艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

あのときどうして~嘘をつかなかったの~だろう

2008年09月30日 22時51分28秒 | 個人日誌
 ここんとこずいぶんと寒いです。先週までは最高気温27度ォッ!!とかだった気がするのに、なにこの温度差。

 薄着で歩くのが、ときには薄着以上の格好で歩くのもキライじゃあない僕ですが、この寒さには耐え難い。
 
 こう寒いと、

 鍋の季節だな。
 久々に食べたはずなのに、なんか飽きた感があるね、しゃぶしゃぶも。

 先日、ディーラーから「車検いかがいたしますか?」と電話がかかってきて、お願いしていたので、今日車を持って行きました。

 車検って、お金かかるな~。
 このお金があれば、女のコにいっぱいおごれるのに…幸いにおごるような女のコもそれほど多くは身近にいないので、いや、ほとんど、いや、まったくいないので、車検だろうがなんだろうが払わなきゃあならないもんはしょうがない。
(とはいいながら、今年の税金なんかは延滞金が発生するまで放っておいた。)

 車検か~。この車も、もう買って三年になるんだ。この三年いろいろなことが…

 あんなこと~こんなこと~あ~ったでしょ~♪

 …いろんなことが、そんなにないな。この三年に成長がみられない。

 電話で車検を申し込んでいる際に、先方から「代車はどうします?」と尋ねられ、車を預けたって部屋までたいした距離じゃあないし「いらないです」と言ってあったのですが、お伺いすると代車が用意されてました。
 まぁ、外は雨だし寒いし、いっか。

 代車はシビックフェリオ。「国産ですみません」と担当のかたは言ってたけれど、歩くつもりだったし、いいんですよ、そんな。
 国産だろうがなんだろうが。金髪の女の人があられもない姿で出演しているビデオなんかよりも「やっぱ日本人だよな~」ってくらいのもんですから。

 ショッピングモールへ行くがてら、シビックを運転して乗り心地を試してみる。 走行距離は8万キロくらいいってるけど、エンジンも静かだし、タイヤもいいものを履いているのか、乗り心地はすこぶるいい。
 GOLFはやっぱりいい車だよな~と思っているけど、いろいろな車に乗ると、その時々で発見もあって楽しいね。

 買い物するつもりはなかったのですが、よく行くお店で、秋物のなんかを眺めました。
 普段なんかはあまり着るものに頓着しません。会社に行って制服に着替えるまでの、部屋から職場までのつなぎみたいなもんだし。平気で10年前に買った服なんかで部屋を出ます。
 「友人と会う予定がある」ってときだけ、着るものを考える。その相手が男のひとでも、女のひとでも、「あまりみっともない格好したくないな」と考えます。
 洗濯を何回もしてくたびれていたり、襟元が汚れていたり、クローゼットの奥で寝ていた服なんか着て行きたくないじゃん。

 自意識過剰かもしれないし、周りがそんなにそんなに僕の服装を見ていることもないだろうけど、僕自身が他人の服装を気にしてしまうところのある性質なので、相手にそれを求める以上、自分がどうでもいとは思えない。

 …この書きかただと、すいぶんと細かい性格っぽいけど。そういうとこあるな、確かに。
 そんな、相手の服装を見て「ここが汚れてる、このへんがなってない」ってことを目ざとく見つけて思っているわけじゃあなくて。

 今日連絡して今日会おう!ってことではなく、会うことが何日か前から決まっているなら、その日のためにできることはしておきたいじゃあない。
 例えば、その日に仕事が溜めないように先回りして行動しておくとか、早く帰れる準備をしとくとか。
 そして、服も洗濯しておきたいよね。

 札幌と違うところは、こっちではひとに会う機会、友人に会う機会ってのが少ない。その少ない機会のなかで、ぐったりしたカンジで、そんなからだの上にさらにぐったりした服なんか着ていきたくないってことさ。
 「服なんて単に外見じゃん、そんなことよりも中身を磨いたほうがいい」って、そんなことはわかってるんだけど、気持ちをプラスに転じて、なるべくいい方向で、誰かとは会いたいから。
 それに、よれよれの服だと、相手に「疲れてるのかな?」なんていらぬ心配させてしまうじゃあないか。

 「虚勢を張る」てことなんだけど、疲れたことを、参っていることを、いちいち相手にわかるような形で見せることはないだろう。
 嘘でも「元気げんき」って言えれば、そのほうがいい。(「元気?」って尋ねられて「元気げんき」って二回も繰り返すあたりが、元気じゃあないよな)

 いつも新しい服を着ていくには、もちろん経済的にも大変厳しい。
 ところが、僕なんかが一度気に入った服は何度も着たいので、着まわし着まわし
、何度も何度もなので、「あれ?このひと前と同じ服」と思われても、僕は「今着たかったのがこれ」。

 秋物を見ていると、いろいろ欲しくなりました。しかしシーズンの出始めって高いよね~。
 と、去年の秋物がひっそりと置いてありました。
 デザインはそりゃあ、今年のもののほうがいいけど。去年のものだろうが、今年のものだろうが、一年くらいの違いで何が変わるってんだ。そもそもこの一年、どころか何年も成長もなく、なにもしてないようなものなのに。
 そんな自虐的な意味を込めて、いや、なんにも考えてないけど、一着買いました。
 今年のものだと5000円くらいでしたが、去年のものだと2000円。お得お得。


このブランド、Tシャツも二枚持っているのだけど、似たようなものを長袖で。

 気に入った服な何度も着たい!というのは、誰もがそうなんだろう。ブランドも気に入ったところのものは何着も持ってたりするよね。
 僕がちょっと特殊、っていうかおかしいのは、まったく同じ服をもう一着買うことがある。色も形もデザインも。色違いだけってのが多いかな。
 (写真上手の半袖の薄いブルーと、黄色のシャツも同じデザインのもの。)

 無駄にデカイのに痩せているので、既製品で合うものがなかなかない。だいたい袖が短かったりするんだけど。
 なので、一枚買ってみて、からだに合うものだともう一枚欲しくなる。
 一着ダメになっても、もう一着あるじゃ~ん。そんな安心感。
 ただ、この方法だと、あんまし冒険しなくなるんだよね。似た系統の服ばかり買ってしまって。
 たまにさー、「いや、この色なナイだろう」「このデザインは合わないよな~」って服でも、着てみれば「アリかな」って発見もある。そんな冒険も大事。

 靴も欲しくなった。


 写真はこの夏に買ったエア・フォース1。

 エア・フォース1には、色のバージョンが多くて悩みどころなんだけど、この真っ白なのが(正確にはNIKEのラベルとソールだけゴールド)一番かっこよかった。
 残念なことに、雨だと大変滑りやすい靴であることが、先日判明したんだけど、できればもう一足欲しい。
 白い靴や白い服って、すぐに汚れるし、心がダークサイドな僕には似合わないと思っていたけど、似合うかどうかは別にしても、爽やか風でいいじゃあないでしょうか。
 他の服と合わせたときに、邪魔しないしね、白って。

 同じことが黒にも言えるな。邪魔しない。
 その理屈でいえば白と黒ばかり持っいてれば、事足りる。なんにでも合うし。
 ところが白、黒だけじゃあつまらない。ときにはビックリするような面白い色をいれるといいよね、服って。
 ほら、女のコ下着だって白もいいけど、黒もいいし、ときにはビックりするような赤でも、こっちとしては文句どころか、ですよ。
 (最近、少しだけこういうネタが増えてきたな~)

 自分の服装を「いいですねー」褒められても、「そう」とか「ども」とかいつも素っ気無い返事ばかりだけど、「あ~!そこに気がつきましたか?!」とホントは嬉しい。
 もっと、この感情をうまく表現できるようになりたいな。

 翻って、相手の服装を褒めたりもせずな僕だけど、「今夜の服はかわいいな~」なんて思ってます。思っているだけで、声にだせればいいのに。
 まぁ、声には出さなくても、上から下まで舐めるような目で見ていることを、相手は気がついているかもしれない。
 「今夜の服はかわいいな~。特に胸元が開いているとこが」ってな具合だし。

 ブログではいっつも自分の話をしている僕なんだけど、女のコと一緒にいるときには、自分の話をするのが苦手。特に漠然とした「これからの人生」「仕事具合」「恋愛観や結婚観」の質問を受けると、飲んでいるせいもあるが、イチイチ言葉を考えないと答えられない。
 考えながら喋っているので、いつの間にか自分が思うところとは全然違う結論やオチに着地してしまう。
 嘘でもなんでもいいから、もっと楽天的な喋りがしたい。

 まったくの嘘ってのは、ホントに嘘つきになっちゃうから。
 相手を思い遣って、その上に自分の気持ちが伝えられる嘘ってものを。そんなことばかり考えるから、いつも大事なことは伝えられないままなのかな。