作者が行政書士の廃業(登録抹消)をしてから、早いもので6年以上が経過した。
ところが、いまだに行政手続や民事法務に関して相談を受けることがある。
というか、少しずつ増えているような気がする。
20代・30代といった若い世代から、90歳を超える高齢者まで、その範囲は広い。
相談内容も
・相続(遺言、登記、税務、遺産分割)
・離婚
・悪質商法の被害
・確定申告
・雇用や業務委託の契約
・起業 . . . 本文を読む
「老子」の人間学―上善は水の如し守屋 洋プレジデント社このアイテムの詳細を見る
日本人に馴染み深い中国古典「老子」を、入門者向けに解説しています。誤解を受けやすい老荘思想ですが、現代の事象と関連付けながら噛み砕いていくと、極端に思える考えが、実はバランスを重視した臨機応変で柔軟な思想であることがわかります。
著者の守屋氏自身が70歳を超える翁であり、解説を読んでいると、人生の偉大な先輩から人生 . . . 本文を読む
パニッシャー:ウォー・ゾーン
3回目の映画化となるアメコミ原作の復讐アクション。
ホラー映画で有名なライオンズゲート社が製作だけあって、ハードな描写が多いけど、作りはかなりオーソドックスなので、安心して楽しめた。
前2作と比較すると、
ハード度:パニッシャー(1作目)<パニッシャー(2作目)<ウォーゾーン
豪華・派手度:ウォーゾーン<パニッシャー(1作目)<パニッシャー(2作目)
マニ . . . 本文を読む
Ray / レイ 追悼記念BOX [DVD]ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンこのアイテムの詳細を見る
レイ・チャールズの半生を描いたドラマ。
作者の学生時代は、現在のように音楽が手軽に入手できなかった分、一枚のレコードやCDを何度も何度も聴くことが常でした。
そんな環境で身に付けた「ハズレ」をひかない方法が、「好きなアーティストのルーツをたどる」というもの。
お気に入りのアーティストが . . . 本文を読む
「SMAP」の草なぎ君が、飲酒騒動でニュースをにぎわしている。「日本は平和だなあ」と思うが、韓国や台湾でも大きく取り上げられているようで、さすがはスマップね。
事件が発覚した当日、日本語教室へ行くと、担当している外国人学習者が
「クサナギさん、とてもタイヘンですね」
草なぎ君のことを知ってるの?と尋ねると
「はい。ダイスキです。」
ここでも、スマップの人気は高い。
「でも、オサケはタク . . . 本文を読む
法務省が、日本法令外国語訳データベースシステムの運用開始を告知しています。
関連>>法令外国語訳データベースの運用を開始しました!(法務省)
既に運用されている法令データ提供システムの英語版といった内容で、法令名や用語から検索できるようになっています。
2009年4月1日現在で164本の翻訳法令が公開されており、今後も順次追加されていく予定です。
実際に検索してみると、
会社法(第一編第 . . . 本文を読む
遺伝子がわかる! (ちくまプリマー新書)池田 清彦筑摩書房このアイテムの詳細を見る
個人的には、電子政府やIT関係の本より、生物や人体に関する本の方が、ずっと面白いと思う。
小宇宙とも言える生物のほんの一部を覗き見るだけで、「電子政府が抱える問題は、なんてちっぽけなものなのだろう」と思えてしまう。
遺伝子の研究は日進月歩のようで、そのため世間の誤った認識も多いらしい。
例えば、遺伝子の本体 . . . 本文を読む
アメコミ原作のダークなヒーローもの『ウォッチメン』を観ました。いつものように予備知識無しで観ましたが、普段はあまり意識されないアメリカの一面が伺える内容で、ハードボイルドなバイオレンスアクションものとしても良くできていました。
日本のコミックも、読者の高年齢化が進んでいるようですが、原作はもともと成人男性を意識した内容らしい。全編に漂うマイナー感というか、反骨精神といったものは、作者も嫌いじゃな . . . 本文を読む
人を動かす 新装版デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博創元社このアイテムの詳細を見る
アメリカでロングセラーを誇る成功指南本の古典。アマゾンのレビュー評価を見ても、日本人に受け入れられやすい思考や行動であることが伺えます。
本書で書かれているノウハウは、人間の行動や脳の研究が進むにつれて、再評価されているようですね。
もちろん、本書と異なる(むしろ真逆の)方法で同じ成果を . . . 本文を読む
行政情報システム研究所が発行する「行政&情報システム」の2009年4月号(目次PDF)に
『電子申請率450倍 ―新公益法人制度に見る業務・システム設計の舞台裏―』
内閣府公益認定等委員会事務局 業務・システム係長 大平 利幸
という報告記事があります。
2008年12月から始まった新公益法人制度に合わせて、電子申請システムの見直しを行い、その結果、0.2%の利用率が90%以上になったという . . . 本文を読む