Dr. Mori Without Borders / Mori-san Sans Frontieres

森 一仁が医学・国際政治経済金融・人文教養教育など関心問題を国際的・学際的に考える。

シェリル・苦労

2006-02-28 22:50:52 | 総合芸術論:音楽・演劇・笑い
女性シンガーのSheryl Crowが乳がんだと言う。スローなカントリーが世代を超えて聴き易いのが彼女の音楽の特徴だが、以前どこかのインタビューでも彼女自身がそういった世代を超えた音楽を目指していると言っていたのを覚えている。Sheryl Crowの事を思い出したのは、地元ZIP・FMでカントリーをかけていたからである。ゆっくりとした曲調は、サンフランシスコへの深夜のロード・トリップを思い出す。どのガソリンスタンドでも到る所長距離巨大トラックだらけで、数少ないオンボロのセダンに給油しながら、床の高いトラック達に圧倒されていたものだ。食事はファーストフードで無ければ映画に出てくるようなDINERでとるのだが、ケチャップボトルにナプキンの束、そして音楽は、やはりカントリーが似合う。どういうわけか、これが日本の風景と会わないのはだだっ広い平野が少ないからであろうか。

[追記]先日私の庭だったカリフォルニアはサンディエゴの北部「カールスバッド」について記述するWEBLOGを見つけた。花がとても綺麗で、郷愁の念に駆られた。今頃は冷たい雨がもう終わっただろうか・・・色々と考えながら今日もカリフォルニアの太陽と海を想っている。

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