どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

白浜街道踏切近くの側溝の🍂落ち葉拾い

2024-04-19 22:30:36 | 日記
4/19、昨日に引き続き、今日も気持ちの良い青空が広がっています。

白浜街道踏切近くの側溝へ向かいましたが、
春になって草もグングン成長中です(^^ゞ
今回は久しぶりに写真に撮ってみました。
https://maps.app.goo.gl/9rSJEGHUiK2qidSc9
⇧白浜街道踏切近くにある側溝の場所


この付近は、少し前に清掃したので、それほど🍂落ち葉はありませんが、
写真中央にある側溝への流入口が落ち葉等で詰まると、
雨水が道路上へ溢れるので、それを防止するため
落ち葉だけササッっと集めて清掃しています。
ただ清掃が出来ず、これまでに何度か詰まらせてしまった事もあります((+_+))

この付近は、落ち葉と土が堆積して、さらに水分を含んでいた為、
腐葉土化していました。落ち葉をよけるとミミズさんがいたので、
申し訳ありませんが、新天地へ引っ越してもらいました(^^ゞ

振り返って撮影

清掃後。といっても木の棒で落ち葉を寄せ集めただけです。

天気予報では、明後日(4/21)日曜日は☔雨の予報ですが、
雨水も流れやすくなる?かと思います。

この付近は、先程紹介しましたが、堆積した落ち葉によって、
腐葉土化していたので除去しました。
拾い集めた落ち葉は、斜面に積み上げています。
ここで新たな腐葉土が育てば、ミミズさんも住みやすくなる?かと思います。
まぁ私の勝手な都合で引っ越してもらいました💦💦

今回は、落ち葉以外ゴミはありませんでしたが、
たまに空き缶や食べカス等のゴミが捨てられている事があります。
まぁ、それはどこでも目にする光景ですが、
繰り返し恐縮ですが、ちょっとしたゴミでも雨水で流されると、
水路から側溝への流入口が狭いため、
そこに詰まってしまうと、雨水が路面に流れ出してしまうため、
それを防止するためパトロールしています(*´ω`*)

以前のブログに書いていますが、もうずいぶん昔の事ですが、
当時、雨が降る日、私の前を走る車が、横を傘をさして自転車で走る高校生に、
路面にあった雨水を思いっきり水撥ねして、
バシャっと掛けていた光景が記憶にあります。

そんな事から当時、道路管理者である和歌山県に改善要望を提出し、
今の状態になっています。流入口が狭いのは仕方ありませんが、
何とか少しでも、より良い状態を保とうとしています。

ただ余り気合を入れると長く続けられないので、
時間があって気の向いた時に清掃しています。
なので、もしこの踏切近くを通行される方には、
ゴミは捨てないで下さいネ(;^ω^)
ご協力お願い致します(^^♪

白良浜ただいまリニュアル工事中?

2024-04-12 12:14:38 | 日記
4/12、午前中に白良浜まで相棒(原付バイク)と一緒に走って来ました。
今日は、天気も良く春らしい気候になり走っていても心地良いです(^^♪

白良浜に到着すると「立入禁止」と虎ロープが張られています。

白良浜中央付近から湯崎方面(左方向)にかけて広範囲にロープが張られ、
建設重機が動いています。

一方、熊野三所神社方面(右方向)は、波打ち際まで歩いて行くことが出来ます。
写真中央の白い建物は、白良荘グランドホテル。
同ホテル左の森の中に、熊野三所神社があります。

砂を集めて山のように積み上げています

湯崎方面に向かって歩きます

ロープが続いています

振り返って熊野三所神社方面を写す

白良浜の護岸先端付近(湯崎方面)に到着

*ポンポロ島(突堤)方面を写す
あれっ?砂が…ポンポロ島の左側はテトラポットがあったのですが…
以前に写真を撮ったはずですが、見当たりませんでした💦
白良浜海水浴場エリアが今後、広げられるようです。
https://www.town.shirahama.wakayama.jp/soshiki/kanko/kanko/2669.html
⇧白浜町役場 令和6年以降の白良浜海水浴場エリアが広くなります。

https://shirapen.com/shirapen/
⇧*ポンポロ島について 引用:白浜町商工会青年部さま

ポンポロ島については、また機会があれば紹介したいと思います。

護岸から白良浜の湯崎寄りの浜辺に降りてきました。

砂浜になっていますが、この付近も写真左のテトラポット
(消波ブロック)があったのですが…

白良浜の浜辺に降りてきました

波打ち際まで歩いてきました

白良浜の砂は、とても白く細かい砂なので、
歩いていると靴の中にも入ってきます。

立入禁止の看板があります

ポンポロ島方面を写す

白良浜中央方面を写す

海もキレイです

青空に青い海、白い砂浜…

さて再び、白良浜の中央付近まで歩きますが、工事をしています。

海岸修繕工事を行っています。令和6年6月28日まで
これから少しずつ白良浜も変わって行くんでしょうね。

さて白良浜中央まで戻って来ました。
平日でも観光客が来られています。
こういう砂山を見ると昔、白良浜で行われていた砂祭りを思い出します。
懐かしいなぁ~私も過去には、チームで出場した事がありますが…遠くを見てしまいます( *´艸`)

湯崎方面を写す

熊野三所神社方面を写す
白砂に青空…これだけで既にリゾートですね(^^♪

ここにも立入禁止の看板があります。

波打ち際まで歩いてきました。
小さな子供さんの歓声が聞こえてきます。

後ろを振り返ります

再び熊野三所神社方面

白浜やなぁ~

素足で歩きながら打ち寄せる波を受けると…あっ夏やなぁ~

夏の白良浜も良いのですが、春の白良浜も良いですね

う~ん、靴を脱いで海に向かって走り出したいですね(^_^)/

もうすぐ(5/3)白良浜では、海開きになります。
本州で一番早い海水浴場びらき!
https://www.nankishirahama.jp/news/15760/
⇧南紀白浜観光協会 海水浴場開きイベントのお知らせ

今日は白良浜の紹介になっていますが、
また相棒(原付バイク)と一緒に機会を見て走りたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます( *´艸`)

リニュアルした逢坂隧道と熊野古道 牛馬童子を訪れる

2024-04-07 21:45:35 | 日記
4/7、今日は雲が多いながらも晴れの良いお天気でした。

白浜周辺でも🌸桜が見頃になっています。
桜の下でお花見をされる方々や新入学生でしょうか?
真新しいランドセルを背負って写真撮影をされていました。
日本の春の風景の一コマですね。
ご入学おめでとうございます(^_^)/

タンポポも咲いています。

🎏こいのぼりを発見!もうそんな時期なんですね(^^♪
今日は、少し前に田辺市中辺路町にある逢坂隧道(おうさかずいどう)が、
9年ぶりに通行可能になったと報道があったので現地へ相棒と出掛けました。

https://www.agara.co.jp/article/350254
【動画】「逢坂隧道」9年ぶり通行再開 災害時の国道311号の迂回路にも、和歌山・田辺市
紀伊民報 2024年02月26日

https://www.agara.co.jp/article/51479
⇧21年度末完成目指す 田辺市、逢坂隧道を大規模修繕
紀伊民報 2020年03月11日


田辺市中辺路町福定(ふくさだ)にある氏山(うじやま)橋バス停を左折します。

この道は、大銀杏で有名な宝泉寺へ行くアクセス道路になります。

国道311号 氏山橋には牛馬童子のモニュメントがあります。

横から撮影

宝泉寺の大銀杏近くに到着
この時季は、イチョウの葉も無く寂しい感じです。
長い間この道は、逢坂隧道が通行止めだったので、
近露まで通り抜ける事が出来ませんでしたが、
久しぶりに走り抜けてみたいと思います。

宝泉寺駐車場近くに「福定ウォーキングマップ」の看板があります。
私には歩いて行く体力が無いので💦
相棒(原付バイク)に乗せてもらって坂道を上ります。

この道は、逢坂トンネルが開通するまでは、国道311号でした。

ガードレールに貼り付けられた 国道311号栗栖川(くりすがわ)の表示

この道がかつて国道だった事を表しています。

昔は国道でしたが、今は田辺市が管理する市道です。
法面が補強されています。

途中には、コンクリート支柱にフェンスを取付けた箇所があります。

ガードレールの代替機能を果たしていたのかなぁ?

ちょっと写真が分かりにくいかも知れませんが💦

私が子供の頃、この道を国鉄バスが走っていました。
この狭路をバスで走行するには、かなりの運転技術を要したと思います。
子供ながら「スゴイなぁ~」と感心したものです。

さて今日の目的地でもある逢坂隧道に到着
トンネル内の様子は、上にある紀伊民報の動画をご覧頂ければと思います。

古い話で恐縮ですが、私が子供の頃、
写真右の場所に平屋の古い建物がありました。
いつまで建物が残っていたのか覚えていませんが、
ポツンと一軒家?的な感じでした。
後年、何の資料か忘れましたが、この建物は当時、
逢坂隧道の工事に携わった人が住んでいた?と書かれていたような記憶があります。

逢坂隧道に入ります。高さ制限3.4mです。
坑口には、扁額も何もありません。何だか寂しい((+_+))

逢坂隧道内から近露側を写す

同位置から縦に撮影

逢坂隧道 近露側坑口付近

記事によると、逢坂隧道は延長555・2メートルで、1945年の完成。
中央付近に待避所があるが、幅員は3・5メートルと狭い。
現在の国道311号「逢坂トンネル」(延長1402メートル)が
90年4月に供用開始されるまで、幹線道路として利用されてきた。とあります。

1945年開通といえば太平洋戦争終戦の年です。
どう考えても極度に物資が不足したなか、
恐らく大規模な機械など使えず、
多分、手掘りで掘られたのではと推測します。

逢坂隧道の福定側、近露側の両側を見ましたが、
扁額はもとより、トンネルに関する歴史を示すものは何もありませんでした。
せめて銘板で1945年竣工 2024年改良
延長555.2m 幅3.5mとだけでも表示していて欲しかった…と
トンネル好きの個人的な意見で申し訳ありませんが、
少し残念に思いました。

広川町にある白木トンネルの銘板

今回、逢坂隧道が再び利用出来るようになって良かったのですが、
私のなかでは、由良洞隧道の未来のカタチ?を見ているようで一抹の不安を感じました。
由良洞隧道も両坑口は既にコンクリートで補強されていますが、
坑内には、明治期の長手積み(レンガ)が残されています。

もしかすると将来的には、逢坂隧道のように由良洞隧道もコンクリートで、
ガチガチに固められてしまうかも知れません。
せっかく逢坂隧道という名称もあるのに、どこにも表示されていません(T_T)

しかし道路を維持管理する上で、コストの問題は避けて通れません。
そのため今後、廃道(封鎖)にするのか?コンクリートで補強するのか?
高コストをかけてなるべく現状を維持するか?
について選択を迫られる時が来るかと思います。

由良洞隧道は、明治22年(1889年)竣工なので、もう130年以上頑張っていますが、
今でもトンネル内に亀裂がある事から、今後の状況次第によっては、
逢坂隧道のように通行止めになる可能性もあります。

今回の逢坂隧道が将来の由良洞隧道にならないようにしたい!と強く思いました。
現在、由良洞隧道について土木学会選奨土木遺産への申請を行っていますが、
申請した最大の理由は「歴史的価値について広く知って頂きたい!」という想いからです。

トンネルの事になると、つい熱くなってしまうクセがあります💦
さて逢坂隧道を抜けると案内看板を発見

拡大

おっ!ここにも国道311号だった名残が

国道311号 朝来(あっそ) と表示

国道311号 朝来とは上富田町朝来地区を指し国道311号の終点になります。

この道をバス等の大型車両も走っていました。

ここから国道311号(現道)へ道が繋がっています。

道の駅中辺路まで繋がっています。距離0.2㎞

熊野古道になります。

道の駅からは、旧国道311号(現:市道近露福定線)が熊野古道になります。

ここから次の目的地である牛馬童子まで熊野古道を歩きます。

案内看板があるので道を間違える事は無さそうです。

今日は、熊野古道を牛馬童子まで歩きましたが、
道中、外国人を含む8名の方が歩いていました。

世界遺産 熊野古道

熊野古道を歩きながら皆さんは、どんな事を思っているのでしょうね(^^ゞ
私ですか?(*´Д`)ハァハァ言いながら歩いていました。

熊野古道から木々の間に旧国道が見えます。

一里塚跡

昔は、どんな一里塚が立っていたんでしょうね

写真で見ると歩きやすそうな道ですが、
途中には、木の根の間を上るような所もあります。

この看板裏付近は、少し平地があります。
大昔は、休憩所(茶店)でもあったのかなぁ?と思ってしまいますが…

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、平地になっています。

山の斜面には、石垣も作られています。

小さな祠を発見。旅人を見守っていたのでしょうか?

平地の近くに牛馬童子への看板を発見

もう少しです

石段を上ります

近露の宝塔が見えます

御佛前 とあります

近露の宝塔

https://tabi-mag.jp/wa0182/
⇧箸折峠(近露の宝塔)

寛政二年?1790年になりますが、こちらの石碑について、
ネットで調べても見つける事が出来ませんでした。
どこかにあるのかなぁ?
文字が刻まれていますが、私には内容が分かりませんでした。

熊野古道中辺路ルートのシンボル的存在でもある牛馬童子。
無事到着出来ました。

拡大

横から撮影

手を合わせたくなります

右はお不動様でしょうか?

これからも末永く道中の旅人をお見守り頂けたらと思います。

近くには牛馬童子押印所があります

ここから近露王子まであと0.6㎞

箸折峠の牛馬童子について紹介があります

拡大

英文

牛馬童子について注意書きがあります。
これからも、そっと見守りたいですね。

牛馬童子へは、旧国道から歩いてすぐ行ける道もあります

この看板が目印です。

こんな感じです

牛馬童子から下り坂を走って来ると民家が見えてきました。
近露(ちかつゆ)の集落が近くなってきました。

木々の間から近露の集落が見えます

あと少しです
ここから見る景色も素晴らしいです。
子供の頃、祖父の車に乗って本宮までドライブした事がありますが、
今と違ってとても遠かった記憶があります。
なので近露の街を見た時、久しぶりに家を見た!という、
ぼんやりとした思い出があります。

近露を流れる日置川の上流部を撮影

同下流部を撮影

最後は、熊野古道ちかつゆ Aコープによってパンを食べながら休憩

逢坂トンネル
このトンネルが開通する前は、先程走った逢坂隧道を走っていましたが、
開通により所要時間が大幅に短縮されました。

逢坂トンネル
1989年12月 和歌山県
延長1402.0m 幅7.0m 高さ4.5m

逢坂トンネル 長さ1402m

何度も通っているトンネルですが、
トンネル手前に非常電話がある事を初めて知りました。

非常電話

拡大

非常電話のある場所のすぐ近くには、道の駅中辺路があり公衆電話もあります。
長大トンネルの場合、トンネル内に非常電話があるのは知っていますが、
トンネルの外にもあるのは、高速道路と違って一般道では珍しいのでは?
調べた事はありませんが、トンネル坑口近くに公衆電話が設置されている所は、
これまでにも見かけた事がありますが、非常電話があるのは恐らく今まで見た事が無いような???

今回、逢坂隧道と牛馬童子を訪れましたが、
リニュアルした逢坂隧道から私なりに学びや気付かされる事がありました。
新しい道と古い道(熊野古道)を歩く事で、
現在の舗装された道路の快適性を実感しました。
これからも色々な発見を相棒(原付バイク)と一緒に探せられたらと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(^^♪

由良洞隧道パトロール、風車 弥七?の白崎海岸、関電の由良開閉所、広川町 白木トンネルまで

2024-04-01 22:06:13 | 日記
4/1、今日から新年度!とニュースなどでも報道されていますが、
私自身は特に何か変化がある訳ではありません(^^ゞ

今日は、久々に由良町にある由良洞隧道まで走りましたが、
途中、田辺市内にある案内標識の改善について、
道路管理者さまに提言するため写真撮影を行いました。

今日は本当に良い天気です。
いつも同じ事を書いていますが、天気が良い!
それだけで気分がウキウキします!(^^)!
こんな時に相棒(原付バイク)と走る事が出来る!
これだけで気持ちが満たされます。
さて、いつもの由良洞隧道へ到着

早速、現況写真を撮影
少し前(3/28夜から3/29朝)に降った雨の影響かなぁ?
まだ水が流れています。それとも昨夜降ったのかなぁ?

何れにしても坑内は冠水する事なく水が流れています。

えっ?こんな木が落ちてきたの…

坑口付近に水が溜まっています。
バッチリ想定通りです(笑)自画自賛

路面にそれほど水は溜まっていません

どうしても両サイドは勾配の関係で水が溜まる所があります。
これを水が溜まらないようにするには、舗装した路面を削る必要があり、
そこまでするつもりはありません。

反対側の排水路もほぼ問題ありません

トンネル坑口付近から排水路を撮影
撮影後、先程の大きな木や石、落ち葉を軽く取り除きました。
その時、道路管理者(和歌山県)の軽トラックが通りました。
道路維持パトロールおつかれさまです。

由良洞隧道のパトロール後、久々に白崎(しらさき)海岸へ
白い岩が特徴的な白崎海岸

沖合の紀伊水道を眺める

道路先のトンネルを抜けると道の駅に着きます

道の駅 白崎海洋公園の標識

トンネルを抜けると正面にこの標識が見えます

標識の拡大

白崎オーシャンパークの建物

道の駅の案内標識

振り返って道路側を写す

青空がキレイです

先程も紹介しましたが、白崎海岸は、この白い岩が特徴的です。

なぜか風車(かざぐるま)が回っていました。
風車といえば、かつてテレビ放映されていた
時代劇 水戸黄門に登場する風車(かざぐるま)の弥七(やしち)を思い出します。
「弥七!」「ヘイ!」
中高年以上の方しかピンとこないかと思いますが、
あまりに古すぎて恐縮です(;^ω^)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm10057179
⇧風車の弥七(中谷一郎)
風車の弥七をご存知ない方は、こちらをご覧頂けると幸いです。

今日は平日ですが、春休みとあって観光客も多かったです。

キャンプ場もあります

日本の渚・百選の石碑
渚の名称 白崎海岸

拡大

認定証の拡大

車で走る事も出来ます

カーブを曲がると

白い岩が見えます

広々としています

写真の建物は現在使われていないようです

白崎海岸の白い岩は一見の価値があります

キレイな海岸です

白崎海岸だけに白い石も多いのかなぁ?

白崎海岸の先端方面を写す

日本のエーゲ海とも言われる白崎海岸

エーゲ海!名前は知っているけど生きている間に行く事あるのかなぁ?(^^ゞ
ウォーキングマップを眺めていました。

以前から気になっていた関電の由良開閉所へ

https://www.kansai-td.co.jp/supply/initiatives/mission/substation-03.html
⇧「直流マインド」関西と四国を結ぶ電気のかけ橋

https://www.kansai-td.co.jp/supply/initiatives/mission/underground-04.html
⇧25万V直流の海底ケーブルを守れ!

https://www.facebook.com/watch/?v=2977410869153408
⇧動画 【由良開閉所の地中送電設備を見てみよう❗~超高圧直流ケーブルの巡視~】


由良開閉所 正面入口

写真では伝わりにくいと思いますが、結構大きいです。

由良開閉所プレート

もちろん関係者以外立ち入り禁止です

由良町との境界杭

この境界杭の地下に電力ケーブルが埋設されているのかなぁ?

境界杭から後方を振り返る

境界杭から海を眺める
木々があるため海は見えにくいです。

少し横から由良開閉所の下には広場があります。
ここから海底ケーブルが徳島県まで走っているなんて…スゴイ✨✨

海岸線を走る県道から由良開閉所を見上げる

こちらの写真の方が分かりやすいかなぁ?

もちろん立ち入り禁止です

逆光で見えにくいですね

占用許可標識等

占用許可標識
①占用目的 水底電線路埋設
②占用場所 日高郡由良町大字小引字田子谷531番地2地先
(国有財産 海底の土地)
③占用数量 水底電線(Φ188mm)4条 L=72,505.20m
洗掘防止ブロック A=1,260.00㎡
④占用期間 2021年4月1日から2024年3月31日まで
⑤占用者 関西電力送配電株式会社 和歌山支社

撮影したのは、2024年4月1日ですが、多分、更新されていると思いますので、
後日プレートを交換されるかと思います。決してアラ探しをしている訳ではありません💦💦

占用許可標識
①占用目的 地中電線路埋設
②占用場所 日高郡由良町大字小引字田子谷531番地2地先
(国有財産 海底の土地)
③占用数量 ケーブル管路(Φ367mm)4条 L=227.5m、会所4か所 A=16.0㎡
洗掘防止ブロック板 A=610.5㎡、管路端末ブロック A=72.8㎡
④占用期間 2021年4月1日から2024年3月31日まで
⑤占用者 関西電力送配電株式会社 和歌山支社

占用許可標識
①占用目的 陸標(海底ケーブル)
②占用場所 日高郡由良町大字小引字田子谷地内
(町有地)
③占用数量 3.24㎡(陸標 1本)
④占用期間 1997年8月14日から
陸標存続期間中
⑤占用者 関西電力送配電株式会社 和歌山本部

県道からも由良開閉所は見えているのですが、これまで訪れる事はありませんでした。

興味ある方は、一度ご覧になってはいかがでしょうか?
えっ?全く興味ない…私もそれほど関心が高いという訳ではありませんが、
電気もそうですが社会インフラについては、興味があります(*´ω`)

近くの海岸を眺める
沖合に見える島は、十九島(つるしま)別名:スヌーピー島とも呼ばれています。
実際にご覧頂けるとスヌーピーが横になって寝そべっているようにも見えます?
ずいぶん昔にスヌーピー公式サイトに、この島の事をお伝えしたのですが…
何も連絡はありませんでした(笑)

この海底に徳島と結ぶケーブルが走っているのか…と思うとワクワクしますね(^_^)/

次に寄ったのは、広川町にある白木トンネル
久しぶりに訪問しましたが、寄った理由は、何となく頭に浮かんだので…

大変狭いトンネルです

前後の取付道路も狭いです。

白木トンネル

白木トンネル
1935年3月竣工 1999年11月改良 広川町
延長51.8m 幅3.0m 高3.3m
施工 (株)鴻池組

元々は1935年(昭和10年)に開通した古いトンネルですが、
1999年に改良されました。

白木トンネル中央付近(西側:白木海岸方面を写す)

白木トンネル中央付近(東側:白木口バス停方面を写す)

このトンネルの注目すべきもう一つの点は、この照明

何と蛍光灯がトンネル照明に使用されています。
和歌山県内でもトンネル照明に蛍光灯をしようしている所は、
大変少なく今、思い出せるのは、ここ白木トンネルと切目辻隧道(みなべ町と田辺市の境界)かなぁ?
他にもあれば教えて頂ければと思います。

何か味わいがあって良いですね✨✨

えっ?何が良いの?と聞かれると困るなぁ~((+_+))
トンネル好きの方ならご理解頂けるかと思います。

白木トンネル 白木海岸側の扁額

戦前に掘られたトンネルです。

現在は、海岸沿いに走る2車線道路が整備されているので、
このトンネルを利用する車は少ないと思いますが、
今でも地元の方にとっては、大切な生活道路です。

多分ですが💦戦前までの白木海岸沿いの集落の人々は、
山向こうの紀勢線沿いにある街の中心部へ行くには、
山を徒歩で越えるしかなく荷車(牛車・大八車)や、ましてや車など走る事も出来ず、
陸の孤島で不便な思いをされていたものと想像します。
そのためこの白木トンネル開通は、集落に大きな変化をもたらせたものと思います。

蛍光灯、良いですね!

白木トンネル内から白木海岸側を写す

トンネルを抜けると下り坂が続きます

白木海岸にある案内看板

拡大
右下から海沿いに走る白い線が、現在の海岸沿いの2車線道路
地図中央から下に延びる白い線が白木トンネルへの道路

2車線道路(西広海岸方面を写す)

2車線道路(たちばな支援学校方面を写す)

白木海岸の看板が見えます

拡大

白木海岸の景色

今回は、由良洞隧道をパトロールしたあと白崎海岸から由良開閉所、
広川町の白木トンネルを走って来ました。
白崎海岸や白木海岸は、何回か立ち寄っていますが、
由良開閉所は初めて近くまで行きました。
先程も述べましたが、県道から見えていますが、
これまで行っていませんでしたので、訪れる事が出来て良かったです(^^♪

地元に住んでいて、知ってても行っていない…という場所、
まだまだあるように思います。
また一度、訪れていても年月が経過する事で変化している所もあるかと思います。
これからも相棒(原付バイク)と一緒に、
和歌山県外へ行く事もありますが、県内もまだまだ行った事が無い所も沢山あります。
そんな所へも旅が出来ればと思います。
相棒、今年度もよろしくお願い致します(*´ω`*)