どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

原付きで近畿一周 について 紀伊民報 読者の欄に掲載されました

2023-03-25 09:37:31 | 日記

紀伊民報2023年(令和5年)3月25日付 読者の欄
原付きで近畿一周 全体


原付きで近畿一周 7-1

原付きで近畿一周 7-2

原付きで近畿一周 7-3

原付きで近畿一周 7-4

原付きで近畿一周 7-5

原付きで近畿一周 7-6

原付きで近畿一周 7-7

原付きで近畿一周 白浜町 山根康民(会社員・53歳)

3月4日から1泊2日で近畿一周の原付き旅に出かけました。
白浜町から大阪市、兵庫県の姫路市と豊岡市、
京都府舞鶴市を巡り、福井県敦賀市で1泊。
2日目は滋賀県長浜市、岐阜県関ケ原町、
三重県の桑名市と熊野市を経て白浜町に戻りました。
走行距離は約960キロです。

午前3時ごろに湯浅町で道路工事のため信号待ちしていると、
原付きバイクに乗った新聞配達中の年配男性から
「今日は車多いなあ」と声を掛けられ、短い会話を交わしました。
この時、由良町の気温は1度。
「寒い中お疲れさま」という気持ちになりました。

阪神間を抜け姫路市から山間部に入ると、
降雪地域に見られる縦型の信号機に変わります。
太平洋側の白浜町から日本海側の豊岡までは約370キロです。

豊岡市では、若い頃に仕事でお世話になった6歳上の先輩との思い出があります。
県立コウノトリの郷公園や玄武洞へ観光案内してくれたのですが、
心不全のため51歳で逝去されました。
原付きバイクで来たことを笑っているやろうなあと思いながら、
日本海沿いを走ります。

翌日、長浜市では琵琶湖や雄大な伊吹山が見え、
3月に入っても山頂付近には残雪がありました。
途中、道の駅「浅井三姉妹の郷」に寄りました。
浅井三姉妹とは、織田信長の妹お市の方と
浅井長政との間にできた三姉妹のことで、
長女茶々は豊臣秀吉の側室になりました。

関ケ原町では、走り抜ける東海道新幹線を
速いなあと思いながら、目で追いかけていました。

そして長かった原付き旅も三重県から和歌山県に入り、
白浜町に無事ゴール。
この文章を映画「ハウルの動く城」のテーマ曲
「人生のメリーゴーランド」を聞きながら書いています。

先日、この欄に投稿した私の原付旅について、
温かいメッセージをこの欄にお寄せいただいた方がおられました。
ありがとうございます。
買い物で原付きバイクを利用されているとのこと。
これからも気を付けて続けていただけたらと思います。


紀伊民報2023年(令和5年)3月25日付 紀伊民報
白浜町 山根康民(会社員・53歳)


https://www.youtube.com/watch?v=f7SS57LFPco
⇧Joe Hisaishi - Merry-Go-Round of Life (from Howl’s Moving Castle)

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