OB施主様

１２年前に新築工事をさせていただいたお客様が、ご夫婦そろって来店してくださいました。

『お父さんお母さんには、ほんとうにお世話になったんですよぉ。素敵なご両親ですよねぇ！』　と何度もおっしゃっていただき、うれしいような歯がゆいような？感覚でした。

ご来店の目的は、外壁や破風板のリフォーム工事についてのご相談。数々の飛び込み業者が来るけれども、北澤工務店で一生面倒をみてもらうのだ、とまでおっしゃっていただきました。

せっかくなので空～くう～にお立ち寄りいただき、母の作ったあんこを食べていただいたところ、これまた絶賛！！！甘いもの大好きという奥様には特に喜んでいただきました。

こうしてつながっている安心感。いい仕事をするぞ、とこころを新たにしました。

ではまた。

おさむ

すってんころりん

やっちまいました。

大衆の面前で　『すってんころりん！！』

くつが壊れてしまったので、２９ｃｍのおにゅーを購入。なんとなく滑るなぁ、と思いながらも昨日の雨の中を初着用。

で、雨の中、水戸駅の階段を降りている時にその瞬間はきました。

『すってんころりん』　持っていたかばんも傘も放り投げて、足が空を向いてしまった・・・。体重１００ｋｇが宙に浮いて、お尻からずどん！！！

こういうときって、まずは体裁を考えるんですよね。周りから見られて恥ずかしいものだから何事もなかったように振舞おうとする。その時の姿は、、、滑稽ですよ！！！！！

でも、打ち所がよかったんです。あれでちょっとでも身体をひねっていたら大変なことになっていた。

今朝になって腰が重たいのですが、無事のようです。

ふぅ～、よかったよかった。。。

皆さまもお気をつけ下さいね。

ではまた。

おさむ

仕込み

ぼくは飛行機がとっても好きなんです。

だから、この感覚を子供にも伝えたくって、いま次男坊に仕込んでいます。

おもちゃやゲームなどは買い与えない私ですが、飛行機となると別。今回はちょっと難しいプラモデルを買ったところ、いともカンタンに製作。小学校４年生としては立派なものです。それがこのブルーインパルス。かっこいいでしょ！！

こうやって仕込んでいったら、飛行機好きになってくれるかな。一緒に空港に行ったり、自衛隊の航空祭にいけるかな。もしかして、飛行機関係の仕事に就いちゃたりなんかしたりして・・・。

ちょっとした楽しみです。

ではまた。

おさむ

地鎮式

昨日は新築工事の着工に伴い、仏式の地鎮祭である　『地鎮式』　が執り行われました。

通常は神式の地鎮祭。実はわたくし、１５年の建築人生において仏式の地鎮祭は初めての体験でありました。

不動明王を祀り、天台宗のお坊さんがお経を読み上げ、玉ぐし奉納ではなく焼香が行われました。

何事も始めての体験は新鮮でいいものです。

ざっくばらんな和尚さんでしたのでお茶の席でも大変楽しく、何よりお天気に恵まれた仏式の地鎮式。施主様ご家族の期待にこたえられるよう、気持ちを新たにした一日でした。

ではまた。

おさむ

アフタヌーンティー

一昨日の　『ちえさんのアフタヌーンティー』　では、空～くう～が超満員で、せっかくお越しいただいたのにお断りしなければならないほどでいた。

ちえさん手づくりのとってもおいしいケーキとスコーンやサンドイッチは、イギリス在住の頃からのスタイル。白磁の素敵な食器とちえさんスマイルで、空～くう～は普段と違う空気で満たされました。

お嬢さんと共に厨房に立つちえさん親子の姿を見ていると、なんともなんともいい感じなんでございました。

『いろいろな人にやってもらっているこの企画は、どういうつながりなの？』　とよく聞かれるのですが、新築のお客様もいらっしゃればリフォームのお客様もいらっしゃるのですが、実はほとんどの方がOB施主様なんです。

すごい特技をもっていらっしゃる方って、実は身近にいるんですよね。

ではまた。

おさむ

気持ち

普段生活をしていると、誰もがいいことばっかりじゃないですよね。

どんなに輝いて見える人も、満員電車でぎゅうぎゅうになってがんばっているお父さんも、『人ごみ』という言葉にあらわされてしまうあの人もこの人も、みんなみんな、いいことばっかりじゃなくって、浮いたり沈んだりしている。

当然なこの事実を知ると、人の見方が変わってくる。

で、この時の沈んだ気持ちって、自分のスイッチを切り替えるだけなのに、できないんですね。この切り替えが。

気持ちの切り替えには、時間もお金も要らない。瞬間にできることだし、一銭のお金も必要ない。

なのにできない。

凹んでいるこんな時間は無駄だってわかっているのに、できない。

人間の気持ちって、おもしろいよね。

この感覚、うまく伝わるかなぁ。もやもやしている自分とか、ウジウジしている自分とか、嫌な感情とか、、、、、その自分に気づいたら眺めてみるんだ。

どう？外から自分が見える？？？

それができたら、電気のスイッチみたいに切り替えることができるよ、きっと。

気持ちを切り替えることは、時間もお金もかからないのだから。

そんなことに気づいてうれしくなっている私です。

ではまた。

おさむ

似合うんだなぁ

いやー、ただ頭を丸めただけなのに、ガラッと世界が変わったみたい（笑）

まわりからも大変好評であります。

で、似合うんですね、わたし。

鏡を見ながらニタニタしております。

ではまた。

おさむ

解放

『わたしは、わたし自身を生きる』　蓮華さんのコメント読んでいたらそんな言葉が浮かんだ。

ぼくは、小さい頃からずーっと坊主頭だった。

でも社会人になって、こわい顔とか言われて、社会的常識とか勝手にこしらえて、嫌だったけどガマンして髪の毛かっこつけてた。（あれでもそんなつもりだったんですよ！）

次男坊が頭丸めたから、一緒に丸めた。

そしたら、自分が解放された。

『わたしは、わたし自身を生きる』

自由になった自分がいる。やる気がみなぎってくる。生き切ることに貪欲な自分がいる。

ではまた。

おさむ

浮き沈み・・・

２０日の日記では　『青空が私の本質。雲は現象』　って書いたばかりなのに、雲を青空から眺めることができずにいる自分がいる。

頭でわかっているのに、人から相談されればようようと語れるのに、自分が当事者だとどっぷりと雲の中に入ってしまう。積乱雲にもみくちゃにされてしまう。。。

でもこうして、どなたかが読んでくれているのであろう、この日記を書いていると、なんとなく元気になってくる自分もいる。

さ、今日は木曜日。水曜日定休日の北澤工務店にとっては週はじめです。

『青空が私の本質、雲は現象』　がんばろ！！

ではまた。

おさむ

青空と雲

朝から激しい雨が降っています。風も強いですね。

先日、知覧に行ったときも雨でした。飛行機に搭乗し、『揺れるのかなぁ・・・』　と少々案じてみたりはしたのですが、逆にたのしみもありました。雲の上に出るということです。

そして離陸。

『ガタガタガタ』　と確かに揺れました。ベルと着用サインもなかなか消えない。

そして・・・・・・・・・・

最新鋭機のボーイング７７７－２００型機は、雲を突き抜けて雲海に出た。

その青空！！！！！！

まるで下界の雨がウソのよう。まったく透き通った、汚れのない真っ青な青空が広がっていました。

考えてみると、自分のこころの中とおなじ現象だなぁ、と思います。

自分の本質はいつも青空なんだと。

雲は、このシャバを生きていく上で起こる様々な現象なんだと。

晴れの時もあれば、雨もある。雪も降る。暑い日も寒い日も、はっきりしないお天気も台風の時も雷の時もある。。。。

でも、雲の上は、真っ青な青空。まじりっけのない青空。

『私の本質は青空、雲は現象。』

この意識は救いの言葉だ。ぼくの本質はあの真っ青な青空なんだ、そう思って現象を高いところから眺める。そうしたらどうだろう、それだけで力がみなぎってくるのがわかる。

美しい空と、美しい雲、美しい翼を見ながら、思うのでした。

ではまた。

おさむ

ポニーの家

隣町に障害者の自立支援をしている　『ポニーの家』　という施設があります。

空～くう～では５月から１ヵ月間、ここで作られた作品やクッキーの販売をしています。

お恥ずかしながら、ぼくは障害者のことをほとんど知らない。『知的障害者』ということさえ詳しく知らない。で、せっかくのご縁だからと思い、そのポニーの家さんにお邪魔してきました。

初めて訪れる障害者の施設。第一印象は正直なところ、玄関を一歩踏み出せない自分がいました。

はじめにお邪魔した部屋では、自閉の子が一所懸命にタイムカードのスタンプを、それこそ一心不乱に押していました。それだけ見たら異様にさえ思えるかもしれないですが、次第にその姿にいとおしさを感じるようになりました。

次の部屋では、割り箸の袋詰めをしていました。一本一本数えながら、１０本ごとにまとめていくのです。その子の状態によって、得意技を探してあげる先生方。利用者はその得意技を、一所懸命やり続けるのです。

パンを作っているグループもありました。さおり織りのグループもありました。クッキーを作っているグループは、もっとも重度の障害を持っているのだそうですが、それはそれは、ひとつひとつ、ほんとうに一所懸命、ていねいに作ってくれていました。

ホールには、母の日にちなんで習字が書いてありました。それがこの写真です。

ぼくは、目に入ったとたんに涙が噴き出しました。なんというエネルギーなのだろうか。なんという優しさなのだろうか。まさに　『愛』　そのものです。

ご案内を頂いて、なんか、すっごく親近感を感じました。想像を絶するほどのご苦労もあるでしょう。しかし、おなじ一つの命の存在として、こころの中で抱きしめたような感覚でした。

このつながりを、ぜひぜひ、大切にしたいなぁ。

ではまた。

おさむ

報告

あけみちゃんの講演会が無事終了しました。

満員の会場。クリムゾンのBGMをかけて、やわらかな空間の中で講演会は始まりました。

終盤、あけみちゃんの壮絶な体験をもとに、生きるということ、死ぬということ、愛するということ・・・・人間として生まれてきて当然の問いかけが、真っ直ぐに、純粋に、透明感をもって語られました。

会場は涙に包まれました。

涙って、ほんとうに美しい。『ありのままのわたし』　がそこにいる。

これからも、たっくさんの笑顔、たっくさんの涙と出会っていきたいな。

ではまた。

おさむ

岡部明美さん

今日は、岡部明美さんの講演会『私に帰る旅～いのち輝かせて生きる』です。

特別なPR活動をしなくても、定員３０名が満席となりました。あけみちゃんのHPはこちら↓↓↓

http://anatase.net/

これから先、あけみちゃんの個人セッションもやってまいりますので、ご関心のある方はお問い合わせくださいね。当たり前のことですけど、人生はたった一回ですから、私がわたし自身を生きなかったら私がもったいない。私のいのちがかわいそう。ぜひわたし自身に、時間とお金を投資してみてはいかがですか。

第一回目の個人セッションは、６月１日（日）２日（月）です。詳しくはお問い合わせくださいね。

お昼前にはあけみちゃん到着。今からわくわくです。

ではまた。

おさむ

知覧

知覧へ行ってまいりました。

格安のチケットを探すと、鹿児島往復ホテルつきで、なんと２６０００円なんですね。時間さえ都合がつけられれば、決して遠いところではありません。

訪問した場所は、例によって　『知覧特攻平和会館』　と　『ホタル館（富屋食堂）』　です。

最初の頃は、この二つの存在が同じように感じていました。展示してある写真も同じものが多いからです。

しかし、数回訪問しているうちに、その存在が全く異なるものであることがわかりました。

『知覧特攻平和会館』　は、町立です。そこに祀られているのは特攻作戦で散華した戦没者です。展示されているのものほとんどは、軍の検閲を受けたものです。

『ホタル館（富屋食堂）』　は、戦没者でない方も多く祀られています。例えば滝本軍曹、川崎少尉、藤井中尉の家族・・・・・。

この方々の一人ひとりのドラマは、まるで大河ドラマです。ぜひ、何度も何度も、足を運んでいただきたいと思うのです。私は、この方々の信じてやまなかった日本人としての誇り・気概に、少しでも近づけるような活動を、これからもやって生きたいと思います。

ではまた。

おさむ　

明日から

明日からまた、知覧に行って来ます。

これで８度目の訪問になります。

思い起こすと、ぼくにとっての　『聖地』　が２ヶ所あるように思う。

京都　広隆寺の　『弥勒菩薩』　と、鹿児島　知覧の　『知覧特攻平和会館・ホタル館』　だ。

どちらもぼくの魂を激しく揺さぶる。そして、励まし、背中を押してくれる。

いま、ぼくは何度目かの過渡期に立っている。こんな時は、この　『聖地』　が指針を与えてくれる。何かを感じさせてくれる。

６３年前の今ごろは、敗色が濃くなってきたために、特攻作戦が激しく繰り返されていた時期です。

金曜日になると思いますが、また報告しますね！

ではまた。

おさむ