さて、大津を出て京都に入洛してまずは京都国立博物館に行って、その次に粟田口の青蓮院門跡に行きました。
目的はご開帳中の青不動尊像の拝観です。今年はご開帳多いです。青蓮院門跡へは去年の8月に行っています
のでそちらの記事もどうぞ→ココ
3連休前とはいえ平日の金曜日・・・そう人は多くないだろうと思っていたら、それは甘かったです。
青蓮院の今回のご開帳は全国的に周知されているらしく、この拝観が京都旅行の目的であるという人も
多くいたみたいで、次から次へと絶えることなく人が来ました。普段は500円の拝観料もご開帳中は1000円で
受付で納めると祈願書とお守りが渡されます。祈願書には自分の願いを書いて不動尊御前に納めます。
青不動尊は宸殿中央に安置されていました。正式には「青不動明王二童子像」絹本に描かれた不動尊です。
普段はデジタル複製された不動尊像を拝観できますが、今回のご開帳は平安時代に描かれた真製のものです。
過去には出開帳で3度ほど展覧会に出品されたそうですが、青蓮院においての一般開帳は平安後期の創建以来
初めてということです。元々は宮中においてお祀りしてあったものを青蓮院に下賜された
そうですが、1000年を経ていまだ彩色が残る不動尊から力強いパワーを頂いた感じです。写真は複製画ですが
煩悩を喰い尽くすカルラを模した火炎の迫力もすごいですね。1000年間人々の祈りを受けてきた仏画です。
さてこの不動尊を前に毎日午前11時と午後2時に護摩が厳修されます。今回はそれに合わせて午後1時半に
行きました。まず正面において不動尊に拝礼後に横の座敷に。正面は拝観後はすぐに動座して他の人に
代わらなければなりませんが、横に移動すると座ってじっくりと拝観できました。ただし護摩の時間以外は
御簾が下げられていますので、護摩の時間内だけのいわば穴場の時間ですよ。だからこれから行かれる方は
護摩厳修の30分前には入られて横の座敷に着座されるといいと思います。
護摩の前に東伏見門主から法話があります。青蓮院では夜の拝観なども数年前から行なわれていますが、
いつもご門主自ら法話をされます。そして今回の護摩もご門主のご親修です。積極的なご門主です。
般若心経とご真言は一緒にお唱えさせていただきました。
護摩の炎は人の煩悩を焼き尽くす。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
←ポチッとお願いします。
目的はご開帳中の青不動尊像の拝観です。今年はご開帳多いです。青蓮院門跡へは去年の8月に行っています
のでそちらの記事もどうぞ→ココ
3連休前とはいえ平日の金曜日・・・そう人は多くないだろうと思っていたら、それは甘かったです。
青蓮院の今回のご開帳は全国的に周知されているらしく、この拝観が京都旅行の目的であるという人も
多くいたみたいで、次から次へと絶えることなく人が来ました。普段は500円の拝観料もご開帳中は1000円で
受付で納めると祈願書とお守りが渡されます。祈願書には自分の願いを書いて不動尊御前に納めます。
青不動尊は宸殿中央に安置されていました。正式には「青不動明王二童子像」絹本に描かれた不動尊です。
普段はデジタル複製された不動尊像を拝観できますが、今回のご開帳は平安時代に描かれた真製のものです。
過去には出開帳で3度ほど展覧会に出品されたそうですが、青蓮院においての一般開帳は平安後期の創建以来
初めてということです。元々は宮中においてお祀りしてあったものを青蓮院に下賜された
そうですが、1000年を経ていまだ彩色が残る不動尊から力強いパワーを頂いた感じです。写真は複製画ですが
煩悩を喰い尽くすカルラを模した火炎の迫力もすごいですね。1000年間人々の祈りを受けてきた仏画です。
さてこの不動尊を前に毎日午前11時と午後2時に護摩が厳修されます。今回はそれに合わせて午後1時半に
行きました。まず正面において不動尊に拝礼後に横の座敷に。正面は拝観後はすぐに動座して他の人に
代わらなければなりませんが、横に移動すると座ってじっくりと拝観できました。ただし護摩の時間以外は
御簾が下げられていますので、護摩の時間内だけのいわば穴場の時間ですよ。だからこれから行かれる方は
護摩厳修の30分前には入られて横の座敷に着座されるといいと思います。
護摩の前に東伏見門主から法話があります。青蓮院では夜の拝観なども数年前から行なわれていますが、
いつもご門主自ら法話をされます。そして今回の護摩もご門主のご親修です。積極的なご門主です。
般若心経とご真言は一緒にお唱えさせていただきました。
護摩の炎は人の煩悩を焼き尽くす。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
←ポチッとお願いします。