昨日、北方で75レを撮り帰宅したら山陽電車脱線のニュースが…すぐにTVを付けると荒井駅のホームに乗り上げ運転席が大破した5630の姿が映った。
「嗚呼、運転士は大丈夫なんだろか?」と思っていたら脚の骨を折る重傷だが命の別状は無しとの事。
いやいや、あれだけの事故で死者が出なかったのは奇跡に近いと思う。
とは言え、たった1台のトラックのお陰で重軽傷者15人、付近の住人多くの利用者が被害を被るとはやるせない気持ちになりますなあ。
報道などによれば、トラックの運転手は踏切の竿を折らない様にキャリアのスロープを下ろし電車が来る前に前進しようと思ったらしいが、前進する前に電車が来てにスロープに直撃し脱線したらしいねえ。
「前の車が居るが、すぐ退くだろう。」…こんな思い込みがこんな大事故になってしまうんだよなあ。
う~む、ワタクシも慢心しがちなんで気を付けなければいけませんなあ。
そんな訳で↑は2008年2月に杭瀬で撮った5630Fの梅田行き直通特急…こん時は、この年の春に行われた「姫路菓子博2008」のラッピングを纏った「ひめか」号として走っておりましたなあ。
しかし、この5630Fだが今後どうなるんだろうねえ。
修理するのか脱線した車両だけ廃車にするのか、それとも編成まるごと廃車になるのか分からないが、1997年製造と言う事で車齢16年で廃車とは勿体ないねえ。
鉄道に限らず事故と言うものは本当に怖く、悲しいですなあ。
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ホーム端は写真を撮る人以外にも会社によっては喫煙コーナーもありますから…しかし、今回は誰も居なかった様なので不幸中の幸いでした。