ラゾーナ川崎：柿安 三尺三寸箸

ラゾーナ川崎の探索。今回は、食べ放題の『柿安　三尺三寸箸』でランチしてきました。平日の14時過ぎなのに、けっこうな行列でびっくり。

ホテルなどでも見かける、和食・洋食・中華のビュッフェレストラン。しかし、それだけでは飽きられてしまうのが、最近の食べ放題事情かと。

三尺三寸箸は、食の老舗が提供するお店だけあって、素材も厳選、料理も一工夫という感じ。

このあたりは、電子政府サービスを考える上でも、非常に参考になる。


特に感心したのは、用意されているお皿。




このように、トレーと小鉢が合体したような作りで、色は白。

ビュッフェでは、少しずつ色んなものを食べたい。

でも、ついつい食べ過ぎ、盛り過ぎとなってしまいがち。

このお皿だと、ちょっとずつ色んなものを載せられ、しかも見た目がキレイ。

彩り鮮やかな料理たちが、白いお皿でさらに映えるのだ。

もちろん、用途に応じてお茶碗やカレー皿なども用意されている。



ちなみに、川崎には、ルフロンに『モンテファーム』という「自然食 バイキングレストラン」がある。

三尺三寸箸もモンテファームも、「ヘルシー、素材厳選、食の安全」といったイメージが売りの食べ放題店であるが、見せ方・売り方としては、三尺三寸箸の方がウマイ。

メニューの種類は、モンテファームの方が多いし、味も負けていない。

しかし、お客さんの五感を刺激して、より美味しさを感じさせるのは、三尺三寸箸と思うのだ。


もう一つ重要な点が、制限時間。

三尺三寸箸は無制限だけど、モンテファームには90分という制限時間がある。

制限時間があると、「食べ放題だから、頑張って元を取るまで食べる」となってしまいそう。

無制限だと、「食べ放題でも、ゆっくり優雅にランチタイムを楽しめる」となり、お店の雰囲気も良くなる。

実際、三尺三寸箸は、満員なのに「せわしい、混み合っている」といった印象が、あまり感じられない。


三尺三寸箸は、平日でも並ぶけど、モンテファームは並ばない。

どちらのお店も、ランチで1700円ぐらい。

しかし、ランチとしては少し高めの金額を払って、どちらにまた行ってみたいかと言えば、今のところ三尺三寸箸に分がありそうだ。

モンテファームの奮起に期待したい

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