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【SoftBank】見せかけのスタート

2006年09月29日 17時22分50秒 | SoftBank
 「『13・54』。この数字が分かる人はいますか?」。孫社長がこう発表会場で披露した数字は、新製品の機種数(13機種)とカラーバリエーションの合計(54色)。同社によると、1度の発表会でリリースした機種・カラーバリエーション数の最多記録は、NTTドコモが11機種35色、auが12機種37色。「業界最大の品ぞろえの発表会だ」──孫社長は胸を張った。

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 孫社長は13機種54色の新機種ラインナップを自慢しているようだが、13機種というのもデータ通信カードが含まれているから音声端末は結局12機種となり、auと同じだ。

 しかも、ボーダフォンの場合、810SHと811SH、810Tと811Tのように中身はほとんど同じのようなので、機種数の水増しに近いため、12機種とも呼びにくい感じだ。見せかけの数こそ多いが、この状態で本当に豊富なラインナップと言えるのかやや疑問だ。

 54色というと聞こえはいいが、最近のボーダフォンお得意の新色追加で、貧弱な端末ラインナップをごまかす路線の延長でしかない。 

 薄型化を推進しているのは評価できるが、そのために910SHは904SH4SHに搭載していた6軸センサーやGPSを見送るなど、削除された機能も見逃せない。機能をとるか、薄型化をとるかは難しい部分もあるが、特にシャープのハイエンド機は「全部入り」が売りなので、GPSがなくなってしまったのは残念だ。

 元祖写メールとしてソフトバンクにカメラ機能を求めるユーザーも多いが、13機種もありながら、どうやらAF付きカメラは910SHと705NKだけのようだ。個人的には810SHは光学ズームはなくてもいいからAFだけは欲しかったところだ。


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