ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

リフォームの原点は

2010年09月28日 | 日記・エッセイ・コラム

暑さ寒さも彼岸まで・・・とはよく言った物で、明らかにお彼岸を過ぎて涼しくなり、やっと秋らしくなってきましたね。

今日は、斐川町をぐるりと囲む一級河川斐伊川にかかる橋の上から、河原に点々と咲く彼岸花を見つけ、小さな秋み~つけたと、心の中で叫んでいました。

さらには、空気も澄んでいたらしく、お昼前に日本海の見渡せる海岸通りを走行中、この歳になって初めて隠岐の島をはっきりと見ることが出来たのです。

想像していたよりずっと島影は大きく、起伏に富んだそれは、横に長く水平線上にたたずんでいました。

つい、広場に車を止めて、車から降りてしばらく眺めていましたよ。ん~~感激!!

隠岐島には、何度かフェリーに乗り渡ったことがあるけど、ゆうに3時間はかかったんじゃなかったかな?

そんなことを思い出しながら、遠そうで近い島根の北のはじっこに、しばし心を奪われてしまった今日のヒゲ専務ですが、皆さんいかがお過ごしですか?

島に渡ったのは、若い頃友人と二人で島後(現在の隠岐の島町)へ盆休を利用して遊びに行ったのが一度。

そして、十数年前には島前にある一つの島(訳あり内緒っ!)へ、商店のリフォームの為に、乗り込んだことが有ったのを思い出しましたよ。

今はどうかわかりませんが、ちょっと本土の常識と違う部分がいくらかあって、とまどいながら2度の打ち合わせと、数泊での突貫工事をこなしたのでした。

一番印象に残っているのは、生コン屋さんにコンクリートの注文に行った時、突然キーを渡され、なんと「運転手出かけちゃってるから、あんた運転してよ」と言われた事。

もちろん、大型車の免許なんか持っているはずもなく、コンクリートミキサー車の操作も未経験!

でも現場は必要としている状況を考えると、断れるはずもなく「予約しておいたのにな~」と愚痴をこぼしながらも、ミキサー車の操作をちょこっと教えて頂き、開き直って運転させて頂きましたよ。

はらはらドキドキのこの経験は、今は時効であることを切に願いながら、ヒゲ専務の過去の栄光と言うことで、ご勘弁頂ければと思います。

っと、こんな事書くためにブログページにアクセスしたのではなく、近づいてきた<秋のリフォーム祭り>をアピールする為なのに~!

でも今夜は久しぶりに、現場で汗して働いていた頃の自分に出会えたようで、なんだか嬉しくなってしまいました。

やっぱりリフォームの原点は、机上ではなく現場にあるのだと、再認識させられましたよ。うんうん!

そんなこんなで、今月も残り2日となり、請求書の束を横目に、無駄な時間を過ごしてしまった今夜のヒゲ専務。

リフォーム祭りのご案内は、再び次回と相成りましたこと、心よりお詫び申し上げながら、今夜はこれにて・・・

(じつは、お祭りの中身、まだ決まってなかったりして・・・ドキッ!!)

ではまたっ!