沖縄日誌 補足（仮） その１

　はいさい、島ドッピオです。なんでかねぇ～。

　行ってきましたよ～！沖縄ッ！
　今回も三泊四日。３月１日日曜日から、昨日までの４日水曜日。

　前回訪れたのが去年の11月。それでもまた行きたい。三年くらいなら住んでもいいです。
　札幌に帰省したときもそうなんだけど、ちょいと小洒落たアパートやメンションなんかを見ると「ここって家賃どのくらいなのかな～」って考えてしまいます。
　暮らせるかな～家賃払って、ということを考えてしまいます。
　一昨年くらいまで新千歳⇔那覇間で直行便があったじゃあないですか～。それがあればなー。会社で「ドッピオくん、沖縄に支社を立ち上げるからちょいと行ってくれないかね？」なんて問われたら「すぐ行くさ～」です。

　沖縄旅行の日記は『よね３日記』と同時進行でお送りします（たぶん）。
　よね３日記を読んでから、こっちのブログを読んでいただければいいと思いますさー。

　今回の沖縄旅行、よね３ご夫妻と僕の三人です。
　まぁ、普通に考えるとさ、ご夫婦での旅行にずけずけと同行しちゃうなんてどれだけ厚かましい後輩なのよってカンジじゃん。
　でもですよ、沖縄のことを隅から隅まで知り尽くした僕のようなナビゲーターが同行すれば、きっとご夫婦の旅行も、ぐっと楽しいもんになると思うのね。
　ここのお店がおいしいとか、この場所は景色いいですよ～とか、的確なアドバイスと土地勘があれば。

　はい、すみません。
　今回も僕は全くなにも計画していません。どこに泊まって、どのお店で食べるかもぜ～んぶ先輩任せ。

　そもそも、当日に部屋を出て電車に乗るところから無計画。「えーと…よね３ご夫婦が羽田に到着するのが９時半頃だから、このくらいの時間の電車に乗ればたぶん間にあうでしょ」と、のんびり部屋を出て遅刻。
　いや、あれなんですよ。雨降ってたし、京急蒲田で電車遅れてたし～、はい、言い訳。
　いいんです。このくらいのユルさがすでに沖縄仕様。沖縄のルーズでのんびりしたあたりを、羽田からよね３には味わっていただくための演出です。

　空港でよね３に会っても「遅れてすみません」の一言もないからね、自分。第一声が「だって雨が…だって電車が…」

　全裸で手荷物検査を済ませて、搭乗口でよね３の奥様である嫁３とも久しぶりにお会いします。

　今回の旅行で僕の密かな目的が、
　その１：よね３の木人拳の沖縄バージョンを写真におさめる。
　その２：嫁３とタメぐちで喋る。

　このブログでもわかるように、僕は先輩に対してあまり態度のいい後輩とは言えず、たまにやりすぎ感もあってけっこう自分で恥ずかしいカンジもあるのですが、嫁３とは同じ歳だし、今までにも何度かお会いしているしで、このあたりでどーんと「おう！久しぶり。元気？」くらいはやってやらねばなりますまい。

　で、第一声が「おはようございます！お待たせしてすみません」
　なんつーか、こんなことをここに書くのは憚れるかもしれませんが、よね３のお嫁さんってことは、僕にとっては先輩以上に敬い…敬うって表現はちょっと違うな。
　なんかこう、男が素敵な女性に対して無意識に跪いちゃうような、そんな雰囲気があるんだよね。
　変な話、僕も結婚をいつかするなら、こういうひとと結婚したいな～っていう、一緒にいるとすごく心地のいい、傍にいて笑顔を見ていて、なにかあったら守ってあげたくなるような。
　いつか僕もそんなひとに出会いたい。
　今書いていて、聞いたようなセリフだな～と思ったけど花京院が同じようなセリフを言ってましたね。

　飛行機でよね３ご夫婦とは席が離れていたので、思う存分よだれを垂らしながら寝ることができました。
　前回の沖縄では、那覇空港に到着するまでのフライトの所要時間はきっちり三時間だったと記憶しているのですが、今回はそんなにかからなかったように思います。

　那覇に到着。気温は２２℃もあります。湿気もあるし。これはちょいと服装に失敗したかもしれません。


　
　コート着てきちゃった。このへんも無計画。だって部屋出たとき雨降ってたし～。つーか、なんで僕こんなポーズなんでしたっけ？

　レンタカーを借りて（もちろん手配は僕…じゃあありません）、まずはお昼ご飯へ。
　この日は６時に起きる…つもりが、二度寝して目が覚めたのは７時で、しかも荷物はまとめていなくて、そのくせ朝ご飯はちゃんと食べました。
　いつものトーストにチーズ、ミニトマト、キュウイもつけて。
　普段と変わらないメニューなのに、とてもおいしく感じました。きっと楽しいことへ向かう準備としての食事だからおいしいんですね。仕事に行く朝に食べるときにはおいしさなんて何も感じないもん。

　で、お昼ご飯は『ジャッキーステーキハウス』。
　沖縄にはステーキのお店が多い。車で走っていてもいたるところに点在しています。やっぱりアメリカ占領時代にお肉食べさせる店がいっぱい増えたのかな。

　
　いつもはお肉はそれほど食べないのですが、初日だし、気持ちも大きくなっているのでＬサイズのニューヨークステーキを注文。めちゃんこレア。
　写真ではわかりづらいかもですが、サイズは僕の手のひらよりも大きいです。ペロリといけました。ジューシーなら二枚はかるいでしょう。

　
　手前からよね３のテンダーロインステーキ、嫁３のハンバーグステーキ、ニューヨークステーキです。
　あ、ジューシーなら一人でこれ全部いけるな。

　天気予報では、旅行の全日程を通して雨の確率が高かったのですが一日として雨に降られることがありませんでした。きっと日頃の行いがいいんですね。よね３の。
　えー、そうですさ、僕はどうせ日頃の行い悪いですよ～だ。
　車の中で「僕って決して晴れ男じゃあないと自分で思うんですよね～、キャラ的に」と言ったときに、よね３も嫁３も返事もないし否定しない。

　空港に降り立ったときが一番暑くて、外に出ると風が心地良くて程よい気温でした。いいわ～この空気。
　あーそうか。空港が暑かったのはただ服装のせいか。

　満腹になったところで首里城へ向かいます。
　首里城のことなら、すでに一回行ってるし、経験者の僕になんでも聞いてくださいってなもんですが、憶えていたのは、

　「ここでチケットを買うんですッ！」「あ！ここッ！ここでたしか靴を脱ぐんです！」
　この程度。

　「この岩とか、元からここにあったのかな？この大きさなら持ってこれないしな」というよね３の問いにも「どうなんですかね～」とテキトー。

　
　（写真の右下隅が僕です。うそ）
　「たしかこの先の門は改修工事中のはずです」歩いてみて「あれ？次の門かもしれません」さらに歩いて「そうそう、ここです工事中」
　まるで最初から間違ったことは言っていないかのように。得意。

　レンタカーはよね３と僕が交代しながら運転しました。初日は…僕運転しましたっけ？
　少し早めの三食目。沖縄そばのお店でソーキそばをいただきます。

　
　『一方通行』という名のお店。変わった名前ですよね。別に店の前の車道は一方通行じゃあないし。
　あれ？この写真に写っているお尻を突き出した人物は僕かな？この真っ赤なパンツはそうかも。
　なんせ今回のブログの写真は、よね３と僕のデジカメでお互い隠し撮りだらけなので、撮られたほうは「いつのまに？！」って写真ばっかりｗ

　
　ソーキそば。
　店の前ののれんに「無化調」と書いてあったけど化学調味料無しって意味なんですかね～。おいしかったです。
　みなさんは「ソーキ」ってなんのことだか知ってますか？

　「肉です」って、そんな答えはないだろう！だからなんの動物の、どこの肉なのさ！ってとこだけど、もちろん沖縄のひともそんな答えかたはしないけど。
　ごめん、このへんのことうまく伝わらないね。

　そばにコーレーグースー垂らすのは基本。からうま。
　仕事始めの木曜日に、全然仕事やる気しなくてホワ～ンと一日を過ごしたけれど、部屋に帰ってきて晩ご飯にコンビニで買ってきた宮崎地鶏の唐揚げに、りちゅさんから去年の夏にお土産にいただいたコーレーグースーを振り掛けると香りがフワ～として。
　沖縄での一日一日を思い出して一人すごく切なく、でも楽しかったな～って気持ちが沸いてきました。

　またまた満腹になったところで、一日目の宿である恩名村のリゾートホテル、『ムーンビーチ』に到着です。
　恩名村は、前回通り過ぎるだけだったのでほとんど印象になかった場所なのですが、読谷村残波にくらべるととても街です。
　このムーンビーチは、よね３も沖縄計画の段階でチェックされていたのですが、後輩の浮田のオススメでもあり、今回の沖縄旅行の際に浮田にも意見を聞いて、とても参考になりました。
　お土産の一個でも買ってきてあげれば良かったな。渡す機会ないか。

　to be continued…