団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

香港でも鳥インフルエンザH7N9型のヒト感染例、警戒レベルを「serious」に引き上げる

2013-12-03 21:22:22 | 日記
香港政府は12月2日、鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例が確認されたと発表した。患者は36歳女性で、現在、危篤状態にあるという。

 発表によると、患者は11月に深セン市に滞在し、そこで家禽類との接触歴が確認された。患者は、11月21日に発症し、11月27日にTuen Mun病院に入院した。その後、30日にQueen Mary病院に転院した。濃厚接触者はある程度の症状を認めるため、Princess Margaret病院にて隔離されている。

 この事態を受けて香港政府は、パンデミック・インフルエンザ対策の警戒レベルを「alert」から「serious」に引き上げる一方、予防策の一環として、患者とともに深セン市を訪れた友人を探している。

 また、深セン市の3農場からの生きた鶏の輸入を禁止したほか、今回の患者確認について中国本土の衛生当局ならびにWHOに報告した。

国民主権を忘れた安部政権日本への警告

2013-12-03 09:25:47 | 日記

秘密保護法案、成立急ぐな=国連弁務官が懸念


 【ジュネーブ時事】ピレイ国連人権高等弁務官は2日の記者会見で、衆院で可決した特定秘密保護法案に関し、「日本国憲法が保障する情報アクセス、表現の自由を適切に守る措置がないまま法制化を急ぐべきではない」と述べ、強い懸念を表明した。
 弁務官は法案が扱う「秘密」が不明確だと強調。政府に都合の悪い情報が秘密と定義される恐れがあると指摘した。

時事通信 12月3日(火)1時10分配信

NHKは憲法違反だ。自由を奪う暴挙。

2013-12-03 08:21:46 | 日記
<NHK>受信料の全世帯義務化 ネットと同時放送で見解

 NHKの最高意思決定機関である経営委員会が、NHK執行部に対し、インターネットサービス充実のため、受信料制度の見直しを求めたところ、テレビがなくても全世帯から受信料を徴収する義務化を明記した回答文書を提出していたことが2日、分かった。

 経営委員会は今年2月、NHKに文書で義務化を含めた受信料制度の見直しを要請した。番組を放送と同時にネットで見られるようになると、区別して受信料を徴収するのは現実的には困難だからだ。これに対し、松本正之会長(69)をトップに理事ら計12人で構成するNHK執行部は8月、「今後の方向性」として放送法を改正して「支払い義務化」を明記した回答文書を経営委に提出。文書は(1)すぐに義務化に踏み切る(2)現行制度のもとで支払率を上げ「世帯数の減少や物価上昇などによる努力の限界」に直面した後に義務化する--の2通りの方法を示している。

 全国の受信料支払率は現在、73%台にとどまり、特に都市部で低く「負担が公平でない」と指摘されている。しかし、NHK執行部には「9割以上の世帯から徴収できる制度的な保証がないと義務化は無理」として、未契約世帯に対する訴訟などで支払率アップを期す声が根強い。このため、9月に改めて経営委に提出した文書は「義務化」の末尾に疑問符を付け加えるなど、経営委にとって後退した内容となった。

 義務化は、第1次安倍晋三政権で2006年に総務相に就任した現官房長官の菅義偉(すがよしひで)氏が強く求めた。当時は、相次ぐ職員の不祥事による受信料不払いが急増しており、菅氏は「義務化で2割は値下げが可能」と国会で述べたが、NHKの橋本元一会長が難色を示し、結果的に見送られている。

 文書について、NHK広報部は「内容は非公開としており、回答は差し控える」とコメントしている。【土屋渓、有田浩子】

 ◇受信料

 放送法に基づき放送を受信する設備があり、NHKと受信契約を結んだ世帯や事業所が負担する。携帯電話で見られるワンセグ放送も対象とされる。今年度事業収入の96%を占める一方、4635万世帯の昨年度の支払率は73・4%。都道府県別では、秋田の95・7%をトップに、東京、大阪は60%前後にとどまる。要因には若者のテレビ離れなどが指摘される。NHKは法的措置を強化しており、未契約世帯を訴えた裁判の控訴審判決で、東京高裁は10月30日、未契約世帯でもテレビがあれば通知後2週間で契約が自動的に成立する、との判断を示した。

 ◇服部孝章・立教大教授(メディア法)の話

 受信料制度については、国会も総務省もNHKもこれまでふたをして、あいまいなままほったらかしにしてきた。テレビからインターネットに移行する流れは止められない。受信料を払っていない人は多く、不公平感はあるが、義務化だけを急げば世論の反発を招きかねない。公共放送のあり方はもちろんのこと、NHKにとどまらない放送界全体の問題として、国会を中心に議論すべきだ