ことしいちばんのぶちきれ

家の前の水道工事、今日の朝は特にうるさかった！
凄まじい重機の爆音と、激しい家の揺れ。
それでも少しは寝ないと、仕事にも影響が出るし、我慢して寝ようと思ったが、とても寝ていられる状況ではなく、例え起きていたとしても、生きた心地がしないであろう感じ。
ジッと耐えていたが、胃がキリキリと痛み出し、激しい胸焼けに襲われる。
まるで拷問ではないか！！
もう我慢ならん！いつまで工事を続けるつもりなのか！？
文句を言おうと、この前文句を言ったときに折り返しかかってきた電話番号に電話。
呼び出し音が鳴り、向こうが出た。
が、「もしもーし！もしもーし！」と繰り返すだけで、全然通話できない。
この前まで、うちは電波状況が悪かったので、なかなかまともに会話が出来なかったが、それでも途切れ途切れや音が小さくなってでもこちらの声はどうにか届いていた。
しかし、まったくこちらの声が届いていない。向こうの声もハッキリとクリアに聞こえるし、こちらはアンテナ2本立ってる。
なんか怪しい！この前文句言ってきた相手とわかって、わざと聞こえないふりしてるんじゃないのか？「もしもーし」という声のトーンも何かわざとらしい感じだし。
一方的に電話を切られたので、再び電話。
今度も呼び出し音が鳴るが、全く出ない。3分くらい鳴らし続けたが、出ることはなく、またもや一方的に切られた。
3回目。呼び出し音が鳴るが、今度はすぐに切られた。
4回目。今度は、あろう事か、携帯の電源を切ってやがる！
もう僕は完全にブチ切れ！！
工事やってる会社の本社に電話。
まだ朝なので、この前のようにみんな現場へ出ていると言うことはないばずだ！
ババアらしき事務員が出たので、一番偉いヤツを出せ！と言うと、社長は今居ないとアホみたいな声でババアが言う。
じゃあ、部長の○○を呼べ！というと、すぐに部長が出た。
この部長は、この前現場で平謝りしてきた部長。
朝からのことの顛末を激しく怒鳴りつけ、今まで我慢してきたが、もう我慢の限界であること。ストレスが溜まって、胃が痛くてたまらないこと。いつまで工事をするつもりなのか等を語尾荒く叩き付けた。
すると、やっぱり平謝りだったが、現場の者へいつまで工事をするのか聞いて、午後にうちに来て説明するという。
それで会話は終わったが、工事の音は相変わらず。
再び寝ようと思ったが、眠りに落ちようとすると、それをあざ笑うかのように激しい重機の爆音。
寝たか寝てないのかよくわからない。合計1時間も眠れてないのでは？

そして、午後、買い物から帰ると、ちょうど部長が来た。
わざわざ家まで来るということは、お詫びの印に菓子折でも持ってくるのかと思いきや、手ぶら！！
なんなんだ！2ヵ月も毎朝苦痛を強いられて、胃まで痛くなって、ただ謝るだけか！！
更に頭に来て、部長を激しく睨みつけながら話を聞くと、工事は今日で終わらせ、重機も全て撤去するという。
なので明日からはもう迷惑かけることはありません。と言った。
絶対に今日で終わりだろうな！？と念を押し、部長の携帯電話の番号も聞き、また明日うるさかったら、やかましく文句を言うから覚悟しとけ！と言い放ち、帰らせた。

明日は、思う存分眠れますように・・・。


今日退治した蜘蛛
小：1匹
計1匹