今朝の出社後に事務所窓のブラインドを開けると、外にはのどかな田園風景が広がっていました。
水田には見事に稲の苗が植えられ、田植えの終了を物語っていました。
風の穏やかな水面には出雲地方独特の屋敷松、築地松に囲まれた家々が写り込んでいます。
その上をツバメが気持ちよさそうに行き交う風景は、子供の頃から慣れ親しんできた春の風物詩。
絵筆に覚えがあれば、そのまま画用紙に閉じこめたいと思わせるその光景に、いつも心を癒されていました。
しかし、あの大震災以降様々な事が、少しずつ心に引っかかるようになってきた様に感じています。
穏やかな田園風景を見ていると、悪魔の化身である大津波に飲み込まれる、あの映像の瞬間を思い出す。
渋滞している車を見ると、ぷかぷかと浮かびながら転がり、流されていく惨状を思い出してしまう。
電化による便利さを感じたときに、目に見えない放射能と言うものに対する恐怖を感じてみたりもする。
価値観の変化と言ってもいいのかも知れないが憧れの対象も、以前と以降で明らかに違いを見せているのです。
何かの犠牲の上で成り立つ社会は、決して正規なかたちではないと誰かが叫んでいました。
今の生活を、徐々にではあるが転換させていかなければならないのは当然ではあるものの、その方向性を見誤ることだけは許されないと感じています。
そのために必要な事ってなんだろうと、最近考えてしまいます。
たぶんそれはいろいろな場面で、又いろいろな場所で、様々なことを学び知識を吸収し、自分なりに考えていく事なのかなと思っています。
知らないから仕方がない・・・では済まされない時代なのかなと。
って言うことで、来月5日(日)に「ヒゲ専務のリフォームセミナー」を開催します。
前置き長くて、その割に意味がつながってなかったりして。。。汗!
4月のリフォーム祭りにも、おいで頂いた一部の方には案内を差しあげていました。
その為、今更引き下がれなくなってしまい、見えない恐怖?に背中を押され、予定通りセミナーやります。
詳細は後日詳しくお伝えしますので、お楽しみに。
パナソニック電工の女性講師とともにお送り致しますので、せっかくの日曜日の午前中、約1時間30分という時間を犠牲に出来る方、是非ご応募下さい。
ただし、限定先着15名様です。
40年間という歳月に渡り、この世界に生きてきた私の経験の一部をお伝えしようかなと思っています。
長くこの世界にいるといろんな事を経験するし、良きにつけ悪しきにつけ、様々な事が否応なく見えてしまいます。
ブログでかけない秘話も登場するかも知れませんので、ご期待下さい!
それでは当日、皆様とお会いできることを楽しみにしています。
では又っ!!