IBMがライセンス管理ツールを出荷ソフトに組み込む。「オンデマンド課金への布石か」と記事は推察しているが、オンデマンドが更に浸透したら、どうなるんだろうと考えてしまう。
つまりは、オンデマンドでハードウェアそしてソフトェアを利用し、それに応じて課金されるので、IBMに全ての活動状況を把握されてしまう。それがディスクローズされるわけではないから、それがどうしたという議論もあるだろうが、いよいよ電気やガスのようにコンピューターリソースを消費するユーティリティー・コンピューティングの流れが現実味を帯びてくる。
しかし、ITが電力・ガス・水道のようなマーケットになってしまったらなんともつまらない。それを阻止できるのは、イノベーションである。ユーティリティとして規格化できない何かが常に生まれ続けることが必要なのである。
つまりは、オンデマンドでハードウェアそしてソフトェアを利用し、それに応じて課金されるので、IBMに全ての活動状況を把握されてしまう。それがディスクローズされるわけではないから、それがどうしたという議論もあるだろうが、いよいよ電気やガスのようにコンピューターリソースを消費するユーティリティー・コンピューティングの流れが現実味を帯びてくる。
しかし、ITが電力・ガス・水道のようなマーケットになってしまったらなんともつまらない。それを阻止できるのは、イノベーションである。ユーティリティとして規格化できない何かが常に生まれ続けることが必要なのである。