おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

ただ事ではない

2006年10月31日 03時37分48秒 | Weblog
その時代を素直に反映しているは、『子供たち』 だと思います。

その子供たちを取り巻く現代の環境、ただ事ではないと思います。

誰もがそう感じているはず。

特に、学校が、悲しいほど、複雑、難解、極まりない状況にあると感じます。

昨日は、校長先生が自殺しました。

子供の自殺の頻発、低年齢化も異常です。

先生方への締め付け、縛りも異常です。何かあればすぐに免職処分です。手も足も出ないほど、ガンジガラメです。

家づくりを仕事としている私ですが、居ても立ってもいられない感情が湧きあがってきます。

今の自分に何ができるのか。

全部を見渡してしまったら何もできない。

できることを、ひとつづつやる。今の世の中が少しでも良い方向にむくことに貢献できる行動をやる。

建築屋としてできること。父親としてできること。地域の大人としてできること。

ひとつづつやる。

ひとつづつつながっていく事を信じて。

今日は朝からこんな気持ちで始まりました。

ではまた。

おさむ
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かっこいい仕事

2006年10月30日 23時02分17秒 | Weblog
ほんとうに楽しい家づくり講座 第3講の千尋建築さんを思い出していました。

カンカン、、、トントン、、、カン、、、トン、トン、、、、、、、、カン、、、

かんなの台にわずかに顔を出す刃をにらみながら、微妙に調節をする彼。

その姿は正に 『職人』  『プロ』 です。

沈黙の空気の中、彼がさーッと材料の上にかんなを滑らせると、、、スーーーーーッと、見たこともないような薄さのかんなくずが吸い出されてきました。

『わーーッ!!』 と歓喜の受講生!!

仕事をしている姿は、駆け引きなしにかっこいいです。輝いて見えます。ひとまわりもふたまわりも大きく見えます。

私も 『かっこいい仕事』 がしたいとつくづく感じた瞬間でした。

大人がみな、『かっこいい仕事』 をしたなら、世の中うんと変わるでしょうね!!

ではまた。

おさむ
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見聞会 報告

2006年10月29日 17時41分11秒 | Weblog
今日は、『住まいまるごと大見聞会』 でした。

当初はマイクロバスでも余り席が出るほどのお申し込みに意気消沈していた私ですが、ふたを開けてみたらびっくり。マイクロバスが中型バスになり、中型バスが大型バスになるという大盛況のうちに無事終了することができました。

見聞会の特徴は 『住んでいる家を見ることができる』 といえるでしょう。今回の4邸のOB施主様には本当にお世話になりました。40名近い人数で押しかけたわけです。当日までの準備といい、当日のご案内といい、そのご心労は計り知れないものです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

それぞれがそれぞれに特徴のあるお住まいです。ごらん頂いた皆様にも、たっぷりとご堪能いただけたものと推察しております。

今回ご参加いただいたお客様は、OB施主様・建築中のお施主様・建築予定のお客様・先々は建てたいわぁー、というお客様と様々な顔ぶれであり、車内の空気も本当に和やかでした。

ぐるっと市内を一周して、築11年の我が家を見ていただいて終了。カタロで 『すいとん』 を召し上がっていただき、おひとりお一人ごあいさつを頂いたのですが、これがまた良い感じでした。会場がひとつになった感じです。

こうして北澤工務店は、チラシや広告に頼らない方法で営業活動をしています。

チラシや広告はうそがいっぱい。同じ土俵には乗りたくない。

これからも、根っこが生えていくような活動を続けていきます。共感をいただける方、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

はぁ~、たのしい一日だった!!!

ではまた。

おさむ
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明日は見聞会

2006年10月28日 17時15分26秒 | Weblog
明日は 『住まいまるごと大見聞会』 です。

構造見学、新築見学、既築見学と、全7棟をごらん頂きます。

参加者は、OB施主様をはじめこれから家づくりを計画されている方々37名(幼児含む) 当初、マイクロバスの予定でしたが、急遽大型バスに変更となりました。

実は、私の家も見学して頂くことになっておりまして・・・・・。もう11年も経つのですが、未だに見学者がいらっしゃいます。『家』 のもつ普遍性があるのかもしれません。ほんとうにいい家です。

先日、女房と共にせっせと掃除をしました。『今やっておけば、年末の大掃除はやらなくてもいいね!!』 などとプラス発想しながらも、やはりたくさんの方がお見えになるというのはプレッシャーです。ほんと、大変です。特に女性は。

私たちでさえそうなのですから、ご協力いただくOBの施主様の心中は、察するに余りあるものがあります。先ほどご挨拶にお邪魔しても、誰もが掃除・片づけをされていました。北澤工務店の営業活動に、これほど真摯にご協力いただけるとは・・・、本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいになります。

お越しになられる方は、最高の機会となることでしょう。実際に北澤工務店で家を建て、生活している方のお話を聞くことができるのですから。

ではまた。

おさむ
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家づくり講座 報告

2006年10月27日 14時11分50秒 | Weblog
本当に楽しい家づくり講座 第3講が今ほど終了しました。

本日の講師は、千尋建築の椎名さん。当初不安げな彼も、始まってしまえば何のその。他では聞くことができない、素晴らしい講義となりました。

木の話では 『私らは、生きて立っていた命を切らせてもらっているわけですから、無駄にはできないんです。最大限生かしてやりたいんです。』 という言葉には、ほんものの大工だけが語れる祈りのようなものを感じました。

道具の話では、普段は絶対に人に見せることのない、自分の分身ともいえる手道具の一部を見せてくれました。受講生の皆様が目をきらきらさせていたのが印象的です。

そして、かんな削りの実演もしてくれました。

見たこともないような薄けずりの技に、皆が歓喜の声。ほんとうの技術は、人を感動させます。私も一緒にはしゃいでしまいました。

これだけの技術が、評価されにくい世の中となってしまいました。

私の仕事は、こうしたほんものの技術が少しでも理解していただけるお客様を発掘し、育てていくことです。住宅設備にはお金をかけるが、技術にはお金をかけない現代の風潮に変革の風を吹き込むことです。

結局彼は語り続け、私の持ち時間分までがんばっちゃいました。

しかし、参加された方は私の話などよりも大満足されたようです。

今回は、不思議な雰囲気に包まれました。それは、一人ひとりの最後の挨拶のときのことです。思い出の家の話をしていると、みんな熱いものがこみ上げてきてしまうんです。それが次々と伝わって・・・・不思議な感覚でした。

家づくりというのは、単なる商品とは異なる部分が多い。家族の絆・夫婦の愛・親子の愛がいっぱいいっぱい育まれる場所。

これからも、いい家、つくっていきます。

ではまた。

おさむ

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明日は第3講

2006年10月26日 16時14分39秒 | Weblog
明日は、『ほんとうにたのしい家づくり講座』 第3講、最終回です。

1限目は、千尋建築さんによる、『大工の話』 です。

通常家づくり講座というと、設計やデザイン、住宅設備機器や構造・工法に偏りがちです。

しかし、家をつくるのは営業マンではなく、設計士でもなく、現場監督でもありません。それぞれがそれぞれの役割を果たすのですが、実際に手を下し、形作っていくのは 『職人』 です。

その職人の中でも、家づくりにおいて質・量ともに極めて割合が高いのは 『大工』 です。

今は 『ダイク』 ではなく、『ダイロク』 『ダイゴ』 のような職人も 『大工』 のような顔をしています。木の事も知らない。道具のことも知らない。電動工具と新建材のはめ込み仕事だけ。

そんな中で、弊社の大工さん方は違います。無垢材を自在に操り、手仕事を大事にしています。

その代表として千尋建築さんに話をしてもらうのですが、これがまた実に楽しみです。北澤工務店の親方衆に鍛えられた若棟梁です。

『うまくしゃべれるかなあ・・・・』 なんて心配をしている彼ですが、本番が始まってしまえば大丈夫。自分の好きな仕事の話になれば、揚々と語ることでしょう。

その後に私の担当の時間。千尋建築さんの話がノリに乗ってしまったら、、、その時はざーんねーん。。。。

ご参加される皆様、楽しみにお越しくださいね。

ではまた。

おさむ
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I Will フォーラム

2006年10月25日 11時48分20秒 | Weblog
22日の日曜日から昨日まで、I Will フォーラムというセミナーに参加してきました。

私が師事する、感性論哲学の芳村思風先生と、知る人ぞ知る岡部明美さんのコラボレートセミナーです。

セミナーの内容は濃すぎて文章にできませんが、とにかく行って来てよかったという実感があります。10年分の涙を流しました。

私は、こう見えてもなかなか自分を認められない性分でして、浮いたり沈んだりが激しい性格でもあります。なかなか自分が認められない、自分にOKを出してあげられないんですね。

そんな自分に、『がんばってるじゃん。それでいいんだよ!!』 と言ってあげることができたら、いかに楽なことか。軽くなることか。毎日が明るく、未来への夢や希望がわいてくる。

思風先生の深い言葉の数々の中でも、今の私に強烈に入ってくる言葉は、『人間は、したいことをするために生まれてきたんだ。したいこともせずに、我慢して生きるために生まれてきたのではないんだ』 という言葉です。

様々なワークを通じて、自分がこれまでやってきたことに間違いがなかったことを発見しました。

それは、この建築という仕事を通じて、今の世の中が少しでも良い方向になることに貢献することです。自分がこの時代に確かに生きていたという証を残すことです。それが、自然素材の家づくりであり、カタロ活動なのです。

これからも、益々わくわくする北澤工務店をつくっていきます。

ではまた。

おさむ
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涙の契約

2006年10月21日 00時27分39秒 | Weblog
本日、新築工事のご契約をいただきました。

施主様は、今から30年前に弊社で建てていただいたOB施主様です。

当時施主様は関西から転勤したばかりのころであり、周りに知人もいないことから近所で仕事をしていた弊社の現場を気に入ってくださり、家を建てさせていただきました。

当時代表であった父は42歳。バリバリにがんばっていた頃です。そして私が今39歳。30年、親子2代に渡ってお付き合いをいただき、そしてまた新しく仕事をさせていただくことになりました。

当時を振り返る施主様。本社から全てを任されて工場を立ち上げ、全て現地採用で業務を遂行してきた影には、想像を絶する苦難があったに違いありません。

当時を思い起こし、苦難の中での父との関わりを思い出していく中で、施主様の目に熱いものがこみ上げてくるのが伝わってきました。

30年親子二代、こうしてまた仕事でお世話になることができる。わたしもまた胸が熱くなり、目頭が震えました。

固い握手をして施主様宅を離れる時、奥様が見えなくなるまで門送りをしてくださいました。

帰り道、早速父に報告と思い電話。。。残念ながら一足早く寝てしまったようですが、全てを知る母が本当に喜んでくれました。

いいことばかりじゃないですが、すごい仕事だと実感している私です。

ではまた。

おさむ
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雨漏れのご相談

2006年10月20日 08時20分11秒 | Weblog
昨日、阿見町で雨漏れのご相談がありました。

20年前に新築。当初から雨漏れが発生したものの、間もなく工務店が倒産。雨漏れは放置されたままとなった。

仕方なく他の業者に施工を依頼したが、全て費用は施主様負担。

同じレベルで同じ職人が作っているので、不良箇所は一箇所に留まらず、家全体の改修となってしまった。バルコニーには屋根をかけ、キッチンや洗面所、浴室まで新規移動することになったそうです。

『今思えば建て替えたほうがよかった。そのくらいかかってしまった。』と。

全ての発端は、始めの工務店の仕業です。万が一不良工事があったとしても、倒産せずにいたら、全て無償で直せたはず・・・・・。『泣き寝入り』 とは、正にこのことであると感じました。

娘さんが龍ヶ崎市内に在住で、そのご縁で今回ご紹介を頂いたのですが、我々業者を見る目に 『不安・不信』 が色濃く、不安げな表情に写りました。

工務店は、倒産させてはいけない。当然のことですが、改めて実感した出会いでした。

ではまた。

おさむ

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筑波研究学園専門学校

2006年10月19日 21時24分32秒 | Weblog
本日は、つくば研究学園専門学校で 『産業概論』 という講座の講師を務めてまいりました。

産業概論といっても、私が出来ることは 『おさむ節』 しかないわけでして、例年のごとく建築には程遠い話ばかりしてまいりました。

まず自己紹介の後、目標と目的について話しました。何のために生きているのか、何のために君たちは建築士の資格を取ろうとしているのか。建築士の資格を持っている人など五万といる。その資格を使って、いったい自分の人生をどんな風にしたいのか。目的達成のために目標があるんだ。

自分の 『生きる目的探し』 のことを話しました。日本縦断徒歩旅行です。詳しくは 『おさむのひとりごと』 をご覧下さい。語りながらまた胸がいっぱいになってしまいました。

さらに、まあまあの人生ではなく、わくわくドキドキするような人生を手にして欲しい。今しか出来ないことをやって欲しい。代償を払った分しか得るものは無い、、、、などなど、あっという間の一時間でした。

で、毎回終わった時に感じるんです。いましゃべったことは全て自分に言い聞かせているんだと。その気持ちが薄れてしまっている自分に気がつくんです。まあまあな人生になってしまっている自分に気がつくんです。このような機会をいただけることに心から感謝します。

目の前にいる18歳19歳の若者たち。本当に素晴らしいと思います。若いというだけで素晴らしい。

この18歳19歳の時に、何を感じ、何と出会い、何を体験したかが、その後の人生を決めるほどの価値があると思います。彼らのよりすばらしい成功人生を願ってやみません。

そしてまた、その頃の自分を深く感じて、仕事を、人生をもっと輝かせたいと感じた今日の出来事でした。

ではまた。

おさむ
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わくわく???

2006年10月18日 08時04分42秒 | Weblog
本日は水曜日ということでお休みを頂いております。

久しぶりにバイクでツーリング!!と意気込んだ私。今朝2時40分に目覚めてしまい、準備を整えて2時50分出発。信州ビーナスラインとうまいそばを目指して走り出しました。

いやいや、もう随分と寒くなってしまったのですね。トレーナーにジャンバーでやっとしのげるほどです。

ペース良く走ることができ、常磐道から首都高速を抜けました。あたりはまだ真夜中の様相です。

新宿を越えたあたりからでしょうか。もう一人の私がささやくんです。 『おまえ、楽しいか、わくわくしているか』 と。

そしたら、急に信州への思いが冷え込んできてしまいまして、全然楽しくないんですね。ただバイクに乗っかっているだけ。仕事のこととか別のことに意識が奪われてしまいました。

『フーッ・・・』 とため息の私。『やーめた、帰ろ。。。。』

八王子の石川パーキングエリアに4時30分に着き、カップラーメンを食べてさっさと帰ってきてしまいました。

で、先ほど家に到着。

わくわくする自分。失っちゃいけませんね!!!!

ではまた。

おさむ
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プレゼンテーション

2006年10月17日 08時17分35秒 | Weblog
最近の住宅営業最前線は、プレゼンテーションがすごいです。

分厚いカタログにカラーパースは当たり前。予定建物を敷地にはめ込んだ画像もよく見ます。最近では、計画図面が完成に至るまでのその家族だけの家づくりをDVDにしていたりもします。

そんな中、北澤工務店式第1回目のプレゼンテーションは、『フリーハンド手書きの平面図』 です。そのプランにこめたメッセージ、工夫した点、提案要素などを汚い字で書き込みます。最後に色鉛筆で少しばかり色付けして完成です。

何か私にとってコンピューターによる図面というのは、冷たくて、固くて、深さを感じさせないんですね。寝ずに考えた思いが伝わらない。

だから、見栄えはしないかもしれないけれども、意図を伝える手段としてこの方法が一番いいと思い続けています。

お客様からの反応も 『わかりやすい』 『気持ちが伝わってくる』 と上々です。

食事でもなんでもそうですが、手間ひまかけたものだけがもつ、感性に響く何かがあるのでしょう。

この、紙一枚のプレゼンテーション。是非一度ご覧に入れたいです。

ではまた。

おさむ
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ほっと一息

2006年10月15日 18時33分10秒 | Weblog
あたまがモヤモヤして、イライラが止まらない。

プランニングがまとまらないときの私はいつもそうです。まとまらないときは徹夜してもまとまりません。

プランニングは、家づくりの具体的な行動の第一歩。白い紙の上に線を引くことから始まります。この線がやがて図面となり、お客様の承認を得て、それを元に多くの職人が一致団結して家づくりを形にしていくのです。

その一番始め。それがプランニングです。

いろいろなことをまとめ上げながら、白い紙の上に線を引き始めます。建築法規、敷地、近隣関係に始まり、構造、工法、ご要望、ご予算、納まり、デザイン、家族の交わり、家族の教育方針、将来の拡張性、メンテナンス性、北澤工務店の提案、、、、などなど。

一番楽しいときですが、まとまらないときはこれほど苦しいときはありません。自分の能力のなさに、劣等感さえ抱いてしまいます。

そんなときは朝早起きしたり、コーヒーを飲んだり、甘いものをつまんだり・・・、いろいろ脳に刺激を与えてみます。

そんなイライラを乗り越えてプランニングが出来上がったときは、本当にうれしいです。もう、私は完成した建物の中を歩いているがごとくの心境になります。

今がその時でした。

ベリーグッドなプランニングが出来上がって、ほっと一息つくことができた私です。お客様もきっと気に入ってくれるはず!!!

ではまた。

おさむ
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情報って・・・・。

2006年10月14日 21時05分53秒 | Weblog
『情報』 というのは、扱いが本当に難しいです。

家づくりという仕事を通して実感していることです。

昔は 『出入りの大工さん』 がちゃんと決まっていて、まさしく 『ホームドクター』 としての役割を果たしていました。

いい仕事をする職人であることは当然ですが、時には少々出来が悪かったり高かったりしても 『まあ、いつも一所懸命やってくれているから』 というあうんの意思疎通があったのです。

職人側も 『今回はこんなサービスをしてあげよう』 とか、『いつもお世話になっているから、新米を届けてやろう』 等など、心の通った仕事をすることが出来ました。

でも、『情報社会』 がその関係を破壊しました。

情報社会の裏側にあるもの、それは 『疑い』 だと思います。

相手を信じることが出来ない。もっといいものがあるはず。もっと違うものがあるはず。

あっちの会社で言っている事とこっちの会社で言っている事が違う。インターネットで匿名同士の情報交換のほうが正しいと信じてしまう。

結局、家づくりをされる、多くのお客様が疲れ果ててしまっています。

私も疲れ果てさせてしまっている、その対象の人間の一人であることも事実なのですが。

いずれにしましても、何度もこのブログで書いていることですが、工務店選びの最重要ポイントは、どんな工法どんな構造、どんな素材や価格、どんな大きな看板であるかどうかよりも 『近くにある』 ことを最優先すべきだと思います。

『近くにある』 は、物理的距離と心理的距離があります。

そして、近くで常に勉強している工務店の社長に会って、ピンときたら 『懸けること』 です。決断することです。決める、だけでなく『他を断ち切る』 ことです。断ち切れないと、ちょっとした不安でも迷いと疑いのアリ地獄に入ってしまう。

どんなに情報を集めても、どんなに勉強しても、どんなに現場をめぐってみても、決め手は見つからないと思います。迷うばかりだと思います。疲れ果ててしまうと思います。最後は清水の舞台から飛び降りるのごとく、です。

工務店選定のキーワード。それは 『近くにある』 ことだと、心底思うのです。

ではまた。

おさむ
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家づくりセミナー

2006年10月13日 15時42分53秒 | Weblog
本日、第2回家づくりセミナー初日が開催されました。

ご参加いただきましたのは6組7名の皆様。

本日の内容は『お金の話』と『地震の話』です。講師は、前回も大変好評だった税理士の鈴木さんと一級建築士の板倉さんです。

初日ということもあって、スタッフもお客様も講師も、そして私も少々緊張気味。でもスムーズに講義が進み、緊張がほぐれてくると笑い声も盛んになり・・・大変楽しい時間となりました。

更に昼食では、私特製のスパゲティー&Mさん特製サラダ+ケーキ+コーヒーが目の前に並ぶと、益々和やかな空間となりました。

『食』 の力は大きいですね!!

やはり、自分だけで考える家づくりよりも、仲間がいたほうが楽しく有意義なものです。今回は北澤工務店の全てを知るOB施主様も参加。経験者はやっぱり説得力が違います。

来週は 『インテリアの話』 と 『住宅設備機器の話』 です。

今から再開が楽しみな方々ばかりです。

ではまた。

おさむ
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