どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

原付ご当地ナンバーについて紀伊民報 読者の欄に掲載されました

2021-09-17 23:44:09 | 日記


先日、バイクショップへ原付きバイクのタイヤ交換に行った際、雑談する中で
「白浜も上富田みたいに原付きのご当地ナンバーを作ったらいいと思う。
ナンバープレートにパンダのイラストを入れたら、
小さい子や観光客は喜ぶと思うし、町の活性化にもなると思うんやけど。
もちろん、今まで通りのナンバーも選択できるようにしたらええんやし。
前に山根さんが紀伊民報に投書していた
『パンダ通り』を読んで思っていたんやよ」と、話してくれました。

とても良いアイデアだと思いました。
私は他市町村を走ることもあり、
原付きのご当地ナンバーは
増えているように感じていましたが、
話を聞いて二つのことを思いました。

一つは、パンダの居る上野動物園の地元、
東京都台東区はどうなんだろうということ。
もう一つは、ナンバープレートについて
質問をした議員さんがいたという
記憶が曖昧ながらあったことで、調べてみました。

台東区のホームページで確認すると、昨年10月1日より、
パンダや雷門がデザインされた
オリジナルナンバープレートが交付されています。

町議さんの質問については、
白浜町議会事務局に連絡して調べていただいたところ、
2012年第1回定例会(3月13日開会)にて、湯川秀樹議員が、
車のナンバープレートへのご当地ナンバー
「熊野」導入について一般質問をしていました。
このころ既に、ナンバープレートが地域活性化や
観光PRになる事を述べられていたのでした。
18年10月1日から、地方版図柄入りナンバープレートが登場、
ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
特別仕様ナンバープレートの交付へと変化してきました。

最後に私が今回、最もうれしく感じたのは
「覚えてくれている人がいる」ということでした。


2021年(令和3年)9月18日付 紀伊民報