ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

「変」から「育」へ・・・

2008年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

年の瀬も押し詰まり、今年も残り2日あまりとなりましたが、皆さんは年末、どんな風に過ごされるのでしょうね?

我が家は昨日の日曜日に、受験生の三男をのぞき、一家総出(といっても、妻と中一の娘との3人・・・)で、大掃除をしました。

30日には東京から長男が、31日には名古屋から次男が帰ってくるからなのです。

「疲れて帰ってくるお兄ちゃんたちを当てにせずに、それまでにちゃんとやろうね!」という娘の提案(命令?)で、やれるだけやってみることになりました。

しかし案の定、妻も私も片づけ中に出てくる、子供たちの写真や絵、はたまたがんばってもらった賞状などが出てくるとぴたっと動きが止まるのです。

これって私たちだけではないですよね?皆さんもそんな経験ありますよね?

こんな時の回避方法をご存じの方いらっしゃいましたら、ご伝授願いたいところなのですよ~ホントホント!

夜までかかって、それなりにはきれいになりましたが、窓ふきはみんなで楽しくやろうかな~って、残しておくことになりました?ハハッ!!

それはさておき、当社も今日で業務終了ですので、朝から皆(男3名、女3名)で事務所のお大掃除!(作業場や倉庫、作業車等は若い社員のチカラで昨日までに終了済!)

一年間の感謝を込めて、窓も床も棚の上も、営業車両も一生懸命雑巾がけをし、磨き上げました。

約半日で無事作業も終了となり、のこるは夕方からの打ち上げ忘年会のみとなりました。

午後の、きれいに片づき閑散とした事務所で、今年最後のブログをと思い、今パソコンに向かっています。

せっかくですので自分なりに、今年一年を振り返ってみる事にしました。

今年一年を象徴する文字が「変」であったように、まさに私の周りも一年を通して変化(異変)の年であったように思います。

プライベートにおいても、パブリックな部分においても、良きにつけ悪しきにつけ、かつてない経験をたくさんさせて頂きました。

50歳をとうに過ぎても、未だ知らないこと、知らない世界、知らない心、知らない現象、知らない流れ、知らない自分などがいっぱいあることを、学ばさせて頂いたと言うこと。

新しい出会いと、いくつかの別れ、別れが新たな出会いの始まりであることを再確認したこと。

大小の関係は別としても、社会の中での自分の存在位置(及び価値)は、自分にしかわからないし、自分で決めることができるらしいと言うこと。

地球の大きさからみれば、一人の人間の存在は、悲しいくらい小さいのであっても、それでも、その宇宙船地球号の一乗組員であること・・・。

などなど、最後の方はオマケですが、<気づき>をたくさんもらった一年であったことは、間違いのない事実なのです。

ただ、最初に書いた「変」の一年であったと本当にいえるのは、今年頂いたたくさんの経験を通して、どれだけ自分が変化できたのか、と言うことではないでしょうか?

ただ、まわりの環境が変わったたというのではなく、環境の変化をいかに進歩につなげられるか、いかに成長の糧に出来るのか。

「変」の年の翌年は、それを糧にした「育」(はぐくむ、あるいはそだつ)であることを望みながら、今年も終わりにしたいと思います。

今年一年、つたないヒゲ専務のしょーもないブログをお読み頂き、誠にありがとうございました。

感謝!感謝!しぇいしぇい!

それでは皆さん、良いお年を・・・・・・!!


自然への回帰

2008年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム

先週のぐずついた天気とは裏腹、好天に恵まれたここ数日は、冬の寒さも和らぎ・・・

と行きたいところですが、放射冷却現象により朝晩相当冷えますが、皆さんいかがお過ごしですか?

なぜか「ノー手袋デー」を意地になって通している自転車通勤の私にとっては、試練の日々が続きそうです。

でもこの好天のおかげで、K邸外部の工事が進み、今のところ工程表通り、順調に年内完成目指してつっ走っています。

この調子で、今年の残された1ヶ月を大切にしていくことが、来年の新たなスタートにつながるのだと感じているヒゲ専務なのですよ。

ところで、今当社の岩田君は、年末恒例のカレンダー配布の準備で忙しそうです。

昨年からこの包装紙の表に、今年一年間の工事完成写真をチョイスしてExcelに貼り付け、プリントした紙を一枚挟み込んでいるのです。

昨年からなので、皆さん見てますよね!ね!・・・・汗

ただ、それと比較してみたとき、違いを発見したと彼女がいうので、パソコンの画面をのぞき込んでみると・・・

確かに違う。

それは、とてもナチュラルな画像が多くなっていると言う事なのです。

いつの間にか、床や壁に無垢材を多く使うようになったため、ダークではなく本当に自然な感じのナチュラル画像が8割は占めているのです。

お客様からの要求であったり、私たちが何となく勧めていたりと、現場により様々だったのですが、画一的なビニールクロスに飽きてきた風潮が、はっきりと見て取れたのでした。

一年の総決算に、写真をまとめることで、これからの流れも見えてくるんですね~関心関心!

来年の工事予定として、新築も含め、数件の見積もりや打ち合わせを勧めていますが、この自然への回帰現象は継続すべき事案なのでしょうね。

金属やプラスチックではなく、地球に優しい無垢材の良さを、私たちはもっとアピールすべきなのですよ。

それと同時に、その無垢材を上手に使いこなす技術を磨くことを、私たち工務店側が再確認すべきなのでしょうね。

サブプライムから始まった世界同時不況も、自然への回帰を促しているんだと、一人悦に入っている、今夜のヒゲ専務なのでした。

では又、又・・・!