経済に問われていること

 

  世界の経済を見るにつけ 経済が 資本主義か社会主義かの体制の問題ではなく、実態に即さない経済成長至上主義や危険を顧みないバブル経済が 問題の根源ではないか。

 中国やギリシャの社会主義や社会民主主義の経済体制は本質的にアメリカや日本と何ら変わらない。

  今は世界の現状のような金融経済を中心としない 第1次産業を基盤とした産業構造への転換が問われている。

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何を学ぶ?

 

 

 

  ギリシャの国民投票の結果は ギリシャの国民にとって 当面する大きな問題ではあるが 

将来的にはギリシャにとってもEUにとっても世界にとってもさほどの問題ではない。

 ギリシャにも勝る超債務国の日本も 言ってみれば 世界の強欲な金融バブル経済に飲み込まれた犠牲者だろう。

 (ある意味で)日本は身を売って体裁を保ちしのぎ 、ギリシャは それもせず 債務の取り立てに あっている。

 ギリシャは デフォルト(返済不履行)と言われているが 日本は 身内に借りているだけで 返す当ては無い。

  世界経済的には 現在の経済成長を看板にしたバブル経済から 本来の生きるための経済活動に戻すべく産業構造を転換する以外に 解決しないだろう。 

 グローバルな市場競争や 安全保障の面から 投票結果の如何にかかわらず EU離脱の可能性は低い。 離脱は 欧米の政治や経済のリスクが大きすぎる。 
 
    問題は 世界の本末転倒した(有識者)が 何を学ぶか だけだと独りよがりしている奴と しばらくつきあおう。  

   

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