自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

リハビリ中のマレー熊

2005-01-12 13:36:03 | ボルネオ

オランウータンの森を再生しようと、多くの人々が植林活動をしていた。
その地域の一角に絶滅危惧固有種のマレー熊が約30頭、リハビリ生活を
送っていた。普通ならばジャングルの奥深く、人目につかない場所で
静かな生活を謳歌していたはずだが、密漁等で親を殺された哀れな子ども達。
熊といっても猿を少し大きくしたぐらいの小さな体、これはオトナもそのようだ。
しかし近づいて観察すると、真っ赤なマニュキアをぬった綺麗なお姉さんの
爪よりはるかに長い、3CMはあるだろうか?鋭い爪と牙には緊張した。
野生をナメタラあかん!

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1 コメント

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どちらのセンターでしょうか? (ボルネオ.com)
2007-01-02 16:33:17
30匹ものマレーグマを収容するリハビリセンターがあるんですね。全然知りませんでした。どちらのセンターなのか、宜しければ教えていただけないでしょうか?

マレーグマ、野生で見たかったのですが、残念ながら見れませんでした。
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