2/24、今日は、晴れ時々くもり夜遅くに小雨という天気予報でしたが、
晴れているので、久しぶりに相棒(原付バイク)と奈良まで走る事にしました(^^♪
今回はブラリ旅ではなく、奈良県立図書情報館へ行くという行先は決まっていますが、
道中は、のんびりと寄り道しながら走りたいと思っていました。
主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→奈良県五條市→
県道20号線→大淀町→国道309号→御所市→国道24号→奈良市 奈良県立図書情報館→
府県道8号線(阪奈道路)→大阪府大東市→国道170号(大阪外環)→和泉市→国道480号→
和歌山県かつらぎ町→国道24号→紀の川市→国道424号→海南市→
県道18号線→有田川町→国道42号→白浜町
走行距離 約400㎞
ガソリン代 1,162円、飲食費 1,600円、コピー代 80円 合計2,842円
白浜駅前にて
今日は朝7時過ぎに出発しました。予定では6時だったのですが💦
雲は多めですが晴れているので走るには良いです(^^ゞ
田辺市鮎川地区
今日は、3連休の中日とあって、いつもより交通量が多いような気がしました。
田辺市中辺路町にある小広峠にある温度表示は1℃
さすがに峠は、冷えますね((+_+))
ここからは、国道311号から国道168号を北上します。
五條まで99㎞
今回は、奈良市まで走るので奈良県を南北に縦走します。
以前(2022年5月)、この案内標識の表示内容が消えていたので、
案内標識を管理する西牟婁振興局さま宛に、
改善要望を伝えさせて頂きました。
今回、現場で改善を確認出来て良かったです。
この時、スマホで撮影していたのですが、ご近所の方でしょうか?
年配の女性が「何かええの撮れたかぁ?」と尋ねてこられたので
「案内標識の写真を撮っています」と答えたのですが・・・
まぁ変わった人やなぁ…と思われたかも知れないですね(笑)
さて本宮から今年初の奈良県十津川村に入ります
奈良県入りを前に記念撮影
今年も何回か奈良県には走りに来たいですね(^^♪
和歌山県と奈良県の県境付近は、高規格な道路整備がされていますが、
終端部には、このような標識もあります。
超S字カーブ注意
超!がつく標識は、あまり見かけない気がします(;^ω^)
将来的には、十津川村内の道路も、
このような立派な道路へと変わって行くかも知れないですね
道路整備が進む国道168号ですが、高速道路並みの高規格区間と
写真のような対向(離合)が難しい区間も存在します。
しかし、このような道を大型バスも走るんですからスゴイですね(^^ゞ
津越野隧道
扁額には津越野隧道とあります
昭和三十四年五月竣工
トンネル内部
国道168号は、直線区間が少ないのでこのような直線のトンネルでは、
スピードが上がりがちですが、トンネル出口でいきなり急カーブという所もあるので、
運転には注意が必要です。
国道168号は、高規格なトンネルと昭和30年代の古いトンネルが混在する道路です。
そのため古いトンネルの手前には、大型車への注意喚起が行われています。
以前、走った時はこの標識は無かったように思います。
紀伊半島の大きさを感じます。
遠くの山は、雪景色となっています。
これから雪のある方向へと進みます
下を流れるのは熊野川
雪化粧した山々付近は、熊野川水系と吉野川(紀ノ川)水系の分水嶺になります。
夢翔大橋
夢翔大橋 2006年7月とあります。
小さなプレートを発見。
このような発見は、車で走っていると、
なかなか気付きにくいかも知れないです。
一般社団法人 全日本建設技術協会 平成30年度全健賞受賞事業
一般国道168号 五條新宮道路 辻堂バイパス
奈良県県土マネジメント部五條土木事務所(令和元年6月)
https://www.zenken.com/hypusyou/zenkensyou/h30/P18.pdf
⇧⑫一般国道168号 五條新宮道路 辻堂バイパス
路肩には、融雪剤が置かれています
五條市役所大塔支所への入口があるこの付近は、とても走りやすい区間が続きます。
新猿谷トンネル手前にある温度表示には低温の表示もあります。
この時、気温2℃
猿谷ダム管理事務所の看板
サルが描かれている点がオモシロイ。
猿谷トンネルを抜けて少し走ると阪本工区の工事現場が見えます。
バイパスが開通すれば、今後はこのトンネルを走る事になります。
阪本工区の工事が鋭意進められています
阪本隧道
阪本隧道 昭和三十一年六月竣功
現道から阪本工区を見上げる
開通が楽しみです
あと少しでこの区間も開通しますが、
現在も工事が進められています。
次回来るときは、新しい道を走れるかも(^^ゞ
https://www.pref.nara.jp/secure/304611/houdouhappyou.pdf
⇧一般国道168号 五條新宮道路 阪本工区の開通について
〇開通日 令和6年3月23日(土)
現在、工事中の阪本工区を過ぎると直ぐに、
五新鉄道の天辻トンネル坑口が見えます。
トンネル内の様子
あれっ?以前、見た時は、宇宙観測の施設「大塔コスモ観測所」の看板が、
フェンスに設置されていましたが、無くなっていました。
https://maps.app.goo.gl/hnXFUuymyiGM6Bt66
⇧Googleマップ ストリートビュー
大塔コスモ観測所(旧五新線天辻トンネル)
★看板があった頃
どうしたのかなぁ?と思い調べてみると
昨年、撤去された事を知りました。
https://wwwkm.phys.sci.osaka-u.ac.jp/info/syoukai/oto.html
大阪大学 大塔コスモ観測所
https://nsearch.jp/nyusatsu_ankens/63fcd8d0a2ad17054840b816
⇧大阪大学(大塔)大塔コスモ観測所とりこわしその他工事
契約日 2023/04/17
この五新線天辻トンネルを使わないのなら、
これを活用(拡幅)して国道168号のバイパストンネルに転用出来ないかなぁ?
出来るかどうかは分かりませんが、建設費用の縮減に繋がるのでは?と思いますが…
五新線天辻トンネル坑口から先は、天辻峠に向かって長い上り坂が続きます。
天辻峠まで来ると道路沿いに雪があります。
マジかぁ~((+_+))凍結・・怖い・・
ここまで来て雪道を走る事になるとは…(T_T)
道の駅大塔の看板
道の駅吉野路大塔の外観
しかし今日は、雪道を走るとは思ってもいませんでした。
道の駅でトイレ休憩しました。
国道168号では、バイクの事故が多いようです。
カーブが多いためトンネル内など直線区間では加速してしまう…
気持ちは良くわかりますが、国道168号は場所によっては、
昭和30年代に建設された区間もあり、トンネルを抜けると
ほぼ直角の急カーブという所は、所々にあります。
少し前にも同じ事を書きましたが、速度を控え安全運転で
ツーリングを楽しみたいものです(^^♪
道の駅吉野路大塔から十津川村方面を望む
道の駅大塔(おおとう)近くにある大塔歴史資料館の看板
資料館の駐車場にある大塔宮護良親王(だいとうのみやもりながしんのう)の像
資料館駐車場にある和州天辻峠の石碑
わが旅は深く南山にのり今日まさに天辻の剣を超えんとす・・・
野長瀬正夫
★途中まで文字起こしを試みましたが、文章が私には難読でした。
同じく駐車場には、維新鼓動の地 と大きな石碑が建っています
大塔郷土館の外観
https://www.city.gojo.lg.jp/soshiki/kankoshinko/5_1/2/2008.html
⇧五條市ホームページ 大塔郷土館
郷土館については、上記をご覧頂ければと思います。
新天辻トンネル手前で、日本一長い距離を走る路線バスを見かけました。
一度、機会があれば新宮からでも乗車してみたいですね。
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/yagi-shingu/
⇧奈良交通 八木新宮線
色んなユーチューバーさんが乗車動画を投稿されています。
凍結注意 この状況で標識を見ると「怖い!」としか思いません。
凍結した路面の上を原付バイクのような小さなタイヤで走ると、
ほぼ間違いなく転倒するでしょうね…(*_*;
温度表示を見ると-2℃((+_+))
マイナス2度…予想外の寒さでした。
この先の新天辻トンネルを抜けますが、下市24㎞、国道24号22㎞
道の駅吉野路大塔から少し走った所で撮影
山の稜線が目線より少し高い程度に見えます。
いかに標高が高い所を走っているか分かります。
新天辻トンネル:直線の長い(全長 1,174 m)トンネルです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%A4%A9%E8%BE%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
⇧新天辻トンネル
新天辻トンネルの周囲
新天辻トンネルを抜けて下り坂を走っていますが、
道路沿いには積雪があり、路面も濡れていて凍結の可能性もあったので、
後続の車が来たら出来るだけ左によって先に行ってもらいました。
速度をかなり落として慎重に運転しましたが、
滑ると怖いのでヒヤヒヤしながらの運転でした(>_<)
振り返ると樹木も雪化粧しています。
旧国鉄五新線の天辻トンネルが、国道から見えています。
この天辻の山に5㎞余りの長いトンネルを良く掘ったものだと思います。
結局、未成線に終わりましたが、掘ってから年月が経過しているという事もありますが、
先程も述べさせて頂きましたが、このトンネルを拡幅して、
国道168号のバイパストンネルに出来ないものか?と思います。
天辻峠からの長い下り坂を降りてくると城戸地区に到着。
ここまで来ると雪はありません。
写真は天辻峠方向を写しています。
久しぶりに城戸にある旧バス構内に来ました。
https://maps.app.goo.gl/G3iB6ir6UhNgGPkY8
⇧五條市西吉野町城戸地区
未成線に終わりましたが、昔、奈良県五條市と和歌山県新宮市を結ぶ
紀伊半島を縦断する鉄道構想がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%96%B0%E7%B7%9A
⇧ウィキメディア五新線
私が子供の頃に見た地図には、五新線のルートが描かれ
五新線(構想)と引かれていたのを覚えています。
その時の地図が手元にあればなぁ~(ノД`)・゜・。
ここには、当時の国鉄五新線 城戸駅が出来る計画でした.
後にバス路線となりましたが、廃止され現在に至っています。
十津川村方面に延びる五新線跡
五條市街地へ延びる五新線跡。
右手に大きな石が見えます
大きな石碑があります。
石碑には「バス専用道」を偲ぶ
先人の労苦を偲び その偉業に感謝するとともに
更に郷土の発展を念じ この碑を建立する
と刻まれています。
石碑裏面には、以下のように記載されています
「五新鉄道」及び「専用道五條西吉野線」の歴史
大正八年十二月 宇智・吉野両郡会において五新鉄道の開設を国会に陳情することを決議。
昭和十四年三月 五條・城戸間で第一期工事に着工。
昭和十九年夏 五條・神野間の路盤工事が完成するが、戦争のため工事中断。
昭和三十二年夏 工事再開
昭和三十四年夏 五條 城戸間の路盤工事完了
昭和四十年七月 国鉄バス営業開始
昭和六十年三月 国鉄分割民営化によりバス専用道用地等の資産をJR西日本が継承。
平成十四年九月 西吉野村議会において路線バス専用道五條西吉野線設置条例が可決。
バス専用道としての位置つけを決定。
同月三十日、最終バスをもってJRバス運行廃止。
平成十四年十月 JR西日本(株)より城戸以北の専用道用地が西吉野村に無償譲渡。
一日をもって奈良交通バスが路線バス運行を一日七便で開始。
うち三便が西吉野温泉まで延長運行。
平成十七年九月 五條市、西吉野村、大塔村の一市二村の合併により、運行は五條市が承継。
平成二十六年九月 路線バス専用道五條西吉野線廃止。
幻の五新鉄道
おっと英語で表記されていますね
横から見ると倉庫?なんでしょうか
近くにある建物内部
入口のカギが閉まっているのかなぁ?と思いきや、
扉が開いたので中に入らせて頂きました。
バス運行時の面影?を遺しているのでしょうか
窓口近くには、MR238号車保存会の活動を紹介したチラシがありました
JRバス阪本線旅客運賃路線案内図
当時の写真や資料が掲示されています
資料を拡大
「五新鉄道」がたどった経緯
おおっ!これは初めて見ました✨
阪本線 天辻トンネル5039.5m 祝貫通
西吉野村立川渡坑口
昭和48年10月19日 とあります。
この写真を見て何年か前にYouTubeで、他の鉄道工事と一緒に、
天辻トンネル工事の様子を映した動画を視聴したのですが、
その時は「へぇ~」と見ていましたが、削除されたのかなぁ?
見つける事が出来ません(>_<)
タイトルも分からず…きちんと記録しといたら良かった…と
この写真を見て思い出したのですが残念です。
と書きましたが、後日、動画を見つける事が出来ました。
https://www.youtube.com/watch?v=obzFNqw_1E4&list=PLkzSQO4fEMJ5x8V8fMRjP6R39fWO8tyxf&index=75
⇧生活のなかの鉄道 ~ローカル線~ 昭和43年制作
tyokutokuさまの動画より
動画には、在りし日の五新線を走る国鉄バスの様子、
バス停の時刻表から見るバス本数の多さ、
また天辻トンネル工事風景が残されており、
当時の時代背景を知る上でも大変貴重なカラー映像となっております。
旧国鉄五新線(未成線)鉄道構造物群が選奨土木遺産に決定
さて五新線の事で、ゆっくり滞在してしまいましたが、先を急ぎます。
これから大淀町へ走ります
県道20号線を走行中、傘をさした祠を発見
大淀町でガソリンを給油して、ここから国道309号を北上します。
国道24号バイパスは、ここまでです。
ここで右折して国道24号へ向かいます。
ここから先、延伸する予定があるのかなぁ?
脇道を走ります。
とびたくん!こんな所でお会い出来るとは…✨✨
映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」でも知られるようになった
滋賀県のキャラクター?でもある とびたくん
あと少しで奈良県立図書情報館に到着しますが、
その前に少し遅めのお昼ご飯を王将へ食べに行きます。
この時、餃子定食と迷いましたが…(^^ゞ
餃子、美味しいなぁ~
さて奈良県立図書情報館に到着
ちょっと逆光になり建物が分かりにくいですが、
とてもキレイな図書館でした。
二輪車の場合、図書館前に無料で駐輪出来るので有難いです。
奈良県のマスコットキャラクターせんとくんがお出迎え
このあと図書館では、約2時間以上滞在し、
奈良県川上村の郷土史について調べさせて頂きました。
このあと阪奈道路を走って大阪府へ入り、
国道170号(大阪外環)を走って白浜へ向かいました。
途中、夕焼け空がとてもキレイでした。
また阪奈道路は、奈良から大阪への道は、
片側2車線ですが、下り坂がきつく、またカーブもあり、
場所によっては急カーブもあります。
その上、交通量も多く道路の路面状態も決して良い?とも言えないので、
原付きバイクのような小さなタイヤの場合、小さな穴でも下り坂で
速度も出るうえ後方から迫ってくる車両のスピードも高めなので、
かなり神経を使う区間です。
そのため下まで降りてくると、ホッとします(*´ω`*)
今夜は満月なのかなぁ?
大阪府和泉市 src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2e/2aeb998a898786c52581a4d0191d316d.jpg" border="0">
国道42号>https://www.youtube.com/watch?v=LUr-fH3b9hk
【あゝ無情】アン・ルイス
雨に打たれて原付バイクで走っている状況と、
曲の内容は全くと言っていいほど合っていませんが、
それもまた良いのかも知れませんね。
昭和の歌で申し訳ありません(^^ゞ
もう雪は、ちょっと勘弁して欲しいものですが、
早く暖かくなって欲しいものです。
さて次回は、どこへ行こうかなぁ?( *´艸`)
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
晴れているので、久しぶりに相棒(原付バイク)と奈良まで走る事にしました(^^♪
今回はブラリ旅ではなく、奈良県立図書情報館へ行くという行先は決まっていますが、
道中は、のんびりと寄り道しながら走りたいと思っていました。
主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→奈良県五條市→
県道20号線→大淀町→国道309号→御所市→国道24号→奈良市 奈良県立図書情報館→
府県道8号線(阪奈道路)→大阪府大東市→国道170号(大阪外環)→和泉市→国道480号→
和歌山県かつらぎ町→国道24号→紀の川市→国道424号→海南市→
県道18号線→有田川町→国道42号→白浜町
走行距離 約400㎞
ガソリン代 1,162円、飲食費 1,600円、コピー代 80円 合計2,842円
白浜駅前にて
今日は朝7時過ぎに出発しました。予定では6時だったのですが💦
雲は多めですが晴れているので走るには良いです(^^ゞ
田辺市鮎川地区
今日は、3連休の中日とあって、いつもより交通量が多いような気がしました。
田辺市中辺路町にある小広峠にある温度表示は1℃
さすがに峠は、冷えますね((+_+))
ここからは、国道311号から国道168号を北上します。
五條まで99㎞
今回は、奈良市まで走るので奈良県を南北に縦走します。
以前(2022年5月)、この案内標識の表示内容が消えていたので、
案内標識を管理する西牟婁振興局さま宛に、
改善要望を伝えさせて頂きました。
今回、現場で改善を確認出来て良かったです。
この時、スマホで撮影していたのですが、ご近所の方でしょうか?
年配の女性が「何かええの撮れたかぁ?」と尋ねてこられたので
「案内標識の写真を撮っています」と答えたのですが・・・
まぁ変わった人やなぁ…と思われたかも知れないですね(笑)
さて本宮から今年初の奈良県十津川村に入ります
奈良県入りを前に記念撮影
今年も何回か奈良県には走りに来たいですね(^^♪
和歌山県と奈良県の県境付近は、高規格な道路整備がされていますが、
終端部には、このような標識もあります。
超S字カーブ注意
超!がつく標識は、あまり見かけない気がします(;^ω^)
将来的には、十津川村内の道路も、
このような立派な道路へと変わって行くかも知れないですね
道路整備が進む国道168号ですが、高速道路並みの高規格区間と
写真のような対向(離合)が難しい区間も存在します。
しかし、このような道を大型バスも走るんですからスゴイですね(^^ゞ
津越野隧道
扁額には津越野隧道とあります
昭和三十四年五月竣工
トンネル内部
国道168号は、直線区間が少ないのでこのような直線のトンネルでは、
スピードが上がりがちですが、トンネル出口でいきなり急カーブという所もあるので、
運転には注意が必要です。
国道168号は、高規格なトンネルと昭和30年代の古いトンネルが混在する道路です。
そのため古いトンネルの手前には、大型車への注意喚起が行われています。
以前、走った時はこの標識は無かったように思います。
紀伊半島の大きさを感じます。
遠くの山は、雪景色となっています。
これから雪のある方向へと進みます
下を流れるのは熊野川
雪化粧した山々付近は、熊野川水系と吉野川(紀ノ川)水系の分水嶺になります。
夢翔大橋
夢翔大橋 2006年7月とあります。
小さなプレートを発見。
このような発見は、車で走っていると、
なかなか気付きにくいかも知れないです。
一般社団法人 全日本建設技術協会 平成30年度全健賞受賞事業
一般国道168号 五條新宮道路 辻堂バイパス
奈良県県土マネジメント部五條土木事務所(令和元年6月)
https://www.zenken.com/hypusyou/zenkensyou/h30/P18.pdf
⇧⑫一般国道168号 五條新宮道路 辻堂バイパス
路肩には、融雪剤が置かれています
五條市役所大塔支所への入口があるこの付近は、とても走りやすい区間が続きます。
新猿谷トンネル手前にある温度表示には低温の表示もあります。
この時、気温2℃
猿谷ダム管理事務所の看板
サルが描かれている点がオモシロイ。
猿谷トンネルを抜けて少し走ると阪本工区の工事現場が見えます。
バイパスが開通すれば、今後はこのトンネルを走る事になります。
阪本工区の工事が鋭意進められています
阪本隧道
阪本隧道 昭和三十一年六月竣功
現道から阪本工区を見上げる
開通が楽しみです
あと少しでこの区間も開通しますが、
現在も工事が進められています。
次回来るときは、新しい道を走れるかも(^^ゞ
https://www.pref.nara.jp/secure/304611/houdouhappyou.pdf
⇧一般国道168号 五條新宮道路 阪本工区の開通について
〇開通日 令和6年3月23日(土)
現在、工事中の阪本工区を過ぎると直ぐに、
五新鉄道の天辻トンネル坑口が見えます。
トンネル内の様子
あれっ?以前、見た時は、宇宙観測の施設「大塔コスモ観測所」の看板が、
フェンスに設置されていましたが、無くなっていました。
https://maps.app.goo.gl/hnXFUuymyiGM6Bt66
⇧Googleマップ ストリートビュー
大塔コスモ観測所(旧五新線天辻トンネル)
★看板があった頃
どうしたのかなぁ?と思い調べてみると
昨年、撤去された事を知りました。
https://wwwkm.phys.sci.osaka-u.ac.jp/info/syoukai/oto.html
大阪大学 大塔コスモ観測所
https://nsearch.jp/nyusatsu_ankens/63fcd8d0a2ad17054840b816
⇧大阪大学(大塔)大塔コスモ観測所とりこわしその他工事
契約日 2023/04/17
この五新線天辻トンネルを使わないのなら、
これを活用(拡幅)して国道168号のバイパストンネルに転用出来ないかなぁ?
出来るかどうかは分かりませんが、建設費用の縮減に繋がるのでは?と思いますが…
五新線天辻トンネル坑口から先は、天辻峠に向かって長い上り坂が続きます。
天辻峠まで来ると道路沿いに雪があります。
マジかぁ~((+_+))凍結・・怖い・・
ここまで来て雪道を走る事になるとは…(T_T)
道の駅大塔の看板
道の駅吉野路大塔の外観
しかし今日は、雪道を走るとは思ってもいませんでした。
道の駅でトイレ休憩しました。
国道168号では、バイクの事故が多いようです。
カーブが多いためトンネル内など直線区間では加速してしまう…
気持ちは良くわかりますが、国道168号は場所によっては、
昭和30年代に建設された区間もあり、トンネルを抜けると
ほぼ直角の急カーブという所は、所々にあります。
少し前にも同じ事を書きましたが、速度を控え安全運転で
ツーリングを楽しみたいものです(^^♪
道の駅吉野路大塔から十津川村方面を望む
道の駅大塔(おおとう)近くにある大塔歴史資料館の看板
資料館の駐車場にある大塔宮護良親王(だいとうのみやもりながしんのう)の像
資料館駐車場にある和州天辻峠の石碑
わが旅は深く南山にのり今日まさに天辻の剣を超えんとす・・・
野長瀬正夫
★途中まで文字起こしを試みましたが、文章が私には難読でした。
同じく駐車場には、維新鼓動の地 と大きな石碑が建っています
大塔郷土館の外観
https://www.city.gojo.lg.jp/soshiki/kankoshinko/5_1/2/2008.html
⇧五條市ホームページ 大塔郷土館
郷土館については、上記をご覧頂ければと思います。
新天辻トンネル手前で、日本一長い距離を走る路線バスを見かけました。
一度、機会があれば新宮からでも乗車してみたいですね。
https://www.narakotsu.co.jp/rosen/yagi-shingu/
⇧奈良交通 八木新宮線
色んなユーチューバーさんが乗車動画を投稿されています。
凍結注意 この状況で標識を見ると「怖い!」としか思いません。
凍結した路面の上を原付バイクのような小さなタイヤで走ると、
ほぼ間違いなく転倒するでしょうね…(*_*;
温度表示を見ると-2℃((+_+))
マイナス2度…予想外の寒さでした。
この先の新天辻トンネルを抜けますが、下市24㎞、国道24号22㎞
道の駅吉野路大塔から少し走った所で撮影
山の稜線が目線より少し高い程度に見えます。
いかに標高が高い所を走っているか分かります。
新天辻トンネル:直線の長い(全長 1,174 m)トンネルです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%A4%A9%E8%BE%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
⇧新天辻トンネル
新天辻トンネルの周囲
新天辻トンネルを抜けて下り坂を走っていますが、
道路沿いには積雪があり、路面も濡れていて凍結の可能性もあったので、
後続の車が来たら出来るだけ左によって先に行ってもらいました。
速度をかなり落として慎重に運転しましたが、
滑ると怖いのでヒヤヒヤしながらの運転でした(>_<)
振り返ると樹木も雪化粧しています。
旧国鉄五新線の天辻トンネルが、国道から見えています。
この天辻の山に5㎞余りの長いトンネルを良く掘ったものだと思います。
結局、未成線に終わりましたが、掘ってから年月が経過しているという事もありますが、
先程も述べさせて頂きましたが、このトンネルを拡幅して、
国道168号のバイパストンネルに出来ないものか?と思います。
天辻峠からの長い下り坂を降りてくると城戸地区に到着。
ここまで来ると雪はありません。
写真は天辻峠方向を写しています。
久しぶりに城戸にある旧バス構内に来ました。
https://maps.app.goo.gl/G3iB6ir6UhNgGPkY8
⇧五條市西吉野町城戸地区
未成線に終わりましたが、昔、奈良県五條市と和歌山県新宮市を結ぶ
紀伊半島を縦断する鉄道構想がありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%96%B0%E7%B7%9A
⇧ウィキメディア五新線
私が子供の頃に見た地図には、五新線のルートが描かれ
五新線(構想)と引かれていたのを覚えています。
その時の地図が手元にあればなぁ~(ノД`)・゜・。
ここには、当時の国鉄五新線 城戸駅が出来る計画でした.
後にバス路線となりましたが、廃止され現在に至っています。
十津川村方面に延びる五新線跡
五條市街地へ延びる五新線跡。
右手に大きな石が見えます
大きな石碑があります。
石碑には「バス専用道」を偲ぶ
先人の労苦を偲び その偉業に感謝するとともに
更に郷土の発展を念じ この碑を建立する
と刻まれています。
石碑裏面には、以下のように記載されています
「五新鉄道」及び「専用道五條西吉野線」の歴史
大正八年十二月 宇智・吉野両郡会において五新鉄道の開設を国会に陳情することを決議。
昭和十四年三月 五條・城戸間で第一期工事に着工。
昭和十九年夏 五條・神野間の路盤工事が完成するが、戦争のため工事中断。
昭和三十二年夏 工事再開
昭和三十四年夏 五條 城戸間の路盤工事完了
昭和四十年七月 国鉄バス営業開始
昭和六十年三月 国鉄分割民営化によりバス専用道用地等の資産をJR西日本が継承。
平成十四年九月 西吉野村議会において路線バス専用道五條西吉野線設置条例が可決。
バス専用道としての位置つけを決定。
同月三十日、最終バスをもってJRバス運行廃止。
平成十四年十月 JR西日本(株)より城戸以北の専用道用地が西吉野村に無償譲渡。
一日をもって奈良交通バスが路線バス運行を一日七便で開始。
うち三便が西吉野温泉まで延長運行。
平成十七年九月 五條市、西吉野村、大塔村の一市二村の合併により、運行は五條市が承継。
平成二十六年九月 路線バス専用道五條西吉野線廃止。
幻の五新鉄道
おっと英語で表記されていますね
横から見ると倉庫?なんでしょうか
近くにある建物内部
入口のカギが閉まっているのかなぁ?と思いきや、
扉が開いたので中に入らせて頂きました。
バス運行時の面影?を遺しているのでしょうか
窓口近くには、MR238号車保存会の活動を紹介したチラシがありました
JRバス阪本線旅客運賃路線案内図
当時の写真や資料が掲示されています
資料を拡大
「五新鉄道」がたどった経緯
おおっ!これは初めて見ました✨
阪本線 天辻トンネル5039.5m 祝貫通
西吉野村立川渡坑口
昭和48年10月19日 とあります。
この写真を見て何年か前にYouTubeで、他の鉄道工事と一緒に、
天辻トンネル工事の様子を映した動画を視聴したのですが、
その時は「へぇ~」と見ていましたが、削除されたのかなぁ?
見つける事が出来ません(>_<)
タイトルも分からず…きちんと記録しといたら良かった…と
この写真を見て思い出したのですが残念です。
と書きましたが、後日、動画を見つける事が出来ました。
https://www.youtube.com/watch?v=obzFNqw_1E4&list=PLkzSQO4fEMJ5x8V8fMRjP6R39fWO8tyxf&index=75
⇧生活のなかの鉄道 ~ローカル線~ 昭和43年制作
tyokutokuさまの動画より
動画には、在りし日の五新線を走る国鉄バスの様子、
バス停の時刻表から見るバス本数の多さ、
また天辻トンネル工事風景が残されており、
当時の時代背景を知る上でも大変貴重なカラー映像となっております。
旧国鉄五新線(未成線)鉄道構造物群が選奨土木遺産に決定
さて五新線の事で、ゆっくり滞在してしまいましたが、先を急ぎます。
これから大淀町へ走ります
県道20号線を走行中、傘をさした祠を発見
大淀町でガソリンを給油して、ここから国道309号を北上します。
国道24号バイパスは、ここまでです。
ここで右折して国道24号へ向かいます。
ここから先、延伸する予定があるのかなぁ?
脇道を走ります。
とびたくん!こんな所でお会い出来るとは…✨✨
映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」でも知られるようになった
滋賀県のキャラクター?でもある とびたくん
あと少しで奈良県立図書情報館に到着しますが、
その前に少し遅めのお昼ご飯を王将へ食べに行きます。
この時、餃子定食と迷いましたが…(^^ゞ
餃子、美味しいなぁ~
さて奈良県立図書情報館に到着
ちょっと逆光になり建物が分かりにくいですが、
とてもキレイな図書館でした。
二輪車の場合、図書館前に無料で駐輪出来るので有難いです。
奈良県のマスコットキャラクターせんとくんがお出迎え
このあと図書館では、約2時間以上滞在し、
奈良県川上村の郷土史について調べさせて頂きました。
このあと阪奈道路を走って大阪府へ入り、
国道170号(大阪外環)を走って白浜へ向かいました。
途中、夕焼け空がとてもキレイでした。
また阪奈道路は、奈良から大阪への道は、
片側2車線ですが、下り坂がきつく、またカーブもあり、
場所によっては急カーブもあります。
その上、交通量も多く道路の路面状態も決して良い?とも言えないので、
原付きバイクのような小さなタイヤの場合、小さな穴でも下り坂で
速度も出るうえ後方から迫ってくる車両のスピードも高めなので、
かなり神経を使う区間です。
そのため下まで降りてくると、ホッとします(*´ω`*)
今夜は満月なのかなぁ?
大阪府和泉市 src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2e/2aeb998a898786c52581a4d0191d316d.jpg" border="0">
国道42号>https://www.youtube.com/watch?v=LUr-fH3b9hk
【あゝ無情】アン・ルイス
雨に打たれて原付バイクで走っている状況と、
曲の内容は全くと言っていいほど合っていませんが、
それもまた良いのかも知れませんね。
昭和の歌で申し訳ありません(^^ゞ
もう雪は、ちょっと勘弁して欲しいものですが、
早く暖かくなって欲しいものです。
さて次回は、どこへ行こうかなぁ?( *´艸`)
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。