団塊太郎の徒然草

つれづれなるままに日ぐらし

3DS写真交換停止 任天堂 わいせつ画像送受信防げず

2013-12-04 10:45:31 | 日記

 任天堂は1日、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」でインターネットを通じて日記や写真を交換できるサービスを停止したと発表した。未成年者を含む一部のユーザーに「公序良俗に反する写真」が送受信されてしまう事態が起きていることを問題視した。子どもも遊ぶゲーム機に、誰とでもつながるネットの機能をどう取り込むのか、課題が浮き彫りになった形だ。

 停止したのは、ニンテンドー3DSの無料ソフト「いつの間に交換日記」と「うごくメモ帳 3D」の一部のサービス。3DSに「フレンド」として登録した特定の相手に、ネットを通じて日記や写真を送受信できる機能を使えないようにした。

 これらのサービスは本来、友人同士が3DSを通じて日記や写真を交換したり、オンラインで一緒にゲームを遊んだりするグループをつくることを想定していた。友人を「フレンド」として登録するには、3DSの1台ずつに割り当てられる「コード」を、互いに教えあうことが必要だ。

全参考人が懸念表明=日弁連と新聞労連「廃案を」―秘密保護法案

2013-12-04 08:31:58 | 日記

 参院国家安全保障特別委員会は3日、特定秘密保護法案について参考人質疑を行った。意見陳述した参考人3人全員が法案への懸念を表明し、野党が推薦した2人は廃案を訴えた。
 与党推薦の瀬谷俊雄元全国地方銀行協会会長(東邦銀行相談役)は法整備を容認する一方で、「国家権力によって、民間の者までが処罰の対象になり得ることはどうなのか」と述べ、公務員だけでなく民間人まで処罰対象に含めていることに疑問を呈した。「国益を害する範囲を極力絞って、集中的に適用したらいいのではないか」との認識も示した。
 日本弁護士連合会(日弁連)秘密保全法制対策本部の江藤洋一本部長代行は「この法案は小手先の修正では是正できない重大な欠陥を有している」と厳しく批判。「廃案にすべきだ」と訴えた。自民党の石破茂幹事長が法案への反対デモを「テロ」に例えたことにも触れ、「この法律が言論弾圧、政治弾圧に利用される可能性を示唆している」と語った。
 日本新聞労働組合連合(新聞労連)の日比野敏陽委員長も「法案には極めて問題が多く、国民の知る権利に奉仕する取材、報道の自由を大きく損なうものだ」として、廃案を要求。法案で処罰対象とする「著しく不当な方法」による取材について、「極めて曖昧だ」と指摘した。

時事通信 12月3日(火)12時4分配信


参院委、5日強行採決も 秘密保護法案 4日に公聴会

 自民、公明両党は3日、参院国家安全保障特別委員会で特定秘密保護法案を採決する前提として、4日に安倍晋三首相出席の審議と地方公聴会を開く日程を与党だけで決めた。中川雅治委員長(自民)が特別委理事会で4日午前の首相出席審議を職権で決め、4日午後のさいたま市での地方公聴会開催も採決を強行し、与党単独で決めた。野党は反発を強めている。

 与党側が強引に日程を決めたのは、同法案を6日までの今国会会期内に参院本会議で可決・成立させる方針のもと、5日の委員会で採決する環境を整えるためだ。4日午後には党首討論も予定されるが、その合間に法案採決の前提となる日程を「消化」する狙いだ。

 野党の参院国会対策委員長らは3日夜、法案修正で与党側と合意した日本維新の会とみんなの党も加わって緊急の記者会見を開催。「怒りを通り越して、むなしさとあきれかえる気持ちでいっぱいだ」(民主党の榛葉賀津也・参院国対委員長)などと、与党の対応を批判した。野党側は4日の審議や地方公聴会には出席する方向だが、政府・与党による採決に向けた「アリバイづくり」にはさせないとして、5日以降の採決には抵抗する。


国連人権高等弁務官「急ぐべきでない」 秘密保護法案


【ジュネーブ=野島淳】国連の人権保護機関のトップ、ピレイ人権高等弁務官が2日、ジュネーブで記者会見し、安倍政権が進める特定秘密保護法案について「何が秘密を構成するのかなど、いくつかの懸念が十分明確になっていない」と指摘。「国内外で懸念があるなかで、成立を急ぐべきではない」と政府や国会に慎重な審議を促した。

 ピレイ氏は同法案が「政府が不都合な情報を秘密として認定するものだ」としたうえで「日本国憲法や国際人権法で保障されている表現の自由や情報アクセス権への適切な保護措置」が必要だとの認識を示した。

 同法案を巡っては、国連人権理事会が任命する人権に関する専門家も「秘密を特定する根拠が極めて広範囲であいまいだ」として深刻な懸念を示している。