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【3Gくーまん】ついに登場

2006年09月29日 17時34分16秒 | SoftBank
 今回のボーダフォンの新機種発表にはがっかりした点も多いが、地味ながら朗報も含まれていた。

 ボーダフォンの東芝のPDC端末を使っているユーザーで、3Gに機種変更できない理由の一つに3G端末には待受キャラクタの「くーまん」がいないという点がある。私もその一人だ。

 しかし、今度の東芝の新機種(910T、810T、811T)にやっとというか、ついにというか「くーまん」が搭載される。

 「くーまん」はPDCのステーションの位置情報を利用しているから、ステーションのない3G端末では実現できないと言われていた。今回「3Gお天気アイコン」機能が実現したのに伴い、ステーションの位置情報と同等の機能が内部的には実現されたのかもしれない。

 3Gにステーションが実現したのではないのが残念だが、「お天気アイコン」と「くーまん」が実現した点は3G移行を躊躇していた東芝PDCユーザーにとっては今回の最大の朗報となりそうだ。

【SoftBank】見せかけのスタート

2006年09月29日 17時22分50秒 | SoftBank
 「『13・54』。この数字が分かる人はいますか?」。孫社長がこう発表会場で披露した数字は、新製品の機種数(13機種)とカラーバリエーションの合計(54色)。同社によると、1度の発表会でリリースした機種・カラーバリエーション数の最多記録は、NTTドコモが11機種35色、auが12機種37色。「業界最大の品ぞろえの発表会だ」──孫社長は胸を張った。

ITmedia D モバイル:「リングに上がる前のボクサーの心境」──孫社長“最大”の発表会

 孫社長は13機種54色の新機種ラインナップを自慢しているようだが、13機種というのもデータ通信カードが含まれているから音声端末は結局12機種となり、auと同じだ。

 しかも、ボーダフォンの場合、810SHと811SH、810Tと811Tのように中身はほとんど同じのようなので、機種数の水増しに近いため、12機種とも呼びにくい感じだ。見せかけの数こそ多いが、この状態で本当に豊富なラインナップと言えるのかやや疑問だ。

 54色というと聞こえはいいが、最近のボーダフォンお得意の新色追加で、貧弱な端末ラインナップをごまかす路線の延長でしかない。 

 薄型化を推進しているのは評価できるが、そのために910SHは904SH4SHに搭載していた6軸センサーやGPSを見送るなど、削除された機能も見逃せない。機能をとるか、薄型化をとるかは難しい部分もあるが、特にシャープのハイエンド機は「全部入り」が売りなので、GPSがなくなってしまったのは残念だ。

 元祖写メールとしてソフトバンクにカメラ機能を求めるユーザーも多いが、13機種もありながら、どうやらAF付きカメラは910SHと705NKだけのようだ。個人的には810SHは光学ズームはなくてもいいからAFだけは欲しかったところだ。