自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

自給する農法を目指す霜里農場に行ってきました

2009-02-04 01:09:07 | 農村

埼玉県小川町へは3度目の訪問になる。前回は廃校を利用した
2年前頃にNPOふーどの体験塾に入校した。
もう1回は10年以上前、まだサラリーマン時代、ゴルフに来た。
ゴルフに入れ込んでアマチュア大会にも出たことがあったが、
独立後6年以上クラブを握っていない。有機農業のメッカとなった
小川町にこのような形で通うことになろうとは
何より自分自身の変わりように驚いている。

金子さんの霜里農場には牛が3頭。ソーラーパネルから発電した
電気柵は逃亡防止用とか?場所によっては猪や鹿の進入防止に
使われることもあるが、ここでは逆だった





有機農業を営む数軒の農家共同で設営し使用している
生ゴミからエネルギーを作る実証実験施設。
前回はゴム製のタンクはまだできていなかったが
今回は稼動していた。あの中にメタンガスが溜まる。


メタンガスと一緒にできた液肥は貴重な肥料となり、
各農家が持ち帰る。地下はコンクリートタンクで
上ものはビニールハウス。なにより経済的


自然米で日本酒を造る青雲酒造での昼食は
蔵の2階を急遽使用。しかし、雰囲気がよかった。


有機野菜で作った昼食はもちろん おいしゅうございました