居酒屋ぼったくり９＠秋川滝美

　　居酒屋ぼったくり９＠秋川滝美　

あらすじ（「BOOK」データベースより）
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情があるー旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の第９巻！全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載！




前作第８巻の読書感想文はこちら。
ご近所問題をなんとかしようとしたり、実際になんとかしちゃったり、誰でもを受け入れる度量があり、恋のキューピッドになろうとしたり、居酒屋ぼったくりの店主・美音のみんなを笑顔にしたいという気持ちが相変わらずで、故郷に帰ったようなホッと心穏やかな気持ちになりました。居酒屋ぼったくりも相変わらず安心できる居場所だし、ご常連さんたちも相変わらず人情味があってすてきだし、お酒とおつまみも相変わらずおいしそう。あぁ私も居酒屋ぼったくりの常連になりたいわ。そうそう、今回は美音の恋人・要のストレートな愛情表現にキュンとすることたびたび。もうこのふたりは盤石よね。ひと安心。って、近所？親戚？のおばさんのような気持ちで見守っております。