本連載を執筆するにあたり、参考とさせて頂いた書籍、その3です。
●サービス
日本企業のサービス戦略―人にやさしいサービスサイエンスの確立 原田保
サービスサイエンス 新時代を拓くイノベーション経営を目指して 亀岡秋男
図解入門ビジネス 最新ITILがよーくわかる本 (How‐nual visual Guide Book) 打川和男
●マーケティング
MBA速読英語 マーケティング . . . 本文を読む
本連載を執筆するにあたり、参考とさせて頂いた書籍、その2です。
●行政改革・公務員改革
「行政経営」の時代―評価から実践へ 上山信一
「行政評価」の時代―経営と顧客の視点から 上山信一
あなたの町は住みよいか―公共サービス市民満足度向上マニュアル 日下公人
間違いだらけの公務員制度改革―なぜ成果主義が貫けないのか 中野雅至
巨大政府機関の変貌―初の民間出身長官が挑んだアメリカ税務行政 . . . 本文を読む
本連載を執筆するにあたり、参考とさせて頂いた書籍を紹介しておきます。
●思考・分析手法
MBA速読英語 グローバルタスクフォース株式会社
ザ・プロフェッショナル 21世紀をいかに生き抜くか 大前研一
パワーシフト-21世紀へと変容する知識と富と暴力- アルビン・トフラー
感動する脳 茂木健一郎
究極の身体 高岡英夫
賢明なる投資家 ベンジャミン・グレアム
証券分析 【1934年版 . . . 本文を読む
●業務独占が仇となる
士業の業務独占は、諸刃の剣である。
過度に保護された業界は、時代が変化すると、窮地に追い込まれることがあるが、士業も同じだ。
今までは自分たちの権益を守ってくれていた業務独占が、逆に自分たちの首を絞めることになる。
業務独占は、一種の「囲い込み」と考えて良い。
牧草地を囲い、その中で、少数の羊が仲良く美味しい牧草を食べている。
ところが、1 羊の数が増え(会員数の . . . 本文を読む
以前、コメントで「士業の自己満足」を指摘したが、こうした自己満足が生まれるのは、多くの士業が「仕事の質」と「サービスの質」を混同しているからだろう。
●サービスの重要度が増す士業
製造業においても、近年はサービス業化の傾向が顕著である。
「製品」自体に大きな差がつかず、ニーズが多様化する中で、「サービス」の重要性が増してくる。
「製品」を売るのではなく、「製品」を通じてサービスを提供すると . . . 本文を読む
今回から、「士業」に焦点を当て、電子政府時代のおける士業のあり方を考えてみたい。
電子政府の発展と共に、士業の主業務である「行政手続の代理・代行」は、その価値を低下させ、支払われる対価も少なくなる。
大きな変化として、二つほど挙げておこう。●電子政府で、失敗や間違いが激減する
一つは、「失敗や間違いを、できる限りゼロに近づける」仕組みの登場である。
士業に依頼する理由として、「素人の自分が . . . 本文を読む
「公務員だから仕事がもらえない」時代に、公務員が仕事をもらうためには、どうすれば良いか。
●「仕事に見合った賃金がもらえる」給与体系にする
一つは、給与体系の見直しである。
「仕事に見合った賃金しかもらえない」時代に、ただ勤めているだけで自動的に給与が上昇していくような仕組みは、時代錯誤であり、国際的に見ても異常である。
ただ勤めているだけで自動的に給与が上昇していくような仕組みだと、事な . . . 本文を読む
「公務員から仕事を取り上げる」という方法は、行政改革や公務員制度改革においては、効果的な手法となる。
省庁再編のように「組織」に手を付けても、「名前が変わるだけで、中身は変わらない」といった結果になる可能性が高い。手間のかかる割には、効果が少ないのだ。
そこで、「仕事(業務)」を変えることにより、公務員の意識を変え、実際の成果を生み出すという手法が採用され、行政改革の分野で実績を上げてきた。
. . . 本文を読む
●「割高」とみなされる公務員の労働コスト
「仕事に見合った賃金しかもらえない」時代に、高賃金を要求すると、仕事がもらえなくなる。
これが、現在の日本の公務員にも起きている。
公共サービスの民間委託等により、以前は公務員しかできなかった仕事を、民間がするようになった。
内閣府の調査では、国民の7割以上が、公務員に任せるだけでは不十分で、民間の力を活用した方が良いと考えている。
なぜなら、「 . . . 本文を読む
以前、「国民だけが、電子政府サービスを良くすることができる」と書いたが、その理由を簡単に説明すると
電子政府サービスを良くするためには
業務改革が必要で
業務改革には行政改革が必要で
行政改革には公務員改革が必要で
公務員改革には政治改革が必要で
政治改革ができるのは、主権者である国民である
ということだ。
国民が政治や行政に無関心である限り、電子政府サービスを良くすることは難 . . . 本文を読む