新 ゆ~ゆ~日記

一生独身を決めた男の自堕落で貧乏くさい日記

ざ らすと おぶ あす

2013年06月20日 | 普段の日記
予約してたPS3用ゲーム「The Last of Us」が届いたのでさっそくプレイしてみました。

内容はアクションアドベンチャー。
舞台はアメリカのボストンで、簡単に言うと、謎の寄生菌によって絶滅の危機に瀕し、荒廃した街を生き延びるサバイバルな内容です。
オープニングで突如起きた感染により大パニックになるという大事件があって、それから20年後・・・、軍によって隔離され、自然に還りつつある荒廃した街を歩くのは何とも言えない雰囲気があります。
世界観で言えば、ウィル・スミス主演の映画「アイ・アム・レジェンド」が一番近いと思います。
ゾンビではなく、感染者が襲いかかってくるというところも似てます。
システム的にはバイオハザードとアンチャーテッドを足したような感じ。

メインの敵である感染者(インフェクテッド)には種類があって、感染したばかりだと「ランナー」と呼ばれ、こちらを目視で襲いかかってきます。が、これは後ろからそっと近付き絞め落とすことが可能。
ランナーが更に感染が進むと「クリッカー」と呼ばれ、頭部が醜く変形し、目が見えなくなり、音でこちらを見つけ襲いかかり、ランナーより体力も攻撃力もUP。絞め落とし不可。あと、ホラー映画の「呪怨」を観た人は解ると思うけど、伽椰子のような声を出してます。たぶんあの声がクリッカーの名前の由来なんでしょうね。
感染者の他にも生きてる人間も襲いかかってきて、基本的に銃を装備してるので割と強いです。

難易度は選べます。反射神経のすっかり衰えた中年オサンは迷わず「初級」を選びました d(`・ω´・+)キリッ
ここだけの話、初級でも軍のライフルの猛攻と落下で二度死にましたけど・・・。
崩れかけた廃墟や地下を移動することが多く、全体的に暗くて、初見ではどこに敵が居るかわからず、銃の弾も良い感じで少ないので、常に緊張感が続きます。
ちなみに、オープンワールドではないので、自由に歩き回ることは制限されていて、一本道。ストーリーに沿って舞台が展開していきます。

それと、特筆すべきなのはディティールにこだわったグラフィック。
ファミコン世代の者から言わせて貰えば、ゲームも遂にここまで来たかという美麗さ。
思わずスティックでグルグルと周りを見渡すことが多いです。
洋ゲーなので、元々は英語なんですが、全部日本語に吹き替えてあり、声優の山寺宏一さんを始めとした本職の声優さんが声を演じられているので何ら違和感がありません。
とにかく今のところは銃を構えて照準を合わせるのが難しい(苦手というのもある)事とオープンワールドではないということ以外、文句の付けようがないですね。
先行して発売されていた海外でも評価が高いようですし、もしかしたら神ゲー降臨の予感 (*´ω`*)