艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

ワープ9で発進

2007年11月06日 21時53分19秒 | 個人日誌
 もう一ヶ月くらい走ってないかな。腰を痛めてからストレッチもやってないし。脚やお腹に余計なお肉がついてきたことを実感できるようになってきました。贅肉でもいいから、つくならせめて上半身についてくれないかな。

 この前のMRIの診断の結果を聞きに病院に行くつもりでしたが、ここんとこあまり痛くないし行くのも面倒になったので、明日でもいいか。

 夕方に歯医者に行っていつものようにクリーニングをしてもらいました。起きてからなにも食べていなかったのでお腹空いたまま。治療にあたっていた人もお腹が空いていたのか、お互いずっと治療中にお腹が鳴っていました。

 少し遠くまで車を走らせて串かつを食べてきました。やっぱ休みの日はいいな~。気の向くままなにやってもいいし、時間に縛られないし、誰にも文句言われないし。

 仕事用に履いている靴がだいぶくたびれてきたので、近くのショッピングモールで新しい靴を眺める。一時間近くも店をうろうろして「こっちがいいか、あっちがいいか」とさんざん迷った挙句に、いざサイズを出してもらうとすると在庫がなかったり、「やっぱこっちかな、あっちかな」と店員さんをも巻き込んで閉店時間までダラダラしました。
 やっぱ休みの日はいいな~。(店員さんにはいい迷惑だろうけど)

 二足欲しかったんだけど、一足だけ買って帰ってきました。

 仕事用の靴は二足を履きまわしています。どちらもスーツを着ていた頃のままなので、随分と古くなったし、汚れてきた。
 今回も二足買おうと考えたのは、一足は仕事用に、もう一足は結婚式なんかに出席するときのためにキレイめなものを揃えておきたかったから。

 だいたいさ~、靴ってホント値段がわからないよね。なんか似たようなものでも一方は3000円くらいで、もう一方は2万円もしたり。
 お店で見比べると「やっぱり高いほうがいいのかな~」なんて思ったりもする。履き心地とか作り込みが丁寧に感じてしまうのだけど、買って履いてしまえばたいして違いもないように思えるんだけど、どうなんでしょう。

 本当にお洒落なひとってのは、靴にこだわるものらしい。たしかに服はそれほどパッとしなくても、なぜか靴だけいつもピカピカなひとは「こだわってんのかな~」とは思う。
 でも僕なんかは「靴なんかそんなに誰もみてないだろう」くらいのものしか考えないので、まずは服ありき。服を買ってから、それに合う靴を探します。

 靴とか時計とかってさ~、なんかこだわりだすとディープな世界がありそうじゃん。底なしに高いし。でも履いてそこそこかっこよければ値段なんかどうでもいいし、時計だって時間がわかればいいんだよね。高けりゃあいいってものじゃあない。

 高級感漂うとか無駄にお金かかってるものとか、金に対するこだわりってやつは、とくに成金趣味みたいなものは、僕には全然わからない。

 だから車もベンツとか、BMWとか見ても「ふーん」としか思わないし、でもZ4は好き。それらの車ってさ~ホントに価値のわかってる人間が乗らないと意味がないんじゃあないの?と密かに思ってます。
 どこぞの酒臭いオヤジやセンスのかけらもない若僧や、交通ルールも知らないおばさんなんかがその辺のスーパーにベンツでお買い物するなんて、作ったほうとしては「やめちくり」ってカンジなんだろうな~って思う。
 歩いていけ。

 昨日は、前のチームのひとたちや、以前まで会社にいたひとと飲みました。このメンバーで飲むのは久し振り。とくに会社を辞めて、今はなかなか会えないひとと一緒に飲んで「最近どうさ?」なんて互いにビールジョッキを片手に喋るなんて、こんな楽しいことはないな。この何ヶ月かの苦労やイヤなことや、悩んでいた時間も全部吹っ飛んでいくようで。

 いろいろ自分ひとりで考えたのですが、せめてあと半年はこの会社で仕事をしてみようと思いました。

 今の仕事は面白くないし、なにの、誰のために今の仕事はあるのかよくわからなくて、客に会うのも話すのも、会わなくて話さない一人でいるものただただ苦痛で、毎日毎日がゆっくりと死んでゆくような時間の積み重ねなんだけど、でもそんなことはみんな同じで、どんなに自信を持っていても準備をしても明日はどうなるかわからないのだけど。

 それでも周りの人たちはみんな素敵だし、気にもかけてくれるし、ここで「イチ抜けた~」ってやってしまったら、そんなに簡単に投げ出したらどこに行っても同じなんだよな~、きっと。

 じゃあ半年とか言うなよ!ずっとやってればいいじゃん!って話だけど、僕はやっぱり北海道に帰りたいし、北海道で仕事をして暮らしていきたいので、転職とかっていう現実的なこと考えたらそろそろ年齢的にもヤバイかなと。
 元気に動けるうちに北海道のみんなとたくさん遊んでおいて、歳をとってからも遊びたいしね。

 たとえ50、60なんて年齢になっても、みんなとはいい仲間でいられると思っているけど、これもやはり現実的な考え方をすると、どんなに仲良くっても気が合うひと同士でも、なかなか会えなくて空白の時間だけが延々と流れると疎遠になってしまうものだ。
 どんなに凍えそうな寒い冬を何度も体験しても、翌年の冬には「冬ってこんなに寒かったっけ?」ってそれを忘れてしまうように。

 何年も経って、しばらく会っていなかったもの同士が久し振りに再会して、その瞬間に一気にあの頃のように戻れるなんてことは、やはりなかなかないもので。接点が乏しければ(よほど近くに住んでいるとか、仕事上の絡みがあるとか、共通の友人たちには会ってるとかではない限り)ほとんどの場合、そのごに会う回数は減っていって、ある日突然思い出すこともなくなる。

 だから僕は靴を買う。