どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

造幣局大阪本局へ工場見学 について 紀伊民報 読者の欄に掲載されました

2024-09-14 23:24:15 | 日記

紀伊民報2024年(令和6年)9月14日付 読者の欄
造幣局大阪本局へ工場見学 全体



造幣局大阪本局へ工場見学 7-1

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造幣局大阪本局へ工場見学 白浜町 山根康民(会社員・54歳)

7月3日に新紙幣が発行され、
手にされた方もおられると思いますが、
動かすと肖像の表情が変わる3Dホログラムなど、
印刷技術の高さに驚きました。

「お札を造っている所を見てみたい」と思い
造幣局サイトから工場見学の申し込み予約をして8月26日、
造幣局大阪本局へ原付バイクに乗って出かけました。

工場見学するまで誤解していましたが、
紙幣(日本銀行券)は国立印刷局で造られ、
硬貨(貨幣)は造幣局で造られています。

午後1時からの見学には、夏休みとあって小学生7人、
保護者5人と私の計13人。
見学にあたりガイドさんから説明後、DVDを視聴し、
その後「桜の通り抜け」で知られる通路を歩いて工場へ入りました。

ガラス越しに各製造工程を見学しながらガイドさんが解説してくれますが、
私が印象に残ったのは5円玉です。

5 円のデザインは、1949(昭和24)年当時の日本の主な産業
(稲穂が農業、水が水産業、歯車が工業)を表し、
裏面の双葉は戦争が終わって
新しく民主国家になった日本を象徴していると初めて知りました。

https://www.mint.go.jp/kids/know/know_01#5yen
⇧造幣局5 円黄銅貨幣

https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/valid/past_issue/pcoin_5.htm
⇧日本銀行 5円貨(黄銅)

工場見学後、造幣博物館へ移動しましたが、
大昔の古銭や大判、小判、海外のお金も展示され、
造幣局設立の時代背景、近代国家への発展から現代まで、
お金に関する資料を網羅的に紹介しています。

ここで、ひときわ目を引いた展示は、

本物の金塊(約15.9キロ)2億426万円、
銀塊(約33.5キロ)522万円(各8月26日現在)。
直接触れることができました。

最後に訪れたのはトリビア番外編
「ご存じでした?造幣局では『お札』は造っていないんです!」というコーナー。
宮崎駿監督によるアニメ映画、ルパン三世カリオストロの城をご覧になった方は、
精巧な「偽札」を印刷している地下工場のシーンで
「まるで造幣局ではないか!」という
銭形警部のセリフを覚えている方もいると思います、とありました。

今回の原付旅では、
お金に関する知識と長年の誤解が解けて良かったです。


https://news.yahoo.co.jp/articles/8250952f2ee4c89303092f022f93a6f46ac21572
⇧「ルパン三世 カリオストロの城」全国でリバイバル上映、宮崎駿の映画初監督作
先日9月6日、Yahoo!ニュースでも紹介されましたが、
「ルパン三世 カリオストロの城」が全国でリバイバル上映されるとの記事がありました。

今は過去の映画でも自宅にいながら見る事も出来ますが、
映画館の大きなスクリーンで見るとまた違うかと思います。
ちなみに私は、テレビの再放送でしか見た事がないのですが、
それぞれ印象に残ったシーンは今でも覚えています(^^♪