おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

仕事の喜び

2007年04月28日 20時21分47秒 | Weblog
先ほど、『引渡式』 が執り行われました。『北澤工務店のスタンダード』 として、HP上で連載してきた現場です。

感動の引渡式でした。

進行役の始まりの言葉に続き、私のあいさつ。その後に関わった職人一人ひとりからの思い入れの言葉。最後に担当した現場監督があいさつ。

『・・・・・いっぱいいろんなことありましたけど・・・職人さん方と力を合わせて・・・・・一所懸命がんばりました!!!!!・・・・』

ふだんあまり感情を表現しない彼が、目に涙をいっぱいためて、目を見開いてぐっとこらえている姿がそこにはありました。

その気持ちが施主様には痛いほどわかるのか、施主様も声が詰まってしまい言葉にならない。まわりにいる職人も社員も涙・涙。

施主様がこみ上げる感情をこらえてお話になりました。

『・・・・・ほんとうに、ありがとうございました。・・・さいこうのいえです・・・』

その場にいた誰もが、仕事の喜びを実感した引渡式でした。

ではまた。

おさむ
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子供の教育

2007年04月15日 21時27分18秒 | Weblog
今日、あるOB施主様宅にお邪魔させていただきました。

今春、中学に入学した長男が玄関先で電動工具を使って、木材を加工していました。

『なにやってんの???』

と聞くと

『机をつくってるんだ!』

とのこと。

お父さんが家から出てきて、『うちの子供も今年中学に入ったんで、机を持たせてやることにしたんですよ。だから自分でつくれ、と。』

いつもご主人には感心させられてばかりなのですが、今回もうなりました。机を買ってあげる親や祖父母がほとんどですが、中学になったから持たせてやる、という言葉には初めて出会いました。子供の成長を心から喜び、称えている親の気持ちが痛いほど伝わってきます。

自分だけの、大切な机を、ぎこちなく、一所懸命に作っている息子の姿。

最高の、子供の教育を目の当たりにしました。

ではまた。

おさむ
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あっという間の一日

2007年04月10日 20時22分59秒 | Weblog
今日も、あっという間に一日が過ぎようとしています。

宅盤が沈んでしまった現場の修復の打ち合わせ後、許可申請の必要な現場の打ち合わせに測量事務所を訪問。帰り道に2つの現場を確認。携帯電話が鳴って、数年ぶりのお客様から防犯についてのご相談を受けて早速訪問打ち合わせ。その後7月22日に決まった第10回 『森で遊ぼう』 の秘密兵器の方が急遽お見えになって一緒に昼食後、会場となる森林公園を案内。後、ご無沙汰しているお客様を2件訪問、現場を一件回って事務所に19時帰社、これから書類の確認とプランニング。。。。。ふぅ、、、携帯電話の充電が足りなくなるほど、充実の一日でした。

・・・ということで、メデタシ・メデタシ

ではまた。

おさむ
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家相などについて

2007年04月09日 20時28分16秒 | Weblog
このブログをいつも読んでくださっている、『matsuさん』からの質問に答える形で書き込みたいと思います。

建築という仕事柄、家相や風水、年回りなど、相談を受ける機会が多いのは事実です。

過去には、百数十年の歴史があった母屋が放火に遭い、それ以後 『完璧な家相・年回り』 をかたくなに信じて家づくりをされたお客様もいらっしゃいます。

一方、『私はクリスチャンだから、全く気にしません』 と言って家づくりをされた方もいらっしゃいます。

いろいろな場面に遭遇していますが、家相・年回りを気にしても、家運振るわない方もいらっしゃれば、全く気にしなかった方が離婚をされる場合もあります。

優等生的な表現になってしまうかもしれませんが、どんな状態でも人は幸せを実感できることが出来るし、不幸の道を選ぶことも出来る。

条件がそろえば幸せになれる、というわけでないことを確信しています。

ただひとついえることは、ひとつの道しるべとして、先人の知恵は生かしてもいいと感じています。しかし、それに 『とらわれてはならない!!!』 のです。

自分の生き方が首尾一貫していると、もっといいですよね。神棚がないのに地鎮祭をしたり、結婚式のときだけクリスチャンになったり、やっぱり日本人は、『困ったときの神頼み』 なんですね。やおヨロズの神、それもまたよし。

ではまた。

おさむ
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一番喜ばれるリフォーム

2007年04月07日 18時34分18秒 | Weblog
北澤工務店では、増改築を含めたりフォーム工事も承っております。

数々のリフォーム工事の中でも、一番喜ばれる工事が、なんと言っても 『浴室』 のリフォームです。

対象となる既存の浴室は、狭く、かび臭く、冷たく、段差もあり、暗い場合が圧倒的に多いです。シロアリや腐朽菌に食害されている事例も数多くあります。

それが、4日後にはあっとおどろく浴室に生まれ変わります。

明るく、あったかく、足が伸ばせ、洗面所との段差が解消されます。

家族の誰もが毎日使う浴室が、わずかな日数で生まれ変わるこのリフォーム工事は、文句なしに喜ばれます。

問題点といえば、タイルをはつり機械で壊すときの騒音と振動、ホコリです。これは、どんなに説明をしても想像を超える不快感です。

でも、それを差し引いても、余りある喜びに満たされること間違いありません。今日もその現場に行ってきました。ご主人様も奥様も、ニコニコです。本当に思い切ってやってよかったと。

仕事をして、お金をいただいて、喜びまで頂戴できるなんて、本当に建築という仕事は素晴らしい仕事です。

明日は、上棟式です。『家』 が誕生する日です。誰よりも楽しみにしているのは、他ならぬプランニングをした私かもしれません。

ではまた。

おさむ
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複雑な心境

2007年04月06日 19時31分59秒 | Weblog
先日、若い夫婦のお客様がご来店になられました。北澤工務店はご紹介のお客様やカタロ活動からのお客様、HPからのお客様がほとんどですので、フリーでお越しになる方はあまり多くはありません。

これから土地を購入し、新築住宅を計画されているとのこと。親からの資金援助を頼らず、自己資金ゼロで、自分たちだけで建てたい。どうせ建てるなら、自然素材の注文建築がいい。地元の工務店で建てたい・・・・。とのご要望でした。

土地をお持ちでない若いお客様の場合、収入に対する返済額の占めるの割合が極端に増えがちです。今回もそうでした。

ざっと計算しても返済の負担率が34%です。おそらく銀行は貸してくれるでしょう。しかし、これから育児をしながら35年間のローンを払い続けるには、あまりにも負担が大きすぎると思います。

建築屋としては、考えることなく、『アパートの家賃にプラスアルファすれば、建てられますよ!!』 ということになるのでしょうが、心が痛みます。

これまでにも、悲しい現実を何度も見てきています。

お説教じみているようですが、次回お会いしたときには具体的なお金の話をして、リスクと負担の大きさをお話しなければなりません。

5年間我慢して、500万円を目標に自己資金を貯めること、親と腹を割って話しをてみること。もっと建築の勉強をすること。。。。。

それでも!!というときには、二人三脚で一緒に模索します!!

ではまた。

おさむ
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ごめんなさーーい

2007年04月01日 18時50分19秒 | Weblog
いつもご覧いただいている皆さま、ぜんぜん更新していなくて、ごめんなさーい!!

感動的な出来事が連続して起こっていて、ほんと素晴らしい、充実した毎日なのですが、、、文章が浮かんでこないんですね。なんかこう、こみ上げてこないんです。小手先だけで書いても、自分が納得いかない。

と言うわけで、もう少し、お待ちくださーい。

ではまた。

おさむ
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