艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

「暑いッ!」という資格なし

2009年08月10日 20時43分58秒 | 個人日誌
 ホント、どういうわけなのかな?
 この半年くらい、一年くらいかな~、ラーメンが異常なほどおいしく感じられて。
 今日もお昼にラーメンをいただいたのですが、夜になった今も「ラーメン食べたいな~」と思う。
 たぶんラーメン禁止令とか出たら発狂するね。泣き喚くね。

 多少、健康に気を使っているつもりで、ラーメンのあとには野菜ジュースを飲んでいます。でもこれ太るよね~。
 ここんところ顔が丸くなってきたように感じられて、お腹もぽっこりしてきて、腿もどってりしてきました。ちょっとタイトなジーンズとかだと以前に比べて腿のあたりがきつくなってきたのがよくわかります。

 特に顔はやばいです。眼鏡のつるの部分が顔に当たるようになりました。心なしか頬も丸っこくなったような。全体的に黒ずんでるし←これはお酒のせい。

 今日あたりは台風の接近で天気も悪く、気温もそれほど高くなかったけれど、カーッと照りつける夏の太陽の下、のれんをくぐってアツアツのラーメンを食べて汗かくのがなんともいえず快感です。
 こんなやつは「夏は暑くてやだな~」ってぼやく資格ないですね。

 そんなわけで、最近食べたオススメのラーメンを紹介します。

 
 茅ヶ崎にある『梵』のつけめん(味噌)

 麺にボリュームがあって、360グラムもあるそうです。お腹が空いていてガッツリと麺をすすりたいときにはオススメ。
 「魚介醤油のつけめんがオススメですよ」と、会社のイケメンくんに教えられて訪ねたお店ですが、味噌のほうが僕は好みだな~。同じイケメンでも嗜好が違うんですね~。
 写真にある、麺の上に乗った辛味噌をスープに少しづつ溶かしながらいただくのがベネ。750円という値段も妥当です。


 お次は、週に一回、いや、二回行くこともある藤沢市のラーメン屋『まつり家』。有名なお店で、いわゆる「家系」。

 
 『まつり家』ラーメン

 ランチタイムには混んでいて待つことになるので、ちょいと外れた時間に昼食をとらざるを得ないときや、休みの日にお昼過ぎに食べに行きます。

 かなり濃厚な味で(ホントの家系はもっと濃いらしいんだけど知らん)、ひとによってはしょっぱいと感じることもあるようです。いや、かなりしょっぱいが僕にはちょうどいい。
 スープがなんといっても美味しくて、初めて食べたときには「このスープこそ求めていた味だ!」と思いました。
 麺はイマイチ。茹で具合にムラがあって、たまに数本固まったままくっついている。
 トッピングに「やさい畑」(100円)ってのがあって、湯掻いたブロッコリーや玉葱、もやしなどがこんもりと入ってくるので、なんとなく健康的でいいかなと思っている。
 カウンターに、摩り下ろした生姜、胡麻、アイヌネギなどがあって、食べながら足していくことでいろんな味が楽しめるのがとてもいいです。駐車場狭いのが難点。
 ラーメンの値段はたしか650円くらい。(よく行ってるわりに憶えてない)

 続きましては、オープンしたのが4月くらいの新しいお店。
 茅ヶ崎の海側で仕事するときなんかに行くようになったのが『笑家』。
 やはりここも家系の味で、とんこつ醤油。
 ご夫婦でやってらっしゃるのか、いつ行っても元気のいい挨拶が好感持てます。僕がお店に行くと「お兄さんいつもありがとうございます!」と大きな声で迎えてくれる。お得意さん感覚でいたら、ほとんどの客に同じ挨拶w
 でも、お客さんの顔を憶えているようで、いつも「あぶら少なめでお願いします」と注文する僕のことを、最近では「あぶら少なめのお兄さん!」と呼ぶようになりました。

 
 『笑家』ラーメン 600円

 めちゃんこおいしい~こんなの食べたことない!ってカンジじゃあないけど、醤油の硬さもなく、濃厚なとんこつが柔らかい味わいで好感が持てますぞい。
 チャーシューも柔らかいし(ところがこの前行ったら、チャーシューが変わっていた。肩ロースにあぶりをかけたようなやつに。キライじゃあないけど)、ご飯は100円で盛り放題ってのも嬉しいです。そんなに盛っても食べきれないからほどほどにするのだけど。
 ほとんどのラーメン屋にあるライスは、たくあんが添えられるけど、ここにはきゅうりの浅漬けもあるのがいいカンジ。

 たま~に行くのが『湘南家』

 
 『湘南家』ラーメン
 これといって特徴のない味なのですが、ネギラーメンを頼むとしゃきしゃきのおいしいネギがこんもりと盛っている。基本のラーメンが500円と安く、ランチタイムには小ライスが無料でつくあたりいいですね~。

 ラーメンってのはそれほど高くない食べ物ってイメージがあるので、料金としては一食600円くらいが妥当だと思っている。そういう意味では湘南家はとても良心的でいいですね。

 住んでいる部屋の近くにある『めんめん亭』はけっこう有名。
 7年前にあべくんと住んでいたときに「ラーメン食べたいな~」「食べたいっすね~」なんて会話をしていて、二人して仕事帰りに寄ってみた。
 「うん、うまい」

 じゅさんもお気に入りで、僕の記憶だと二日連続で行ったことがある。あの女のひと、奥さんなのかな~。かわいいんですよね~。
 僕もハマって(奥さんにじゃあないよ)、週一で行ってたね。

 
 『めんめん亭』渾心Ⅱ

 おいしいんだけど、当時はそれほど有名じゃあなかったと思う。
 それが、なんつーか急に会社の方々も「めんめん亭いいね~」なんて言い出すようになって。
 例えるなら、小さなライブハウスでやるころから気に入っていたバンドがある時メジャーデビューし、周りが「いいよね~!」なんて言い出すもんだから「俺なんか昔から知ってたわい!」ってカンジの妙な妬みっつーんすか。それからあまり行かなくなったね。

 段階的に値上げもして。いい素材使っているんだろうけど、もうこれラーメンの値段じゃあないなとも思い。この『渾心Ⅱ』は900円くらいもする。
 それでもたまに行くと「やっぱおいしいわ」と感じる。

 こちらは去年あたりのブログにもたまに出てくる『小林屋』。
 
 
 『小林屋』味噌ラーメン

 純粋に北海道味噌のラーメンです。鬼のようなチャーシューが特徴。
 ホントに北海道北海道した味噌ラーメンです。以前は豆板醤入れ放題だったので(そんな入れてもたかが知れているけど)、麺の量が少なくなった頃に味を変えるのに少量足して味わっていたのだけど、ある日その豆板醤が有料になってからそれほど行かなくなった。
 馴染みの客ってさ~、「あの店に行けばあれが食べれる」っていう変わらないものを求めるじゃあないですか。それが突然有料になったりすると、すごく「商売に走ってるな」(そりゃあ商売だけど)ってがっくりくるもんだよね。
 新しいメニューを出したりするのは、創意工夫でいいんだけど、「同じものを同じ味で」って気持ちがあるから、どうしてもね。

 とはいいながら、今週三回もこの小林屋には行ってます。
 「久々に昔の女にでもメールしてみるか」のような気分で店に入ってみると、新しく塩ラーメンとつけめんをやっていました。
 一日目、さっそく塩ラーメン。他の店でも塩ってあまり注文しない。まぁ普通でした。この店の売りであった極厚チャーシューが、塩ラーメンだと薄いのになっちゃって、ちょっと残念。
 悔しいので、翌日は味噌ラーメン。

 ほんで今日はつけめんを。味噌つけめん。しょっぱかったです。
 つけめんキライじゃあないけれど、ラーメンのアツアツ感はないじゃん。そういうわけで、この季節には向いているかもしれないけれど。
 もう一回食べるか?と問われれば、食べます。いや、なんだかんだいって美味しかったから。

 もしも今、からだ壊して長期入院とかした日に「退院したら何が食べたい?」と尋ねられたら、間違いなくラーメンだな。
 つーか、その前にからだ壊したら札幌帰るわ。