文明の衝突サミュエル・P. ハンチントン集英社このアイテムの詳細を見る
「10年ひと昔」と言いますが、10年ほど前(20世紀末)に書かれた本書を読み直すことで、当時と現代の世界地図を比較するのも楽しい。
本書で何度も出てくるのが「同化」という言葉。
「同化」と言うと、「同化政策」など「無理やりに同化させられる」といった受動的・否定的な捉え方が一般的と思いますが、実は「良いものや必要なものをう . . . 本文を読む
今年度の電子政府評価委員会も無事に終わりました。報告書も数ヶ月内に公開されると思います。今回は、次年度への提言として、委員会でも発言したことを書きたいと思います。
●評価指標のあり方について
これまでのヒアリングを通じてわかったのは、各省庁で電子政府に対する熱意や理解度に差があるということでした。
これは能力の差と言うよりは、各省庁で使える予算や人材、所管する業務の性質・種類・量、そうした違 . . . 本文を読む
ペネロピ [DVD]ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメントこのアイテムの詳細を見る
主人公のペネロピが、何とも愛らしい。
夢見る女の子でもありながら、いたって現実的だったり、行動的だったり。
作品全編が「愛」に包まれ、登場人物の誰もが「愛」に溢れ、同時に「愛」に飢えているのかも。
女性が観て元気になる作品は、男子にとっては良い勉強になるなあ
. . . 本文を読む
電子政府により、表面的には、紙申請から電子申請(オンライン申請)へ変わりつつあります。しかし、その中身を見ると、どうもあまり変わっていないようです。
その一つが、「行政側のやり方を押し付ける文化」です。
紙申請では、「日常生活で馴染みのない書式や用語」により、申請者は混乱し苦しみます。
これが、オンライン申請になると、上記の書式や用語に加えて、やはり日常生活で馴染みのない「電子署名とICカー . . . 本文を読む
国連専門機関の事務総局長が“勝つ”ための国際交渉術教えます! (B&Tブックス)内海 善雄日刊工業新聞社このアイテムの詳細を見る
ITU(国際電気通信連合)の事務総局長が教える、国際社会で活躍するための交渉術。
交渉術の基本や類型を知っておくと、ビジネスだけでなく、買い物や近所付き合いといった日常生活でも、けっこう役立ちます。
相手の出方や行動パターンを観察し、相手の真意を理解することで、こ . . . 本文を読む
地上最強の商人オグ・マンディーノ日本経営合理化協会出版局このアイテムの詳細を見る
ビジネス書と言うよりは、寓話による自己啓発本です。
とは言え、その中身は濃い。
訳者もあとがきで触れていますが、「習慣」を高く評価することは、色んな分野の偉人達が行ってきたことです。
作者がホームページやブログを続けてこれたのも、この「習慣」を活用したからこそ。
一度「習慣」としてしまえば、面倒なことでも . . . 本文を読む
国土交通省から、高速道路料金の引下げの実施についてが公開されています。
作者のようなアバウトな人間だと
「(高速に入る時か出る時に)休日なら、1000円~3000円ぐらいで全国どこでも行けるのね」
ぐらいに理解してしまうのだけど、
中には地図や電卓とにらめっこしながら
「1000円以上は死んでも払わんぞぉぉ」
と執念を燃やす人もいるみたい
予定は、以下の通り。
個人的には、アクアラ . . . 本文を読む
米国政府の初代CIO、Web2.0とクラウドの活用を推進 : [e・Gov]電子行政/電子政策 - Computerworld.jp
米国政府のCIOが、Web2.0とクラウドの活用していく意向を表明したそうです。
●民間サービスを有効に活用し連携していく
米国では、コストの安さや導入の容易さに期待が集まり、すでにいくつかの政府機関において、SaaSの導入事例が出てきています。
関連記 . . . 本文を読む
総務省から「定額給付金について」の案内が出ています。
きまぐれでも取り上げた定額給付金が、いよいよスタートと。
作者の手元に届くのは、いつになるのかなあ
まあ、お金をもらって嬉しくない人はいないようで、作者の周囲でも「何に使おうかなあ」と話題に。
商魂たくましく、すでに旅行や食事などで、給付金に合わせた12000円や2万円ぽっきりのメニューを掲げているようです。
そんな中、電子政府でも . . . 本文を読む
希望の構想―分権・社会保障・財政改革のトータルプラン岩波書店このアイテムの詳細を見る
地方分権改革の道程、体系的な社会保障制度改革、税制改革の将来構想、資産・負債管理型国家の提唱という4つの柱で提案する政府・社会のデザイン。
本提案のベースは、シュムペーター(Joseph Alois Schumpeter)にあるようですが、高齢化先進国であるスウェーデンの政策を参考にしながら、日本型の解決策を . . . 本文を読む