レーザックス(愛知県知立市、近藤恭司社長、0566・83・2229)は水中で厚板をレーザー切断できる技術を開発した。水中にある原子炉を短時間で解体できるようになる。補修でも工期短縮が図れる。原子炉は定期的に部品交換するほか、今後は寿命を終えた原子炉の解体が増える。同社は新会社を3月中にも設立し、水中加工用レーザーヘッドを販売する。
レーザックスが開発した技術は2018年に原子炉本体の解体開始が計画される新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市)で採用される見通し。レーザー光は水中では散乱するため、空気噴射などで水の浸入を防ぐ独自機構のヘッドを開発した。水中でのレーザー加工は、肉盛り溶接はあるが厚板切断は世界的にも珍しいという。
現在は厚さ90ミリメートルまでのステンレス板などを水中切断できる。
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