さて、施福寺から予定外に叡福寺にも参拝して次には西国第五番の葛井寺(ふじいてら)へと向かいます。
葛井寺へは2年前の夏以来2回目の参詣になります。前回の参拝記はこちら。
葛井寺へは前回は電車を乗り継いで参詣したが、今回は車。問題は駐車場だった。お寺の周辺にあるのは
わかっていたが、道が狭くてどうにもわからず、2周ほどしたあとに結局葛井寺の近くにある
辛国神社という神社の参拝者用駐車場に駐車させてもらった。ただ駐車するだけでは申し訳ないので
拝殿にて参拝した後に葛井寺へと向う。葛井寺は前回の参拝記にも書いたとおり、商店街の中にある
極めて庶民的なお寺である。商店街側にある西門は豊臣秀頼寄進で重要文化財にも指定されている門であるが
気をつけて見ていなければうっかりと見逃してしまうところである。
境内もそう大きくはない。しかしこの寺名である「葛井寺」が字こそ変化したがそのまま「藤井寺市」と
西国札所寺院としては唯一、行政市名となっている。門前町も含めその存在は昔から大きかったのであろう。
また真数千手として国宝に指定されている本尊の十一面千手観音は天平時代に造られた仏像で、寺の創建が
奈良時代にまで遡る古い歴史を持つ寺院であることを物語っている。
境内は開放されているので、常時近所の人達の憩いの場や通り道になっており、参詣の人も相まって
人が絶えることはない。そういう境内の雰囲気は茨木市にある西国第22番の総持寺にも似たところがあるが、
場所柄商店街の中に位置する葛井寺の方がより庶民的である印象は強い。本堂は江戸期に復興されたが
これも重要文化財である。
境内には本堂の他に阿弥陀二十五菩薩堂、大師堂、護摩堂などがあり、手を合わせて祈る人々が見かけられ
篤い信仰で支えられている寺なんだと感じた。
御朱印・ご詠歌護符・本尊御影・梵字札
参拝日時:平成21年11月28日(土)午後0時~午後0時半
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
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葛井寺へは2年前の夏以来2回目の参詣になります。前回の参拝記はこちら。
葛井寺へは前回は電車を乗り継いで参詣したが、今回は車。問題は駐車場だった。お寺の周辺にあるのは
わかっていたが、道が狭くてどうにもわからず、2周ほどしたあとに結局葛井寺の近くにある
辛国神社という神社の参拝者用駐車場に駐車させてもらった。ただ駐車するだけでは申し訳ないので
拝殿にて参拝した後に葛井寺へと向う。葛井寺は前回の参拝記にも書いたとおり、商店街の中にある
極めて庶民的なお寺である。商店街側にある西門は豊臣秀頼寄進で重要文化財にも指定されている門であるが
気をつけて見ていなければうっかりと見逃してしまうところである。
境内もそう大きくはない。しかしこの寺名である「葛井寺」が字こそ変化したがそのまま「藤井寺市」と
西国札所寺院としては唯一、行政市名となっている。門前町も含めその存在は昔から大きかったのであろう。
また真数千手として国宝に指定されている本尊の十一面千手観音は天平時代に造られた仏像で、寺の創建が
奈良時代にまで遡る古い歴史を持つ寺院であることを物語っている。
境内は開放されているので、常時近所の人達の憩いの場や通り道になっており、参詣の人も相まって
人が絶えることはない。そういう境内の雰囲気は茨木市にある西国第22番の総持寺にも似たところがあるが、
場所柄商店街の中に位置する葛井寺の方がより庶民的である印象は強い。本堂は江戸期に復興されたが
これも重要文化財である。
境内には本堂の他に阿弥陀二十五菩薩堂、大師堂、護摩堂などがあり、手を合わせて祈る人々が見かけられ
篤い信仰で支えられている寺なんだと感じた。
御朱印・ご詠歌護符・本尊御影・梵字札
参拝日時:平成21年11月28日(土)午後0時~午後0時半
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