黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

神武天皇 畝傍御陵参拝

2013-02-09 19:29:08 | 奈良の寺社
皇紀2673年の紀元節を前に畝傍御陵に参拝してきました。
その前に明日香村の天皇御陵もいくつか巡りましたのでそれを先に!

飛鳥駅に程近いところにある欽明天皇の檜隈坂合陵(ひのくまのさかあいのみささぎ)
 





すぐそばには皇極・孝徳天皇の母である吉備姫王の墳墓もあり、墓域には猿石が4体。


左から「女」「山王権現」                       「法師」「男」
 
・・・と銘打たれてはいるけれど、見た目ほとんどわからん(笑) 法師、男は揉み手をしている商人
みたいでなかなかユーモラスな石像さんですな。

明日香村の中心に向かって歩くと見えてくるのが天武天皇と持統天皇の檜隈大内陵




そうそう、先日の新聞で中大兄皇子と中臣鎌足が出会った場所ともされる飛鳥時代の石敷きが飛鳥寺前で
発掘されたって報じていたのでこれも行ってきましたよ。手前は蘇我入鹿の首塚。


畑の下にこんなのがあったのですね。明日香村まだまだ恐るべし!


明日香村から橿原神宮前駅にいく道の途中に石川池に浮かぶようにしてある孝元天皇の剣池嶋上陵
(つるぎのいけのしまのえのみささぎ)


そして神武天皇の畝傍御陵へ。
畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)






夕暮れ時で誰一人いない中、玉砂利を踏みしめ参道を進み御陵前にて日本国への感謝を胸に参拝しました。


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