自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

屋久島里のエコツアー

2010-01-13 23:20:57 | 

昨日 帰ってきてよかった。今日のニュースでは鹿児島は大雪。
屋久島もかなり寒くなったとのこと。
麦生地区のタンカンや永田地区のポンカンは大丈夫だろうか?
終日 援農を体験させてもらったが 屋久島を観る目が変わったかも・・・


縄文杉へ続くトロッコ道。15年ぶりに歩いてみたが
木道がきちんと埋め込まれていて なんと歩きやすかったことか。
以前は目がおかしくなるようで 長く長く感じられた単調な道
だった。トイレの充実振りにも驚かされました。
どうりで 以前以上に軽装で縄文杉に行くツアー客もいるとか。
その先の登山道はさすがに危ないので やはり それなりの靴で
行ってもらいたいものです。


ウイルソン株の近くで昼食をとっていたら、ヤクシカが
至近距離までやってきた。逃げない。大勢の人間がやってくるので
誰か弁当の残りでもあげていたのではないだろうか。
近所のメタボ野良猫を思い出した。人間のエゴは何とかならないものか。


根元の大きな穴から見上げると ハート型に見えるとか。
苦心の末 ようやく ハートらしく撮影終了



縄文杉は確かにNZワイポウアの森のタネマフタ森の神に
似ています。昨年、姉妹木となった巨木が語りたいのは
何だろう。2000年ともいわれる歴史の中で、いろんなものを
見てきたことでしょう。