橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

普天間移設問題の謎 これは果たして政局か?

2009-12-04 14:06:42 | Weblog
普天間移設問題。
鳩山さん自身が県外国外移設をいまだ捨てきれていないからもめてるのか、
鳩山さんは、社民党や国民新党に配慮して、県外国外をまだ捨ててないのか
どっちなのかが分からない。

昨日から、メディアからは、
社民党の福島代表が、党の代表戦の問題を国政に持ち込んでいるだとか、
これは政局だとかいった意見ばかりが聞こえてくる。

そして、そんな解説者たちの頭には、もはや、
移設先を辺野古以外にするという選択肢は無いようだ。
「もう辺野古しか選択肢はないのに、社民党がごねて、政権がぐらついている。
 これは国益を損なう行為だ。」と言わんばかりの言動が目立つ。
鳩山さんがリーダーシップを発揮して、福島さんを説得せねばならないという。

果たしてそういう状況なのか?

素人の私には、福島さんのみならず、
鳩山さんも県外国外移設の選択肢を捨てきれないのではないかというふうに見える。
総理が、依然として県外国外移設の道を捨てていないから、
こんなにもめてるんじゃないのか??
それを社民党のせいにしようとしているように見える。

政局の問題にしようするのは間違いだ。
国民新党も、あまり「これは政局ですよ」などと発言しない方がいいと思う。

メディアは政局好きだから、おもしろがってこの問題を「政局」にしたがるだろう。
でも、これはあくまで、「政策」を検討する意見の集約過程であると考えるべきだ。
そうしないと、本質が見失われたまま、変な結論を導くことになりかねない。
本質とは、もちろん、沖縄の人たちの意志だ。

沖縄メディアをチェックしてみよう。

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