食・飲・読の日記

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横浜大戦争@蜂須賀敬明

2017-10-27 17:58:22 | 本(は)
  横浜大戦争@蜂須賀敬明 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
ランドマークタワーの六十八階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。大洋ホエールズのユニフォームを着ている保土ケ谷の神を主人公に、戸塚・泉・栄の三姉妹、それぞれ身勝手な鶴見や金沢や港南、港北・緑・青葉・都筑の擬似家族、横浜中心部を司る中・西の姉弟などが、横浜の“中心”を決めるべく、くんずほぐれつの戦いを繰りひろげる。舞台は旧ドリームランド、山下埠頭、こどもの国などに展開し、驚くべき結末が待っている…。前代未聞にして空前絶後のエンタテイメント長編。




横浜18区にはそれぞれ土地神がいて、どの区が横浜の1番かを争う物語です。それぞれの区の土地神は作者の持っている区のイメージのなんだろうけど、私がなじみのある中、西、南、鶴見、港北はイメージ通り。私が住んでいる青葉は??? よく知らない区だと、そういう感じなのかと特に疑問は持ちませんでしたが。区制をもとに兄弟や姉妹や家族の形を取っているのはさすがだなと思いました。知っている場所もたくさん出てきて楽しめるし、テンポ良い展開で、ワクワクしながら読みました。巻末に土地神のイラストと特徴などが描かれているので、よりイメージしやすかったです。神といっても人間と同様に完璧なわけではなく、お互いの長所も短所も知り、関わり合いながらながら生きていく、人間臭い神様たちが個性的でおもしろかったです!

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