ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

新しい出会いに感謝・感激!vol.115

2011年10月17日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の強風も何処へやら、一転穏やかな天気となっているここ斐川町。

少々雲が点在しているとはいえ、とっても落ちついた感じに見えるのは、もしかして私達だけなのかも知れません。

怒濤のごとく?過ぎ去った二日間のリフォーム祭りを今振り返っているところです。

初日土曜日、夜の雨も朝には上がり、曇天ながらも穏やかなスタートを切ったのでした。

そして昨日の日曜日には、朝から吹いていた風がお昼に向かい徐々に強風となり、外のテントは春同様、再びハコバン車横付けで対応させて頂きました。

両日で合計200人弱の来場者を数え、新しい出会いに感謝・感激し、とりあえずホッとしている今日の月曜日となるのです。

快い疲れを感じながら、それでも何とか今日一日をやり過ごしました。

既存顧客の皆様とのたわいもない世間話から、初めてお会いした方との緊張した営業会話まで、二日間でとてもたくさんの方と会話をさせて頂きました。

ヒゲ専務のリフォーム相談にもたくさんの方に声を掛けて頂き、私なりに精一杯対応させて頂いたつもりです。

ただ、それぞれのご質問に的確な答えが出せたかどうかは、正直言って自分にも解らないのですが、ただ一つ言えることは、世の中に困っている人がいっぱいいると言うこと。

一軒の家を維持管理していくと言うことは、かなり難しいと感じている方がいかに多いことか。

昨日もそんな話をさせて頂いたのですが、職種の多さもさることながら、家一軒に使われている部品数の多さが、維持管理を難しくしているのかも知れませんね。

数えたことはないのですが、おそらく数千、いや一万点以上にも及ぶ部品・材料数ではないかと思われます。

それらが複雑に絡み合って「家」を成しているのですから、簡単にはいきませんよね。

だからこそ、困っている方がたくさんいらっしゃり、私達のようなスペシャリストが必要になってくるのでしょうね。

工務店の仕事は、一軒の家を維持管理していくための専門家で有り続けなければならないと、改めて感じたところです。

そのためには、日々の努力こそが求められるのでしょうね。

経験こそが最大の財産と信じ、気合いですぞヒゲ専務~~

って事で、ではまた!!

(さすがにちょっと、疲れ気味。。。)


命名「東北支援鍋」!!   vol.114

2011年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム

ふと気づけばもう10月に入って、はや一週間が過ぎてしまいました。

油断もスキもあったモンじゃないなっ!て感じの、油断だらけのヒゲ専務ですが、皆さん油断してませんか?

今月初めの朝礼でも「季節の変わり目であるし、油断すると風邪引くからね。夏の疲れが出るのもこの頃だからっ!」とみんなに話をしました。

気温が下がり、涼しくなったのは良いですが、ついつい無理をしてしまうこの季節。

いつの間にか、身体を酷使してしまうこともありますから、しばらくは要注意なんですよね。

さてさて、昨日夕方には協力業者会「栖クラブ」の会合を開いていました。

もちろん、来週に迫った「秋色新鮮リフォーム祭り」の最終打ち合わせなのです。

いつも栖クラブの皆さんには、2班に分かれてそれぞれ一日ずつお手伝いして頂いています。

さすがに西工務店の限られたスタッフだけでは限界があり、準備は殆ど私達でするにしても、当日のスタッフは完全に不足してしまいますものね。

デモなぜか、フェアの時は仕事をしているよりも元気そうに、そして、楽しそうに動き回っている人が多いのは否めない事実!

みんなスキなんですよね~お祭りが。

それに、大鍋で煮込んだ豚汁はおいしく、フェアの最後はテントに全員が集まり、豚汁の残りを頂いて帰っていきます。

今回の鍋は、「東北支援鍋」と命名され(命名者、純さん)、宮城に住んでいる私の義妹に頼んで、野菜を送ってもらうことにしました。

震災から数ヶ月過ぎた今、妹とのメールや電話でのやりとりの中で、一つだけ気づいた事があります。

最近になって、被災県に住んでいる彼女らが一番恐れていること、それは、忘れられてしまうこと。

少し落ち着いて来たという現状であったり、他の地域で土砂災害などの新たな災害が発生するたびに、忘れ去られる恐怖を感じているようです。

だからこそ、心のどこかでいつも気に掛け、どんなときも忘れず応援し続けることが、今の東北に必要みたいです。

たとえどんな形でも、何らかのつながりを持ち続けることの大切さを、今はとても実感しています。

今回の「東北支援鍋」も、そんな意味を込めて命名してくれたように思えたので、快く決定させて頂きました。

しかしもしかすると、気持ちよく豚汁を食べている目の前に、突然募金箱が置かれるという恐怖を味わうかも知れませんので、皆さん心してお出かけ下さいませ!

などなど、何でも良いけど、たくさんの人に出かけて欲しいな~。

何はともあれ、賑やかでなきゃお祭りの雰囲気も出ませんものねえ。

デモでも、最後にみんなで食べる分の豚汁くらいは、残って欲しいと心から思っている今夜のヒゲ専務!

来て欲しいのか欲しくないのか、はっきりしてよね~~っ!

では又!!