黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

西国第一番 青岸渡寺の写真

2009-03-30 18:21:14 | 西国三十三所巡礼
先週に参詣した青岸渡寺の写真をいくつかUPしますねー。

尊勝院・三重塔・那智大滝


日の出直後の風景






本堂前の香炉


本堂床下・・・そんなとこにも千社札が・・・。


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六角堂の桜

2009-03-29 11:01:16 | 西国三十三所巡礼
京都は先週の暖かさとは一変して冬のような寒さでした。
気温は10度前後だと思いますが、寒かったです。
しかし、市内各所の桜はチラホラ咲いていて品種によっては満開の桜も
ありましたよ。やはり来週以降が見ごろのようですね。

西国第十八番の六角堂頂法寺も昨秋に続いてご本尊ご開帳です。
前回は内拝しましたが、今回は向拝からご本尊を拝観・・・。
とはいっても大変小さな仏像なんで目を凝らしても像形までは見えませんが。

境内にある桜がほぼ満開していました。




このあと四条烏丸下ルにある「因幡薬師」の名前で有名な平等寺に参拝。
烏丸通から小道を入ったところにある小さな境内のお寺ですが、
創建は平安中期10世紀半ばに遡る古刹です。創建の由緒も諸説あるそうですが
興味ある方はwikiでどうぞ。



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革堂 行願寺 ご本尊ご開帳参詣

2009-03-28 20:50:26 | 西国三十三所巡礼
先週は熊野那智の西国第一番青岸渡寺のご本尊ご開帳拝観に行っていましたが、
今週は京都洛中のこのブログではお馴染みの第十九番革堂のご開帳拝観に行ってきました。

期間は3月8日から31日までで、期間中はお厨子の扉が開かれています。
普段は入堂できない内陣にも午前9時から午後4時まで無料で入って拝観できますが
向拝からでもご本尊を見ることはできます。

ご本尊は千手観音立像。お厨子に幕があるので目で見える範囲は限られます。
残念ながら千手の脇手は見えません。合掌する手と宝珠を持つ四手は
見えます。内陣に入って見ると正面にこないと見えないので
向拝から見るほうがより見やすく拝観できると思います。

革堂の庫裏


革堂を参詣後に近くにある京都御苑に行ってみました。桜はまだチラホラですが、
桃は満開。とてもきれいです。


また京都御苑の近くにある「京都市歴史資料館」で「実相院の古文書展」を
やっていましたので、しばらく見学の後に六角堂へ向かいました。

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熊野那智大社

2009-03-24 19:21:52 | 近畿の寺社
西国第一番 青岸渡寺・・・と今日は呼称していますが、この「青岸渡寺」と
いう寺名は明治以降につけられた寺名です。明治以前は「熊野 那智 如意輪堂」
と呼ばれていました。というのは明治以前は現在も隣接する「熊野那智大社」と
一体の神仏習合+修験道の霊場でした。それが明治の廃仏棄釈によって
分離したのです。

那智に来る人はまず「那智大滝」を見て「青岸渡寺」と「熊野那智大社」に参拝
するというのがお決まりのコースですね。遮るものはなく自由に行き来できます。
かつては一体だった青岸渡寺と那智大社の関係は今はどうなんでしょうね。
パンフレットや公式サイトではお互いにお互いのことを触れるのを避けている
ような気がするのは気のせいかな?
行事でも興福寺と春日大社のような相互参拝はないみたいですが。

熊野那智大社拝殿。重要文化財。




那智大社の境内から青岸渡寺本堂を見る。


このように隣接しています。


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青岸渡寺 ご本尊ご開帳参詣

2009-03-23 20:07:07 | 西国三十三所巡礼
さて、今回も去年同様に青岸渡寺の宿坊「尊勝院」に宿泊です。
青岸渡寺では3月中はご本尊の如意輪観音がご開帳されています。
公式には午前9時から午後3時です。

3連休の暖かい初日だし、ご本尊ご開帳中ということで多くの参拝者が
訪れていました。宿坊の人の話では20日には和歌山県知事が、
21日には安倍元総理が参詣に訪れたそうです。
僕も到着してすぐに本堂に参拝すると、いつものとおりに高木住職(山主)が
本堂内に立って参拝者にいろいろとお話されていました。気さくなご住職です。

さて肝心のご本尊・・・公式には午前9時からのご開帳ですが、
宿泊翌日の朝の勤行(午前5時より)に参加していると、途中までは
ご本尊に緞帳が下りていて見えないんですが、終わりごろにするするといきなり
緞帳が上がってご本尊が内陣から拝観できました。プライズ!

大きいです。像高3メートルですから。装飾仏具で全身は見えません。
見えるのは胸から上で頭が少々まで。お顔は大変大きくて落ち着いたやさしい
表情です。お前立ちの如意輪観音の右手はいわゆる「ロダンの考える人」みたく
指を折り曲げて頬づえをついていますが、ご本尊は手を開いて頬にあてています。
ちなみに200円で配布の「お影」(おみえい)はこの手を開いているご本尊の
お姿が描かれています。木造で彩色がない素地像だそうですが、黒光りしていたように
見えました。おそらく天正年間(1590年代)の作とされています。

緞帳はそのまま上げられたままだったんで、午前9時以前にもご本尊の拝観がこの日は
できたと思います。
勤行終了は午前5時頃。日の出が午前6時半で大変綺麗でした。太平洋をバックに。


本堂は豊臣秀吉の寄進。重要文化財。朝日があたって桧皮葺がよりいっそう美しい。






桜も満開で春らしい風景。桜は予想外でした。


阿弥陀堂から見る那智の滝と三重塔。


鎌倉時代の宝篋印塔(重文)・鐘楼・手水舎






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