本当に楽しい家づくり講座 第3講が今ほど終了しました。
本日の講師は、千尋建築の椎名さん。当初不安げな彼も、始まってしまえば何のその。他では聞くことができない、素晴らしい講義となりました。
木の話では 『私らは、生きて立っていた命を切らせてもらっているわけですから、無駄にはできないんです。最大限生かしてやりたいんです。』 という言葉には、ほんものの大工だけが語れる祈りのようなものを感じました。
道具の話では、普段は絶対に人に見せることのない、自分の分身ともいえる手道具の一部を見せてくれました。受講生の皆様が目をきらきらさせていたのが印象的です。
そして、かんな削りの実演もしてくれました。
見たこともないような薄けずりの技に、皆が歓喜の声。ほんとうの技術は、人を感動させます。私も一緒にはしゃいでしまいました。
これだけの技術が、評価されにくい世の中となってしまいました。
私の仕事は、こうしたほんものの技術が少しでも理解していただけるお客様を発掘し、育てていくことです。住宅設備にはお金をかけるが、技術にはお金をかけない現代の風潮に変革の風を吹き込むことです。
結局彼は語り続け、私の持ち時間分までがんばっちゃいました。
しかし、参加された方は私の話などよりも大満足されたようです。
今回は、不思議な雰囲気に包まれました。それは、一人ひとりの最後の挨拶のときのことです。思い出の家の話をしていると、みんな熱いものがこみ上げてきてしまうんです。それが次々と伝わって・・・・不思議な感覚でした。
家づくりというのは、単なる商品とは異なる部分が多い。家族の絆・夫婦の愛・親子の愛がいっぱいいっぱい育まれる場所。
これからも、いい家、つくっていきます。
ではまた。
おさむ
本日の講師は、千尋建築の椎名さん。当初不安げな彼も、始まってしまえば何のその。他では聞くことができない、素晴らしい講義となりました。
木の話では 『私らは、生きて立っていた命を切らせてもらっているわけですから、無駄にはできないんです。最大限生かしてやりたいんです。』 という言葉には、ほんものの大工だけが語れる祈りのようなものを感じました。
道具の話では、普段は絶対に人に見せることのない、自分の分身ともいえる手道具の一部を見せてくれました。受講生の皆様が目をきらきらさせていたのが印象的です。
そして、かんな削りの実演もしてくれました。
見たこともないような薄けずりの技に、皆が歓喜の声。ほんとうの技術は、人を感動させます。私も一緒にはしゃいでしまいました。
これだけの技術が、評価されにくい世の中となってしまいました。
私の仕事は、こうしたほんものの技術が少しでも理解していただけるお客様を発掘し、育てていくことです。住宅設備にはお金をかけるが、技術にはお金をかけない現代の風潮に変革の風を吹き込むことです。
結局彼は語り続け、私の持ち時間分までがんばっちゃいました。
しかし、参加された方は私の話などよりも大満足されたようです。
今回は、不思議な雰囲気に包まれました。それは、一人ひとりの最後の挨拶のときのことです。思い出の家の話をしていると、みんな熱いものがこみ上げてきてしまうんです。それが次々と伝わって・・・・不思議な感覚でした。
家づくりというのは、単なる商品とは異なる部分が多い。家族の絆・夫婦の愛・親子の愛がいっぱいいっぱい育まれる場所。
これからも、いい家、つくっていきます。
ではまた。
おさむ
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