ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

古材が蘇る瞬間! No231

2017年01月14日 | 住宅リフォーム
今年は早々より斐川町内の製材所に、古材を積んでおじゃましました。


現在進行中の新築現場で、昨年解体した旧宅から出た大黒柱を、玄関飾り棚に再利用する為です。

ホソ穴や傷を避け、確実に良いところだけをカットして、製材機にかけます。


虫喰いやフシの出そうな部分を想定して、落とし過ぎないギリギリを指示します。

ノコ刃に当たる瞬間は、神に祈りたい気分になるのです。

が、予想以上の綺麗な面が現れて一安心!

でもこれが、古材が現代に蘇る瞬間なのです。


ヒゲ専務の役目はここまで。

あとは職人の腕に任せることにしましょう!

今年も良いことありそうだ!

中にはお宝がいっぱい?! No230

2017年01月11日 | 住宅リフォーム

主屋の北側にある、離れ部分の建て替え工事。

とうとう解体が始まりました。

50数年前に移築された建物なので、実際建築されたのがいつなのかは、誰も知らない。

保存状態は悪くないので、「本当に捨てちゃうんですか?」と何度も聞き返したくらいです。


それでもご主人の心が変わることは有りませんでした。

勿論このまま見捨てるわけにはいかず、再利用を模索・検討!

およその目安はつけている筈のヒゲ専務の心中は誰も知らず・・・?

内部にはお宝がいっぱい眠っています。


と言っても、そう思うか思わないかはそれぞれの勝手なのですが・・・。

古い物に興味を持つ人持たない人。

勿論、どっちが良くてどっちが悪いの話ではありません。

価値観の違い、趣味嗜好の問題!

「まあ勝手にしてください」と、ご主人にも呆れられたヒゲ専務の、苦悩の一年がまた始まるのでした。

皆様、今年もよろしくお願いいたしますね!