ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

第7回夏休み親子木工教室開催!

2006年08月22日 | インポート

今年もやりました!夏休み期間中の小学生を対象にした親子木工教室。

2000年からですので今年でナント第7回目。良く続いていると我ながら感心しています。

今年はイスの制作をしました。もちろん大人が座ってもだいじょうぶ!頑丈でありながら、軽くてなおかつ持ち運びに便利。

それはもちろん、夏休みの工作として、子供達に学校まで持って行ってもらうためです。

桐の板を使用するのは毎年のこと。

柔らかいので切ったり、釘を打ち込んだりが小さい子でも容易で、その上割れにくく軽いので、毎回使用しています。

9時から始まりました。

スタッフ紹介から材料確認、工具の説明、作業手順を説明してからスタートしてもらいました。

寸法を測り、ノコでカット。

これが一番肝心なところ。幾ら柔らかい木だからと言っても小学生にとって鋸をまっすぐにひくのは至難の業。

お父さん、お母さんに押さえてもらいながら悪戦苦闘!

やっと切り終わり、釘を打ち出すと突然会場となっている加工場はカナヅチの音でにぎやかになってきます。

少し形ができかけた頃、恒例の釘打ち大会を行いました。

学年ごとに、一本の釘を打ち込む早さを競います。

最後まで打ち込めない低学年の子がいたり、途中で釘が曲がってしまいくやしそうな中学年の子。また、高学年になるとかなり激しいデッドヒートが繰り広げられました。

その後アイスを食べて最後の仕上げに掛かります。

全員が完成したのは、やはりお昼前となりました。

完成したイスに座り、記念撮影をして解散となりました。

「とても楽しかったです。ありがとうございました。」と、帰り際に子供達に言われ、又来年も頑張るぞ・・・」と決意新たなヒゲ専務とスタッフ達なのでした。

暑い中参加したくれた子供達と保護者の皆様。スタッフ一同心から感謝申し上げます。

尚、会場となる加工場スペースの関係で25組限定となり、お断りさせて頂いた皆様には、心からお詫び申し上げます。

来年も開催しますので、再チャレンジお待ちしています。


床下の手抜き作業発見!!

2006年08月01日 | 日記・エッセイ・コラム

8月に入ったとたん気温がぐんぐん上がり、真夏の空が帰ってきましたね。

やっぱり夏はこうでないと・・・

なんて行ってる場合じゃなく、現場作業の職人達には地獄の日々が続くのですよね。

今朝ほども、水分補給をきっちり取りなさいと指示したばかりです。

さてさて先日、日曜日の午後だけですが、生まれて初めて出雲市の災害ボランティアセンターへ出かけ、水害に遭われたお家に、ボランティアに行ってきました。

高校生の次男と三男を引き連れて、朝山地区の床上浸水被害のあった民家へ派遣されたのです。

泥の書き出し作業かと思いきや、突然命じられたのは床下へ潜り込んでの石灰まき作業だったのです。

ここまで来たからには後にも引けず、家主さんから雨合羽を借りいざ床下へ・・・

水道が漏れているかも知れません、床下が乾かないんです・・と奥さんに言われふと見るとなにやら怪しげな配管が・・・

流し台からつながっていた配管が、地面に横たわっていたのです。

距離約7~8m。その上90°の曲がり有り。勾配ゼロ。ジョイントから漏水発見。

配管の中は完全に詰まっていました。

原因はこれです!と教えてあげ、感謝されたのですが、施工業者が平田町の建築会社、○○○ーだったと聞き、同業者としてとても恥ずかしく感じました。

2年ほど前に、離れを若夫婦が建てたときついでに作業をしてもらったとのこと。

幾ら何でも、2年で詰まってしまう配管を平気で施工する感覚が信じられなかったし、気持ちよくボランティアのつもりが、同業者の手抜き作業を発見してしまうなんて・・・

ちょっとブルーな日曜日でした。