本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Pioneer SK-900(その4)

2011年05月22日 22時20分30秒 | ラジカセ
 前回宣言した不要品の処分ですが、なんだかんだでなかなか進みません。とりあえず一台、部品取りとして分解しただけです。で、引き続きSK-900。

 チューナー部の不具合箇所がどうしても特定できないので、部品取りとして保管してあったもう一台のSK-900を引っ張り出してきました。この部品取り機からチューナー基板を摘出して交換してみると・・・音出ますね、ちゃんと。問題はチューナー基板上にあることが特定できました。

 では、このチューナー基板のどこに問題があるのか?基板を眺めていたらあることに気付きました。


 ケミコンの一つが極性逆に付けられているではないですか(写真の赤丸)。日ケミの当時モノなので多分オリジナル。なぜ逆に???どうやらここも前オーナーに弄られているようです。「やった!これで不具合解消!!」と喜んでケミコンを正しい極性で付け直し。念のため新品を。すると・・・・・・あれー?やっぱ音出ないorz どうやらここは不具合の元凶ではないようです。

 うーんやっぱICですかねー?ってことで、IC(2つ)を部品取り機のそれと交換してみたのですが症状は同じ。ICでもないようです。

 この後、トランジスタとケミコンを何箇所か新品に取り替えてみましたが、ムダな抵抗、焼け石に水、やっぱり音がでません。取り外した部品の特性を調べてみても特に問題認められないし。


 いざとなったら部品取り機のチューナー基板と交換すればいいのですが、それは安直すぎて気が引けるというもの。というわけで泥沼の様相を呈してきたSK-900、継続審議です。


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