自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

アオウミガメは元気かな?小笠原君!

2005-01-19 17:24:47 | 

拝啓 小笠原君 元気ですか。
ウミガメの保護と研究のための同施設での仕事を始めて、そろそろ1年になる頃でしょう。
小笠原は日本最大のアオウミガメの産卵地でしたね。
ウミガメの上陸時期には早いのですが、
3月にはWWF会員の皆さんとホエールウォッチングを目的に行きます。
海洋センターにもウミガメと、ついでに君の様子を見に立ち寄りたいと思っています。
今回は絶滅危惧種のアカガシラカラスバトや固有植物の生態系の保護の
ために移入植物アカギの除去作業も体験を兼てやってみることになっています。
除去したアカギのチップでサーモンピンク染色布を作ってみるのも
循環型社会体験かな?
(注:私的文書を書いてしまいましたが小笠原君は本名です。初めて小笠原に
   行って島暮らしを体験しています)

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4 コメント

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海がめ食べるってほんとうですか (アライクマ)
2005-01-20 11:24:20
小笠原では、海がめを食べるって聞いたことがありますが、本当ですか?
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少しイタダキマシタ (イキケン)
2005-01-20 13:42:34
父島の郷土料理屋で地元の皆さんが歓迎会を開いてくれました。その時、料理として出ました。

気が引けましたが、島民の昔からのタンパク源だと聞き、いただきました。屋久島では昔、子ども達がウミガメの卵を集めてくる役目をしていたとのことも屋久島ウミガメ記念館で館長の宇田川さんから聞きました。白黒写真が残っています。

共通するのは、あくまでも生活の一部として、自然の恵みをありがたくいただく・・・という姿勢

でしょうか。捕り過ぎないで末永く付きあって行くことでしょうか。

今は大きく時代が変わりましたので、今の時代に

あった付き合い方をしていると思います。

まあタンパク質は日本産大豆で十分美味しく吸収

させていただいています。食生活を変えればOK。
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海がめの味? (アライクマ)
2005-01-21 10:07:31
自然の恵みを感謝していただく!これぞ忘れてはいけない日本の心でしょうかね。しかし、海がめってどんな味がするのでしょう・・・気になるところでもあります。小笠原は日本(東京都)であって海外よりも遠いイメージがありますが、一度は行って見たい所です。又、小笠原の情報お願いします。動物シリーズも引き続き楽しみです。
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落ちこぼれの亀 (いーの)
2005-01-21 17:25:56
小笠原では、お祭りやお祝い事などのスペシャルデーにしか食べないのですよね。味の話はすっかり忘れてしまったけど、どんな味なのでしょうか、壱岐さん?海洋センターといえば、傷だらけで、泳ぎもままならない落ちこぼれ子亀たちが忘れられません。大海では、間違いなく生き残れない亀たちは、見るからに不憫だったのですが、自然とはそういうことなんでしょうね。

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