謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

死兆星落つる時・・・( エレバン・アルメニア)

2007-10-13 17:06:26 | 2ndミッション+1 カフカス:中東
2007.10.13



 南斗酔蝶拳の達人「レイ」・・・


 「エース」と共に現在の私の主要なストーカー先の一人だ・・・


 しかし・・・



 分かっていた事だが・・・


 彼の頭上には・・・


 「死兆星」が輝いていたのだ・・・



 話はイランの時にさかのぼる・・・



 「レイ」が私と「エース」こう話したのだ・・・



 「いやぁ~・・・トルコにはもう何回か行っていて見るところもないので・・・エレバンからフライトでアラビア半島に飛ぼうと思っているんですよ・・・!!」



 そして彼は格安の「エアー・アラビア」のチケットをネットで探し・・・


 エレバン(アルメニア)-シャルジャー(UAE)のフライトチケットを65㌦で入手していたのだ・・・・



 この時から・・・彼の頭上には・・・



 カフカスからの「別れの死兆星」が・・・





 ずっと輝き始めていたのだった・・・・






 別れは今日の朝・・・




 イランを抜けてカフカスに入ってから・・・・




 ワインやビールをゲットして自慢の「南斗酔蝶拳」に磨きを・・・どちらかというと久しぶりに飲んでいい気持ちになって「動きの鈍くなったレイ」は・・・・




 アジア横断を・・・「アジアおうだ・・・・」で・・・取りやめて・・・





 我々に爽やかに別れを告げ・・・





 遠く星の彼方へと飛び去っていったのだ・・・








 「さらばだレイ・・・」







 お前の事は・・・






 そしてお前の「熱き血潮」は・・・






 俺たちの中に・・・





 多分受け継がれていくだろう・・・







 「レイよ!!!次は・・・・松戸(千葉県)で会おう・・・!!!」


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