本バスめぐりん。@大崎梢
あらすじ(「BOOK」データベースより)
3000冊の本を載せて種川市を走る移動図書館、愛称めぐりん。乗り込むのは、65歳の新人運転手テルさんと図書館司書のウメちゃんだ。2人と1台を待ち受けるのは利用者とふしぎな謎の数々で?!本でつながる想いをのせて、移動図書館は今日も走る!
移動図書館を利用したことのない私、とっても興味深く読みました。司書のかたがいろいろ努力なさってるんだなとか、よほどの悪天候でない限り移動図書館はやってくるのだなとか、いろんな人が利用されているのだなとか、図書館が遠い地域をめぐっているのだから利用する必要のない私は恵まれているのかなとか。移動図書館自体にも興味津々、でもそこで起きるちょっとふしぎなことにも興味津々でした。友人からの引継ぎでたまたま運転手になったテルさん、コミュニケーションが下手だとかおっしゃるけれど、なんのその。冷静に物事も人も見ていらっしゃる。その相棒の図書館司書のウメちゃんは、素直すぎて直球すぎてそんな行動にハラハラしつつ思わず笑わされてしまうキュートな女の子。テルさんがウメちゃんをさりげなく見守ってフォローしているのは見事だし、ウメちゃんがテルさんに寄せる信頼の高さも見事。移動図書館で起こるふしぎを解明するテルさんの頭の良さ、思い立ったら、どころか思い立ちそうな段階で行動するウメちゃんの元気さ、とってもいいコンビで、ほがらかな気持ちになりました。それから、テルさんの奥さんの聡子さん、ピリッといいアクセントになってました! 図書館のお話なだけに実際の本も登場します。最初のお話で登場したのはおばちゃまシリーズ(主人公がスパイ志望の普通のおばちゃまで、本当にCIAのスパイとして活躍するっていう物語)。このシリーズ、私、買って読んでました! 懐かしく思い出しました。
あらすじ(「BOOK」データベースより)
3000冊の本を載せて種川市を走る移動図書館、愛称めぐりん。乗り込むのは、65歳の新人運転手テルさんと図書館司書のウメちゃんだ。2人と1台を待ち受けるのは利用者とふしぎな謎の数々で?!本でつながる想いをのせて、移動図書館は今日も走る!
移動図書館を利用したことのない私、とっても興味深く読みました。司書のかたがいろいろ努力なさってるんだなとか、よほどの悪天候でない限り移動図書館はやってくるのだなとか、いろんな人が利用されているのだなとか、図書館が遠い地域をめぐっているのだから利用する必要のない私は恵まれているのかなとか。移動図書館自体にも興味津々、でもそこで起きるちょっとふしぎなことにも興味津々でした。友人からの引継ぎでたまたま運転手になったテルさん、コミュニケーションが下手だとかおっしゃるけれど、なんのその。冷静に物事も人も見ていらっしゃる。その相棒の図書館司書のウメちゃんは、素直すぎて直球すぎてそんな行動にハラハラしつつ思わず笑わされてしまうキュートな女の子。テルさんがウメちゃんをさりげなく見守ってフォローしているのは見事だし、ウメちゃんがテルさんに寄せる信頼の高さも見事。移動図書館で起こるふしぎを解明するテルさんの頭の良さ、思い立ったら、どころか思い立ちそうな段階で行動するウメちゃんの元気さ、とってもいいコンビで、ほがらかな気持ちになりました。それから、テルさんの奥さんの聡子さん、ピリッといいアクセントになってました! 図書館のお話なだけに実際の本も登場します。最初のお話で登場したのはおばちゃまシリーズ(主人公がスパイ志望の普通のおばちゃまで、本当にCIAのスパイとして活躍するっていう物語)。このシリーズ、私、買って読んでました! 懐かしく思い出しました。