団塊太郎の徒然草

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<初競り>大間のマグロ1億5540万円 最高値更新 築地

2013-01-05 21:47:55 | 日記
東京・築地市場(中央区)で5日朝、新年恒例の初競りが行われ、青森県大間産のクロマグロ(222キロ)に1億5540万円という史上最高値が付いた。昨年の5649万円を大幅に上回り、卸売場ではどよめきや歓声が広がった。
築地市場の初競りで史上最高値を付けた青森県大間産のクロマグロ。右は落札し、笑顔のすしチェーン店「すしざんまい」を展開する喜代村の木村清社長=5日早朝、東京・築地

 午前5時すぎ、鐘の合図で始まったマグロの競りは、この日1番のマグロを狙う仲卸と競りに参加する権利を持った「すしざんまい」を展開する喜代村との一騎打ちに注目が集まった。
 お互い譲らず徐々に競り値は上昇、昨年の1キロ当たり21万円をあっさり突破。通常、あっという間に値決めされるが、両者の競り合いは数分間に及び、キロ70万円という超高値で喜代村に軍配が上がった。(
2013/01/05-09:00)



マグロ最高値に驚きや懸念


クロマグロが過去最高値で競り落とされた東京・築地の中央卸売市場関係者からは5日、驚きとともに、今後のさまざまな影響を懸念する声が上がった。

 「あれはもうマグロじゃない。家が建つじゃないか」。マグロ専門の小売店店主は、1億5540万円という数字に目を丸くした。「高額で落札して話題になるのが目的としか思えない」

 市場関係者によると、競りに参加する仲買人らも「俺たちは毎日築地に通って商売している。彼らとは違う」と、今回も最後まで競り合ったすしチェーンに冷たい視線を向けたという。

 億単位での落札をきっかけに、高値を期待して他のマグロの値段が今後釣り上がる可能性もある。さらには「現場の漁師が年末年始の漁で無理をするようになり、事故につながるのでは」と心配する関係者もいた。


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