ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

古代出雲歴博、完成間近見学会参加

2005年11月28日 | 社会・経済

11/27(日)出雲大社の東側敷地に出来た、古代出雲歴史博物館の現場見学会に、我が家の長男(高三)と行ってきました。
当日は三回の開催で、参加したお昼の部には、老若男女4~50名の見学者でした。
設計を担当された方の案内で、裏方のほうまで見せて貰いました。
展示物は未搬入でしたが、我が斐川町の荒神谷遺跡からの出土した銅剣も展示されるそうです。(10月にオープンした荒神谷博物館には、現在、里帰りした本物の銅剣が展示されています。ぜひ一度お出かけ下さいね!)
鳥かご方式(新工法だそうです)の構造を持つエントランスホールのボリューム感は、見事でした。
外壁には分厚い鉄板が錆びさせて使われていたのが印象的でした。
錆びるのを嫌い、塗装などでコーティングしていたのとは、逆の発想で、おもしろいですね。
ちなみに、我が家の長男は、メモれなかったと悔やみながら、しきりにケータイで写真取ってました。

資料庫内の火災時の消火方式が、酸欠による消火であることが、彼にとって、とても興味を引いたようです。
ガスの名前なんだったっけ?と聞かれてしまい、また調べておくからと答えるのが精一杯でした。
二酸化炭素以外のガスだとは聞きましたが、ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご投稿下さいませ。


シックハウス診断士補試験受けました

2005年11月12日 | 日記・エッセイ・コラム

シックハウス診断士ってご存じですか?
一級と二級(士補)があります。
当然最初受けるのは二級なのですが
一級は二級がないと受験資格がもらえません

昨年出来た資格らしく、今年やっと一級試験の受験者が現れたようです。
島根県では松江市で試験がありました。
2級の受験者はたったの3名。午後の一級受験者は4名らしい。

正直、むずかったです。90分があっという間でしたよ。
テキストと問題集を2回位い読んだだけではちときつかったです。

テキストの内容は専門的すぎる部分と単純すぎる部分が交互に出てきてまだ未完成のように感じました

でもせっかくそれなり勉強をして受験したので合格通知が欲しいものです。
発表は来年一月十日だそうです。楽しみと不安が入り交じる心境・・・

私的な想定合格確率約65%でいかがでしょうか?
自信ありそうで、実は無いってこんな数字じゃないかしら
みなさんどう思われますか?

シックハウス診断士という資格が緊急に必要なほど、全ての住宅が汚染されているわけではありませんよね。
ホルムアルデヒドの発散速度によって分けられているFプラス☆マーク。
建材メーカーの方が私達建築屋よりも数段敏感で、F☆☆☆さえも滅多に拝見することもありません。
塗料についても、ビニールクロス関連にしても、今やF☆☆☆☆しか見かけません。
かといって、油断は禁物。いつも厳しい目で品質管理をしていかなければならないと自分に言い聞かせています

それに、F☆☆☆☆だからといってホルムアルデヒドが全く放出されない訳ではなく、放出量が微量であると言うことなのです。微量のホルムアルデヒドに反応してしまう体質の方もいらっしゃることを、私達は忘れてはいけないのです。
出来うる限り、ホルムアルデヒドを吸着、分解し、また調湿効果のある天然素材を使った家を追求していくことが、私達の使命であることは、間違いないのでしょう。


斐川町商工祭り終了

2005年11月08日 | 日記・エッセイ・コラム

斐川町商工祭りが雨と風の中、それでも無事終了しました。

11/6(日)に斐川町中央公民館駐車場で行われた商工祭
朝から雨で、何となく憂鬱な気分で準備してました

前日に組み立て、伏せておいたテントを起こしテーブルを押し込み
フリマと、雑貨の品物を並べ、ミニビーズ教室の準備をし
恒例、盛況の釘打ち大会の角材と金槌、釘を並べ
初試みの珪藻土壁塗り体験コーナーを設置
ついでに額の中に珪藻土を流し込み野草の貼り付け工作の準備をし

いつになく盛りだくさんの企画でしたが
どうせこんな天気だから・・・

そんなあきらめ気分もなんのその
傘をさしながらでも、思った以上に来場者があり

強風で飛びそうなテントの中は
例年のごとく耳が痛いほど金槌の音が響いていました

雑貨もフリーマーケットも
ミニビーズ教室もとぎれることなく・・・

今回で6年連続参加です

斐川町のために、商工会の活性化のためにと
そして少しでも、西工務店の名前とスタッフの顔を覚えてもらえたらと思い
休日返上で頑張ってます

一般企業参加のテントで建築関係者は我が社のみ

それ以外の企業でも、3年連続はまれであるという中
6年なんて異常だと、当の本人達も思っています

物好きな工務店だと思われているかもしれませんが
釘打ち大会に響く子ども達の歓声が
私達を支えてくれているのだと
つくづく思います

とりあえず、10年連続目指します
ご声援よろしくお願い致します

最後になりましたが
雑貨等に参加して下さった皆さん
本当にありがとうございました

又、来年もヨロシク


一畑薬師マラソン、参加しました

2005年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム

10月30日(日)に一畑薬師マラソン大会に参加してきました。

コースの最後に1138段の石段が待っているという、日本一の石段マラソンで知られています。
5キロコースのHクラス(50~59才)に参加です。とうとうGクラスからも卒業です。

4~5年ぶりの参加で、石段の感覚を忘れてしまい、それまでに力を使い果たし
いざ、石段・・・見上げてウハッと一声上げてしまったのでした。

今回初めて、練習なるものを積んでの、自信たっぷりの参加だったはずなのに・・・

結果は30分を微妙に切ると言うタイム
参加の度に、順調に1分づつタイムが落ちていることで

自分の限界を感じてしまう、悪循環が未だ続いています。

人生はマラソン

我慢して、我慢して走り続けていれば
結果は自ずと付いてくる

何の取り柄もないけれど
我慢だけなら、自分にも出来る

苦しいのは自分だけじゃない
苦しいのはみんな同じ

人より少しは我慢が出来ると
自分自信に言い聞かせ

一歩、又一歩、古びた石段を踏みしめる

それにしても、快晴に恵まれ、気分良く?走ることが出来ました。
我が家から唯一サポートに付いてきてくれた中3の三男坊との会話
なぜ1138段か知ってる?薬師様に《い・い・参・拝》なんだよ
は、受けました。でも覚えやすいでしょ!

さあ、明日は斐川町商工祭り。朝から準備で1日頑張ります。
お天気悪そうで、ちょっと残念!
でも子ども釘打ち大会やります。
子ども達の元気な歓声と、金槌の音が、会場いっぱいに響きますように・・・